戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
「検討すべきは五輪組織委の在り方」
私は表記のことで五輪組織委の状況を調べて見ました。印象は内閣の人も五輪組織委の許可なしには入れないい「閉ざされた空間」。内閣では候補者の検討委で橋本さんの会長を考えているそうですが、先ずその前に先ず先ず五輪組織委の入会の許可を得る必要。
ややこしい仕事ができるのは会長の森さんだけ。主体はスポーツ選手中心。後は事務屋。会長に何かあっても何も出来ない組織。顧問として森さんを支え、何かあれば彼に忠告できる安倍さんのような有力な政治家はゼロ。
「森さんを支えた人達」
「政治経済のランキング」のブログ30位の中でこの問題を取り上げたのは森さんが辞める前は5件の内森さん支持4件、反対は私も昔から知っている自民反対の立場の植草さんの反対だけけ。森さん辞めた後は森さん支持は8件、反対は植草さん1件。
森さん支持の理由は「女性の参加推進を決めこと」。そしてその女性批判ととれる失言をその場で取り消したこと。
「森さんがその場で取り消した失言をゆるさないテレビ」
森さんの失言問題が明らかになった日のテレビの反応は凄かったですね。どのチャンネルを回しても森さん批判ばかり、森さんが「女性の参加推進を決めこと」は一言も触れずに「直ぐに取り消した失言」ばかり取り上げ、その日の内に多くの女性のボランティアの辞退、翌日に皆から笑われた白装束の女性議員を産みました。そんな中で森さんは私から言えば「作られた世論」に押されて引退。それがまた新たなトラブルを産むことも。
この責任は明らかにマスコミに有ると思うのですが、今回のオリンピック委員会のゴタゴタの原因もまたテレビはまたいきなり辞めた森さんの所為にするのでしょうね。
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追記:昔どのテレビも大相撲改革で戦う貴乃花さんを支持している中、私は「改革をするのなら先ず大相撲の規則を護るべきと」書きましたが、彼はそれに従わずに皆さんが知っておられるように貴乃花さんにとっては惨憺たる結果に終わりました。私の投稿ごとに書いているように「どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。」