土・日忙しく、ブログの更新が出来ませんでした。
それもジィジがトイレの水の流れが弱いとかで、便器をそっくり
床から剥がして調べ始めたためです。
いくらか汚物のつまりがあるのなら、配管洗浄液でも流して様子を
見るとか、便器内に突っ込む専用器具を買ってきて試してみるとか
手順を踏むものなのですが、このヒトは便器の前にじっと腕を組んで
立って考え込んでいて、私の助言に耳を貸そうともしないのです。
とにかく徹底的に分解してしまわないと気が済まないらしく、貯水
タンクを外して中を調べ、便座の蓋を外し、私がやめろと言うのに、
ついに便器まで床から剥がしてしまいました。
貯水タンクには、どうも亡くなった祖父が節水のために沈めたビンが
入っていました。この手のことをすると、水圧が下がり水の勢いが衰
えるそうですが、原因はそれだけではなさそうです。
真冬の夕方、ジィジと二人してピンク色の便器を玄関先に運び出し、
夜間照明ライトに照らし出された便器は、まさにシュ-ルでした。
ジィジは水道のホースを便器の排水口に突込んで、素手でジャブジャブ
いくらかの古い汚物の破片が流れ出ましたが、それだけのことでした。
そんな作業を時計を気にしながら、土曜日の夕方にしてから、ジィジは
町内会の忘年会に出かけてしまいました。何もそんな予定のある夕方に
おまけに寒さも底という日の日没後にやる事ではないのですが・・・。
翌日曜日、朝から便器の取付け作業ですが、便器はネジとPシールと
いう専用の接着剤で固定されています。Pシールを買いにホームセンタ
ーに行きましたが、溶けたゴムのような特殊な接着液なので、お店には
置いてなく、陶器と床面の接続部分の接着に合うセメダインを買ってき
て、パテも元々付いていたものをくっ付けて据え付けてしまいました。
結局、水の勢いはやや改善されたかな?という程度のものでしかなく、
どうも私の素人考えでは、築25年の家が傾いているせいで、傾斜が変化
していることが便器の排水の勢いに影響しているのではないかと、思う
のですが、そんなこたぁねぇと、ジィジには一蹴されました。
職人気質のジィジなので、取り組み始めると御飯も食べず、寒さ、汚さ
も厭わず夢中になるヒトで、それはそれで尊敬にも値しますが、私も
予定を変えて、作業に付き合わない訳にはいかず、困ったもんです。
これでも心臓がおかしく時々ニトロを飲んだりしている、80歳になる
爺さんなのですがね。
いつか突然コロリと逝きそうで、私としては気がきではないのですが、
当人は何処吹く風って調子で、正月も近いのだから無茶しないで貰い
たいものです。ホンマなこと・・・。
(注:バァバはさらに無神経なヒトで、父子が汚れ作業をしてるのに、
何故か、日曜日の昼、風呂を沸かして湯船に浸かっていました。
こっちのほうは、しぶとく長生きしそうで不気味です。)
それもジィジがトイレの水の流れが弱いとかで、便器をそっくり
床から剥がして調べ始めたためです。
いくらか汚物のつまりがあるのなら、配管洗浄液でも流して様子を
見るとか、便器内に突っ込む専用器具を買ってきて試してみるとか
手順を踏むものなのですが、このヒトは便器の前にじっと腕を組んで
立って考え込んでいて、私の助言に耳を貸そうともしないのです。
とにかく徹底的に分解してしまわないと気が済まないらしく、貯水
タンクを外して中を調べ、便座の蓋を外し、私がやめろと言うのに、
ついに便器まで床から剥がしてしまいました。
貯水タンクには、どうも亡くなった祖父が節水のために沈めたビンが
入っていました。この手のことをすると、水圧が下がり水の勢いが衰
えるそうですが、原因はそれだけではなさそうです。
真冬の夕方、ジィジと二人してピンク色の便器を玄関先に運び出し、
夜間照明ライトに照らし出された便器は、まさにシュ-ルでした。
ジィジは水道のホースを便器の排水口に突込んで、素手でジャブジャブ
いくらかの古い汚物の破片が流れ出ましたが、それだけのことでした。
そんな作業を時計を気にしながら、土曜日の夕方にしてから、ジィジは
町内会の忘年会に出かけてしまいました。何もそんな予定のある夕方に
おまけに寒さも底という日の日没後にやる事ではないのですが・・・。
翌日曜日、朝から便器の取付け作業ですが、便器はネジとPシールと
いう専用の接着剤で固定されています。Pシールを買いにホームセンタ
ーに行きましたが、溶けたゴムのような特殊な接着液なので、お店には
置いてなく、陶器と床面の接続部分の接着に合うセメダインを買ってき
て、パテも元々付いていたものをくっ付けて据え付けてしまいました。
結局、水の勢いはやや改善されたかな?という程度のものでしかなく、
どうも私の素人考えでは、築25年の家が傾いているせいで、傾斜が変化
していることが便器の排水の勢いに影響しているのではないかと、思う
のですが、そんなこたぁねぇと、ジィジには一蹴されました。
職人気質のジィジなので、取り組み始めると御飯も食べず、寒さ、汚さ
も厭わず夢中になるヒトで、それはそれで尊敬にも値しますが、私も
予定を変えて、作業に付き合わない訳にはいかず、困ったもんです。
これでも心臓がおかしく時々ニトロを飲んだりしている、80歳になる
爺さんなのですがね。
いつか突然コロリと逝きそうで、私としては気がきではないのですが、
当人は何処吹く風って調子で、正月も近いのだから無茶しないで貰い
たいものです。ホンマなこと・・・。
(注:バァバはさらに無神経なヒトで、父子が汚れ作業をしてるのに、
何故か、日曜日の昼、風呂を沸かして湯船に浸かっていました。
こっちのほうは、しぶとく長生きしそうで不気味です。)