n45-50

ロシア・サハリンと北海道を結ぶ架け橋ネット。
サハリン州には。、ロシア人もウクライナ人も住んでいる混住地域です。

活躍する日本人 3

2005-10-02 13:51:08 | 人・交流
今年8月から9月に掛けてロシア・極東地域・シベリア地域4ヶ所で抑留者の遺骨発掘を行ないました。
ハカシア共和国には9名が参加(民間協力者6名厚生労働省職員3名)して現地で144柱の御遺骨を収集しました。
チタ州でも9名が参加(同数)して335柱の御遺骨を収集しました。
この他・プリモルスク地方、ハバロフスク地域でもソ連抑留中死亡者遺骨収集が行なわれました。
日本側からは、当時の抑留者「高齢者」も参加しての作業に、現地ロシア人も発掘作業を支援しました。
全ての御遺骨は日本に帰国して東京・千鳥ヶ淵戦没者墓苑に納骨されました。

すでに60年の歳月が流れていますが、戦争の悲惨さは忘れられません。
次世代は、戦争の無い世界を是非築いて下さい。
同行記者・ワロージャ
サハリン1→北海道

写真・チタ州での日露共同の発掘作業
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レンガの建物は如何ですか

2005-10-02 10:18:53 | 情報
札幌の隣町に江別市があります。
この街は、歴史的なレンガの生産地でもあります。
市内には色々なレンガの建造物が建てられていてレンガ文化の象徴でもあります。

サハリンではレンガは珍しい建造物でしよう。
1960-70年代には11ものレンガ工場がありました。
現在は3ヶ所の会社がレンガの他セラミックの生産を行なっています。
耐火セラミックはアメリカのNSAの研究所でも信頼されて使用されています。

サハリンでも個人住宅の普及が始まり居住環境が整いつつあります。
北方型のレンガ・セラミック住宅は見た目も良く夏は涼しく・冬は暖かく快適に過ごせます。新建築には是非検討して見ては如何でしょうか?

写真・酪農学園・六角寮(野幌)
北海道→サハリン
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悲鳴の出る・歓迎会

2005-10-02 08:51:15 | 人・交流
国立・サハリン大学の東洋学部には、日本語・朝鮮語の学科があります。
日本語学科に人気が高く今年の入学者は48名でした。四年生も含めると180名になります。教師は13名で内・日本人教師は5名・ロシア人教師は8名。

年々、日本語を選考する生徒が増えています。
9月が新学期です、この時期は新人先生も入り日本語学科では歓迎のパーティが行なわれています。
学校では生徒・先生の誕生会が毎月あり相当な出費を余儀なくされます。

薄給の私しとしては悲鳴が出ます。

サハリン7→北海道
写真・クラスの歓迎会

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マツタケと七輪

2005-10-02 08:04:26 | 食べる・飲む
サハリン産のマツタケと日本製七輪
マツタケは古くから焼くが日本では基本です。贅沢な嗜好です。香りの文化を大切にする国民性です。
北海道→サハリン

ロシア人も自然の香りを大事にする文化もあります。例えば林や森に入るとその木々の薫りをかぐ習慣を持ち合わせています。
それにしても、こんなに大量のマツタケを七輪で焼くの・・・贅沢だ・・・
サハリン→北海道
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元抑留者からロシアの友へ・大きな花を咲かせよう

2005-10-02 07:45:37 | 人・交流
親愛なるウラジーミル様
私たちは、9月12日、ロシアより東京に帰りました。翌13日に無事、戦友の遺骨154柱を日本政府・厚生労働省に引き渡す事ができ大任を果たしました。

チタ滞在中は、お気軽にお付き合い頂き御熱心な取材活動の合間、楽しく有意義なお話が出来て感謝しています。
特に名ばかりのパーティにお招きした時のウラジーミルさんの礼儀正さと、開口一番
私たち日本人に対し、貴国(ロシア)としてのお詫びの言葉を頂き深く感銘を受けました。
度々のお付き合いの中で貴国の国情、国民性など伺い大いに参考になりました。
私もリベラリスト・ウラジーミルさくとは意気投合するところが多く、とても好感を持ちました。

余談ですが、貴国・チタ州側6名と私たち全員のお別れパーティで私も次のようなスピーチをしました。
「今晩、貴国 ロシアの片隅で 露・日友好の小さな花が咲いています。
それは皮肉にも、60年前の愚かな戦争がもたらした、今も続く後始末が出来た事なのです。貴重な歴史に学び、再び過ちを起こさないために、露日友好のもっと大きな花を咲かせましょう」と。
次に私は新聞によく投書をしますのでジャーナリスト・ウラジーミルさんに見て頂きたくて最近のものを同封しました。

一期一会の友  安田より

<安田さんは兵庫県の方です。全文を投稿しました/写真・参加した遺骨収集隊員・左二番目が安田さん>
サハリン1→北海道
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