今年もあとわずか、二十四節季は「大雪」から、あすは「冬至」へ。
冬至は昼の時間と夜の時間が同じになるという。まだまだ先だが、やはり昼の時間が長いがよい。
冬至には、南瓜や小豆粥を食べる風習だったが最近はややすたれぎみという。だが我が家の奥さま季節の行事を大切にする。今夜の食事には必ず南瓜が登場することだろう。南瓜を食べて息災を願うのも悪くない。
今年の南瓜は「春日ぼうぶら」。最近はあまりみかけない”春日ぼうぶら”だが、近くの野菜市場でそれを見た我が家の奥さま、即座にかごに入れレジに進んだ。ところがレジ係さん「それなんですか。どのようにして食べるのですか」と聞く。びっくり。

「春日ぼうぶら」知名度も人気もいま一つのようだ。
だが、昔から「春日ぼうぶら」は熊本の名物野菜。だれもが知り、歌う、熊本民謡”おてもやん”の歌詞に堂々と登場している。
♪春日 ぼうぶらどんたちゃ 尻ひっぴゃーで
花盛り 花盛り♪
「尻ひっぴゃーて」は春日名産のカボチャが畑にごろごろ転がっていてそのカボチャのお尻の方に咲く花が今を盛りと咲いている様子を表したそうだ。
春日は地名、東雲節で知られる二本木遊廓のあったところ。”春日ぼうぶらどんたちゃ”は女郎衆にかけたともいわれる。
南瓜は丸いもの。それなのに「春日ぼうぶら」は棒のように長い。だから、ぼうがぶらぶらと呼ぶのだろうと思っていた。だが、辞書を引いてびっくり。
「かぼちゃ」も「ぼうぶら」も意味は同じ。ポルトガル語から来たカタカナ語だそうだ。
「春日ぼうぶら」煮ると実は少し柔らかいが、とても甘いとてもおいしい南瓜です。
冬至は昼の時間と夜の時間が同じになるという。まだまだ先だが、やはり昼の時間が長いがよい。
冬至には、南瓜や小豆粥を食べる風習だったが最近はややすたれぎみという。だが我が家の奥さま季節の行事を大切にする。今夜の食事には必ず南瓜が登場することだろう。南瓜を食べて息災を願うのも悪くない。
今年の南瓜は「春日ぼうぶら」。最近はあまりみかけない”春日ぼうぶら”だが、近くの野菜市場でそれを見た我が家の奥さま、即座にかごに入れレジに進んだ。ところがレジ係さん「それなんですか。どのようにして食べるのですか」と聞く。びっくり。

「春日ぼうぶら」知名度も人気もいま一つのようだ。
だが、昔から「春日ぼうぶら」は熊本の名物野菜。だれもが知り、歌う、熊本民謡”おてもやん”の歌詞に堂々と登場している。
♪春日 ぼうぶらどんたちゃ 尻ひっぴゃーで
花盛り 花盛り♪
「尻ひっぴゃーて」は春日名産のカボチャが畑にごろごろ転がっていてそのカボチャのお尻の方に咲く花が今を盛りと咲いている様子を表したそうだ。
春日は地名、東雲節で知られる二本木遊廓のあったところ。”春日ぼうぶらどんたちゃ”は女郎衆にかけたともいわれる。
南瓜は丸いもの。それなのに「春日ぼうぶら」は棒のように長い。だから、ぼうがぶらぶらと呼ぶのだろうと思っていた。だが、辞書を引いてびっくり。
「かぼちゃ」も「ぼうぶら」も意味は同じ。ポルトガル語から来たカタカナ語だそうだ。
「春日ぼうぶら」煮ると実は少し柔らかいが、とても甘いとてもおいしい南瓜です。