今日は暦の上の啓蟄。冬ごもりしていた虫たちが動き出す時期とされる。
気象庁では1953年から「生物季節観測」を行っている。対象となるのはカエルや蝶、鳥といった生物が11種、桜やタンポポなどの植物が12種類。生物は気象台職員が初めて姿を見た日を「所見日」、初めて鳴き声を聞いた日を「初鳴日」、植物は花の「開花日」などを記録に残すということを、初めて新聞で知った。
近くの立田山から朝日が昇る。暖かい1日となりそうだ。
家の近くでウグイスのなき声が聞こえる。散歩コースの遊水公園では、ヒバリと思われる小鳥のなき声が聞こえる。モンシロチョウも飛んできた。朝晩の冷え込みは激しいものの、着実に春の訪れを感じる。
散歩の途中で見つけた春の花々(仏の座、菜の花、水仙、いぬのふぐり)。桜の花の咲くのももう間近。待ち遠しいな。