witch's knitting room

編み物とか、編み物とか、編み物(^m^)

Bud finished!!!

2010-06-22 11:07:25 | FO KimHargreaves_SS
Bud_f1Pattern ; Bud from MISTY by Kim Hargreaves

size ; Longer length of XS for bust, S for hip, M for sleeves and armholes
(finished length 86cm)
yarn ; Rowan Summer Tweed / 108m/50g / 70% silk 30% cotton
/ 506 Ghost x 10 hanks
needle ; 5.1mm (japanese no.10)
tension ; 16 sts x 23rows
date ; from May 28th to June 19th, 2010
 
Misty: In Light and Shade価格:¥ 2,356(税込)発売日:2010-04-05
 
 
 
Bud_6 前回の投稿の後、「やっぱ1カセ以上余るのは勿体ないから、着丈を足そう~」と思って、ざっくりほどいたわけですよ。丁度糸を変えたところがよい位置にあったので。
着丈を足す、と簡単に言っても、ボタン穴は既に開いているので、足すとしてもボタン穴一個分かなぁ?と思っていました。1カセで身頃全幅で26段ほど編めることがわかっていて、ボタン穴の段数は18段毎でした。
パターンの長いバージョンと短いバージョンの着丈の差は9cmとあるので、ゲージから計算すると20段がパターン通りになりますかね。
 

Bud_7ボタン穴一個分編んだところで残りの糸を量ると、それまでの半分に近い量がまだありました。なので、とりあえず編んでみるか~とどんどん進むと、おや?ボタン穴2個分行けちゃう?てことで36段足したのがこの写真の状態。とはいえ、カセを縛ってある共糸まで使って(捨ててない…)ようやっと足りた、ってギリギリ具合だったのですが。

しかし、ここで「おや?私、鹿の子も段数足そうと思ってたよね?いいの?これで??」
てことで、潔くほどいて鹿の子をもう少し足す事にしました。 
 

Bud_8で、ほどいて編み直し始めてから「あれ?もしかして、鹿の子の段数を増やすと、糸の食い具合がメリヤスと違うから36段は増やせない??」って事に気付きました…
「じゃあ、34段でいいかぁ…」てボタン穴の位置を17段ごとに調整しました。しかし、いざ本体とはぎあわせようとすると、合わない…
鹿の子が4段1模様なので、足すとすれば4の倍数の段数でないと合わない…
最初は偶然合っていたので、何も考えておりませんでした…ちょっと考えれば、当たり前なのですが…そんなわけでまたボタン穴を開け直すべくほどいて、編み直し。それを終えてようやっとはぎ合わせているのがこの写真。
 
しかしね、ここで試着したら、鹿の子の足し具合が足し過ぎでした…バランス悪過ぎ…
これまたメリヤスはぎしたのをがっかりしながらほどきました。でも、メリヤスはぎをほどく時は、ただ糸を引っ張るだけでなく、綴じ針に通して編み戻るというかはぎ目を戻して行く感じにすると早い事がわかりました。当たり前っすよね、私の大嫌いな「糸を引いている時間」が綴じ針を使うと半分の長さの糸を引けばよくなるわけなので…今度こそ忘れないようにしなければ…だって今年になってから切断ほどき3回目ですよ…phildarワンピ野呂しなのワンピに続き…

そんなわけで、更にほどいて編み直しへ。今度はあらかじめ増やす段数を決めましたよ。
 
 
Bud_9ここで上の上みたいな写真撮ったはずなのですが、何故かデータ壊れてるし…
鹿の子はぎがちょっと面倒でしたが、当然クリアですよ…
 
 
 
 
 
Bud_10こんな感じでパーツが出揃いました。
多分水通しの前の写真です。
鹿の子を8段追加(鹿の子32段に変更)、裏メリヤス24段追加で、合計32段追加しています。
ボタン穴、この部分のみ16段毎…気にしないっっ… 
 
 
 
 
 
  
Bud_5Bud_11

短いバージョン(パターン通り)と追加バージョン(長いバージョン+12段)を並べたところ。
長過ぎ??いや、この時点ではあまり気付いていなかったのです。もう終わらせたい一心でして。
 
 
Bud_12ついでに、Harmonyも発掘したので、一緒に撮ってみました。
やはり、そんなに伸びた感じはありません…
ついでにHarmonyを着てみたら、よい感じのサイズでした。もうちょっとコンパクトに着るデザインなのかなと思いつつ…(当時は仕上がり胸囲からMを選択しましたが…)

この後、水通し(というか洗い)。乾くのに時間がかかりました…一日半?か、もうちょっと。
袖の寸法をあたったら殆ど変化が無かったので、何も考えずにとじはぎ、仕上げてしまいました。
ただ、今測ってきたら、着丈はかなり伸びていました。身頃の袖下が63cmだったのが、68cmになっています…
袖ぐり余っている感じはないので(袖付けで締まっているのもある)やはり長さと、前後身頃繋げて編んで縫い目が無いからかなと思います。 
 
Bud_f2ポケットは下の記事にまとめましたが、裏にシルク糸の引き揃えを使っています。
ボタンは、前にも使ったフランスのアンティークのものを選びました。
編地のネップの色とあっててよいかなと。 
 
 
 
 
 
 
Bud_f3厚みがあるのと、このそり具合が気に入っています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
着たところ&感想はまた後でよいかな?と思ったのですが、さくっと入れましょうかね…
 
 
Bud_w6着丈が長いので、全身バージョンで失礼致します…
去年買ったGAPのワンピースと、綿麻のレギンスを合わせています。
 
糸使い切ったのはいいけれど、長いよ?
これ、白だし、編地の厚さといい、バスローブか??ってところなのですが…仕上げてから気付くなって。
でもまぁ、長いバージョンで完成された方はラベ内でもまだおられないようなので、どんな感じか見てみたくもあり。
糸がサマーツィードでないと、この着丈でこの重量(10カセ500g)はありえないと思うし。
ちょっと着づらいな、と思ったら、またメリヤスはぎを解いてはぎ直せばいいし。
(といっても、ポケット裏もまつり直さないといけないんですが…)
 
 
Bud_w5ボタンを閉めて着るなら、短いバージョンのほうが着やすいかな~
というか、実はこの写真では一番上のボタン付けが間に合っておりませんで…かっこわるくて閉めたところが撮れなかったというのもあり。
いや、それ以前に、この日の気温30度。そもそも北海道とはいえ、サマーツィード着るのが無理な気温。
着画用に無理矢理着ております…
 
 
Bud_w2
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
て事で週末富良野に行って撮ってきた写真でした…
また富良野ネタと共に着たところが登場すると思われます…

Comments (4)
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