今朝の新聞、全ページが安倍首相の靖国神社参拝の記事で埋まっていた。総理の行動を非難する声の多さに驚いた。
政権発足1年の歩みを報告して、「不戦の誓い」を立てるためというのが、総理の靖国神社参拝の理由のようだが、なぜ、今、国のかじ取りである首相が、他国も嫌がり懸念する靖国神社の参拝に踏み切ったのだろう。
日本の今の環境を考えた場合、総理の靖国参拝は国益を損なう行動だといわざるを得ない。中国とは尖閣を含む領土問題をかかえ、正常な首脳会談も開かれない状態。韓国も同様に慰安婦問題などで険悪な状態にある。首相が靖国参拝を行えば、外交問題になるのは当初から想定できるものであり、首相がいつもいっている「会話の窓口はいつも開いている」とは裏腹に、犬が後足で砂をかけたような行為ではなかったろうか。
アベノミクスで経済重視に衣を包んだ国会運営で、各界から多くの問題が指摘された「特定秘密保護法」を短期間の審議で強行採決に持ち込み強引に成立させるなど、総理は徐々に現実主義から理念主義へと姿をかえている。その後に目指すは憲法の改正だろうか。戦争への道を開いているとしか思えない。
中韓は猛烈に抗議した。外交を重視する米国でさえ、「最高の指導者が、近隣諸国との関係を悪化させるような行動を取ったことに、米国は失望している」との声明を出した。EUや英国、ロシヤなどの主要国も、そろって日本の右傾化を心配し、近隣諸国との信頼をさらに失うであろうと、非難の声を挙げている。総理の靖国参拝は、日本を世界から孤立させてしまう暴挙だと断定できると思うが間違いだろうか。
国民の大多数が平和を欲し、政治の安定を望み、近隣諸国との友好を望んでいることを総理にわかっていただきたい。そのことを踏まえ、国益に反するような行為は慎んでいただきたい。
一方総理の靖国参拝には、自民党内でも制止する声があったとあるが、その制止を振り切り参拝されたという。総理の行動にはすべて与党が責任を果たすべきだと考えるがいかが。総理だけの与党ではあるまい。
政権発足1年の歩みを報告して、「不戦の誓い」を立てるためというのが、総理の靖国神社参拝の理由のようだが、なぜ、今、国のかじ取りである首相が、他国も嫌がり懸念する靖国神社の参拝に踏み切ったのだろう。
日本の今の環境を考えた場合、総理の靖国参拝は国益を損なう行動だといわざるを得ない。中国とは尖閣を含む領土問題をかかえ、正常な首脳会談も開かれない状態。韓国も同様に慰安婦問題などで険悪な状態にある。首相が靖国参拝を行えば、外交問題になるのは当初から想定できるものであり、首相がいつもいっている「会話の窓口はいつも開いている」とは裏腹に、犬が後足で砂をかけたような行為ではなかったろうか。
アベノミクスで経済重視に衣を包んだ国会運営で、各界から多くの問題が指摘された「特定秘密保護法」を短期間の審議で強行採決に持ち込み強引に成立させるなど、総理は徐々に現実主義から理念主義へと姿をかえている。その後に目指すは憲法の改正だろうか。戦争への道を開いているとしか思えない。
中韓は猛烈に抗議した。外交を重視する米国でさえ、「最高の指導者が、近隣諸国との関係を悪化させるような行動を取ったことに、米国は失望している」との声明を出した。EUや英国、ロシヤなどの主要国も、そろって日本の右傾化を心配し、近隣諸国との信頼をさらに失うであろうと、非難の声を挙げている。総理の靖国参拝は、日本を世界から孤立させてしまう暴挙だと断定できると思うが間違いだろうか。
国民の大多数が平和を欲し、政治の安定を望み、近隣諸国との友好を望んでいることを総理にわかっていただきたい。そのことを踏まえ、国益に反するような行為は慎んでいただきたい。
一方総理の靖国参拝には、自民党内でも制止する声があったとあるが、その制止を振り切り参拝されたという。総理の行動にはすべて与党が責任を果たすべきだと考えるがいかが。総理だけの与党ではあるまい。