釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【食】アカメフグのチリ鍋

2023-01-16 06:08:00 | 釣魚料理
2023年の初釣りは10匹のフグを揚げて上々の滑り出し。

釣果は鍋にしようかと相談したら、大晦日に食べたばかりだからと、かみさんから難色を示された。


(1人前の土鍋を買いました。)

なら、1人でいただきますよ。
3匹のアカメフグのうち1番大きいのを1人でいただいちゃいますよ。
独占で贅沢しますよ。


(これで1人前。)

1人鍋なんでアカメは大きめのブツ切りに。

アカメフグのブリブリの身を堪能するため、食べ応え重視ね。


(まだグツグツいってる。)

土鍋でグツグツと野菜を煮立てて、頃合いを見てアカメを投入。

昆布出汁が段々と色付いて来る。
堪らん旨味が出てますね。


(これよ。)

ポン酢は振り掛ける程度で十分。
素材の旨味でイケますよ。

中骨付きのアカメはブリブリの食感で旨味たっぷり。

これよ、これ。
これぞフグチリよ。

かみさんと子供らは穴子丼ね。


(完璧。)

〆は雑炊。

1人前に卵1個は多かったけど味は申し分なし。
1滴の汁も残さず綺麗に平らげましたよ。

やはり鍋はアカメフグだね。
満足、幸せでした。


🐡

【釣】2023ガツン・ザ・ファースト (2023/01/07 アカメフグ 野毛屋)

2023-01-13 06:25:00 | 釣り
2023年の初釣りは3連休初日に野毛屋さんでフグ。

数日前まで雨か雪の予報だったところから、晴れ間も覗く予報に変わった。
とはいえ、朝の冷え込みが厳しいシーズンなんで完全防寒で挑みますよ。


(今年もよろしくお願いします。)

野毛屋さん5:00着で18番目。
寒かろうが皆さん早いですねー。

釣り座は左舷艫2番目をチョイス。
午前の下げ潮で稼ぐ狙いね。


(潮はこんな感じ。)

連休初日とあってどの船も盛況だ。
フグ船は2艘出しになるかと思ったけど、1艘のまま。
左舷は11名ね。


(まだ真っ暗です。)

お客を見ると異次元の釣果を揚げる常連方がおられない。

ひょっとしたらチャンスじゃあるまいか?
などと淡い期待と気合いを持って準備に掛かる。


(サンライズ。)

隣の大艫の方とお話すると、アカメが目的で乗ったとのこと。

フグ釣りは普段からやられているそうで、クーラーに健流竿頭シールに一郎丸さんの頭シールも貼ってある。
たまたまですよ、と謙遜してたけど実力者とお見受けしましたよ。


(出船。)

定刻前に出船し、移動もそこそこに中ノ瀬で釣り開始。

潮が緩いから早々にオモリをナツメ10号から8号へ落とす。


(釣り開始。)

年間目標を140匹に掲げたその初戦、気持ち良くスタートを切りたい。

午前勝負だから朝のサービスタイムに稼いでおきたい。

誘いは優しく丁寧にを心掛けて繰り返すとサクッと来た。
ブルブル来る手応えをゴリ巻きから抜き揚げる。


(7:25に今年初釣果。)

コモンフグをゲット。

開始早々に型を見て一安心。
更にポンポンとコモンを追加し、スタートダッシュが決まる。

良いじゃないの。
内心ほくそ笑んで、このまま数を稼ぐぞと集中する。

すると、誘い下げから触りが出て着底と同時にアタリ、アワセをくれるとガツン!と来た。

突っ込む竿先にゴンゴンの手応え。
来ましたよアカメが。


(8:05に4匹目の初アカメ。)

中型のアカメフグ。

開始1時間も経たず4匹をゲット。

お隣さんから「もう4匹ですか、凄いですねー」とお誉めに預かり、今日は竿頭イケるんじゃね?と内心ウキウキ。


(天気も良し。)

空は快晴で、日が射すと明け方の寒さが緩んでポカポカ陽気。
コンディションも良いぞ。

寒空で寒風に吹かれての釣りは厳しいからありがたい。

ダッシュのペースは落ちて、5匹目は1時間後。


(9:12に5匹目。)

こままではコモンが多い。
コモンよりもアカメが欲しいし、刺身用に1匹でもショウサイが獲れれば嬉しいところ。

八景や中ノ瀬で揚がる冬場のショウサイフグの刺身は堪らんのよ。

そう思ってると、お隣さんが揚げたのがショウサイだったんで、刺身が抜群に旨いですよ、とお教えした。

朝イチはお隣さんに先行していたのだけど、午前勝負の有利は大艫の方が勝るか、お隣さんがポンポンポンと調子良くコモンを揚げる。
既に追い越されているか。


(コンディションは良し。)

しかも、着底と同時にアタるアカメだろうアタリを何度か逃す。
掛けても巻きバレもあり悔しい思いをする。

着底同時だとビックリアワセ気味か、追いアワセが足らないかになっちゃうからか。
これを獲らないとダメだ。
ゼロテン前、着底前から集中ね。

お隣と違う筋を攻めようとキャストも織り交ぜて攻める。

キャストして「揚げてください」のアナウンスと同時の着底でアカメを掛ける痺れる展開もありましたよ。


(アカメは3匹。)

潮止まりを経て午後を回ってこれまでアカメは3匹。

アタリを全て獲れてればもう3匹は確保出来てたはず。
打率5割はいただけないな。
そう上手くいかないのが釣りなんですがね。


(ポカポカ陽気になってきた。)

上げ潮に変わり舳側有利のはずが、時折艫側の流れになる。
右舷艫寄りでゼロの人がいて釣らせようという健船長の操船だろう。

この機会を活かさない手はないぞ。
一層集中して誘うものの、揚げるのはお隣さん。

だいぶ離されたから、怒濤の連チャンでもしない限り追い着けないぞ。


(13:56にツ抜け。)

何とかアベレージ目標の10匹目を揚げるものの、残り1時間で追加はなくそのまま終了。

沖あがりを迎えた。


(沖あがり。)

結果は10匹。

頭はお隣さんで15匹だそうだ。
朝はリードしたものの逆転されて差を埋められないまま離されてしまった。

修行が足らんか。


(本日のフグ。)

アカメはそれなりに型が良い3匹が獲れたから食は楽しめるし、目標のアベレージに達してるから上々の初釣りかな。

今年も修練に励みますぜ。


・アカメフグ : 3
・コモンフグ : 7
・イシモチ  : 1
船中0~15
大潮


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【釣】釣行前記 (2023/01/07 野毛屋)

2023-01-10 06:30:00 | 釣り
2023年の初釣りは毎度恒例の野毛屋さんでフグ。

今年は140匹を目標に据えてアベレージ10匹以上を目指す。
毎回ツ抜けはなかなか高いハードルだぞ。

野毛屋さんではターゲットが年末からようやくアカメフグに切り替わった。
昨年は年末まで海水温が下がらなかったためか、ショウサイフグが釣れ続くロングランだったからね。

ショウサイフグの掛けると走る小気味良い引きも楽しいけど、アカメフグのガツン!からのゴンゴン引きも堪らない。

食では、鍋にするなら断然アカメだ。
プリプリの身の食べ応えが最高なのよ。

今年のフィッシングロードを占う初釣り、結果は如何に?


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【感】望水の夕食で海鮮に舌鼓を打つ (家族旅行・東伊豆 1日目)

2023-01-06 06:14:00 | 日記
昨年末はネタの渋滞で連日連投だったものの一息着いたんで、釣行の隙間を年越しした旅行ネタで埋めましょう。

では。

東伊豆への家族旅行の宿は北川温泉の望水。


(こちら。)

温泉に浸かってお腹を空かせて準備は万端。
部屋で夕食をいただきます。




部屋担当の中居さんが廊下と部屋を何往復もして膳を運んでくれる。

宿でビュッフェスタイル以外の食事なんて久し振りよ。




海が目の前だけあって海鮮が素晴らしい。

お造りの炙りタチウオはちょい小さいけど、旨味は十分。
熟成させてるからなのだろう。
勉強になりました。



あんこう鍋のあん肝は鮮度が良いのがよく分かる。

やっぱ魚の肝は旨いね。



アワビは活きたまま蒸し焼きにして踊り食い。
残酷ですが、そのおかげで死後硬直がなくて柔らか。
サクッと噛み切れる。

贅沢ね。




ご飯物は牡蠣飯。

個別の釜焚きなんでおこげの着け方は各人のお好み通り。

お腹いっぱいのところでも釜を空にせずにはいられない。
牡蠣の旨味が堪らんですよ。



デザートで締めて大満足。

海産物はもちろん、野菜やフルーツも素材のレベルの高さが分かる。
東伊豆凄いな。

皆、唸りながら完食。


(クラフトビールもいただきました。)

自分は1週間後に人間ドックなのにこんなに食べ過ぎては影響が出てしまうかな。

満腹満足です。


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【食】フグ出汁の雑煮

2023-01-04 07:04:00 | 釣魚料理
正月は日帰りで両方の実家に行き、箱根駅伝を見た後に釣具屋の初売りで買い物をしたらもうお終い。
4日から仕事ですよ。

仕事始めの前日は、我が家で年始恒例の釣魚料理を仕立てる。


(毎年の定番ね。)

フグ出汁の雑煮。

昆布と干したフグの中骨を炙って取った出汁。
そこに鶏肉が入って脂とコクが加わり、優しくも旨味がしっかり。

毎年恒例の我が家の味ね。


(これが旨い。)

お裾分けのお節とともにいただくのも恒例。

ザ・日本の正月。
いいわ。


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