pattern ; p.42 Windmill Cap from Knits from Denmark by Marianne Isager
yarn ; Isager Strik Alpaca 3 / 150m/100g / 100% Alpaca / teal / 84g
needle ; 3.75mm for garter st. 4mm & 4.5mm for main lace part (Kinki Switch)
tension ;
date ; from 14th to 15th, November 2018
「デンマークの暮しから生まれたニット」掲載のWindmill Capのパターンをアレンジして、ベレー帽を編みました。
前記事で「ヘルガもの編んどるで」書きましたが、イサガー スイッチオン、次なるイサガー もの妄想中に、すでに廃番になったアルパカ3が出てきました。
思い出すと、多分初めてオンネリネンに行った時に買ったものです(まだ札幌在住時)
当時はイサガー と言えばこのブルーグリーン、と思っていました。なんででしょう…多分この色を素敵に使われている先輩がいらしたんでしょうね。
今見てみると金髪の青い目に似合いそうなお色(^^;)私が身につけてもくすむのでは??いうところですが(^^;)
↑今の方が買いやすい価格じゃんね(^^;)とほほ。
てことでちと暗い色にも思えたのですが、寝かせておいても仕方なかろ?と編んでしまうことにしました。
買った当時から、この糸でデンマークパターンの帽子を編まれた方をいいなぁと眺めていて、なんとか自作できんか?と思っている間に、日本語の本が出た訳で(^^;)
で、その「暮し」が出版されてからも4年も経った訳で(喜んだけどなんも編めていない^^;)
そしてヘルガの方からは似たようなMaleneがキットで人気だったりして(^^;)←本は買ってある
しかしキャップ型の帽子はあまり好みじゃないので、ベレーっぽく編もうと思いました。
本ではリッチさんのソフアルパカ2本とシルクフィールプリントの3本どりです。既に廃番ですね(^^;)それをガーター編み3.5mm、本体4mmで編む指定。
オンネリネンさんで以前頂いた資料によると、このパターンをイサガー の糸で編む場合は
50g Tvinni col.3(マスタード?) + 50g Tvinni col.7s(ベージュ?) + 25g Silk Mohair col.6(ベージュ?)
という情報です。
ヘルガのMaleneでは、ハイランド、スピニ、シルクモヘアの3本どりをリブ4.5mmで本体を5mmで編む指定で、目数がWindmillより少ないですね。
アルパカ3は3,5mmで編むには太いかな?と思ったので、3.75mm、指定の目数で始めて2-3段編んで試着。さすがに大きかったです(^^;)その試し編みから90目だと良さそうだったので、90目でガーター編みを編みました。
その後、メイン部分は目数は既に合っているので(^^;)けれどベレーにするのにゲージ調整で大きくしようと4mmで4段編み、その後4.5mmで編み進みました。
かぶりの深さを考えながら結局44段模様を編んだところでトップの減目に入ったのですが、減らし始めがかっくんとするのを避けるため(本の写真かくっとしとるでしょ^^;)2段毎の減目を2回してから毎段減にしました。
パターンでは最後12目になると書かれていますがこれは10目の間違いでしょう(^^;)文化の訂正ページには入っていません(^^;)明らかだから指摘された方はおられなかったのかな?まぁ、前記事に書いたけれどデンマーク語のパターン自体がアレで、それを翻訳した英語のパターンにその不整合な部分が残っていて、多分英語版を日本語に翻訳している感じでしょうから、なかなかねぇ(^^;)全部サンプルを編んでいるなら辻褄の合っていない点はわかるはずだと思うのですが、どうなのでしょう…
減目の感じが似たようなAsh/アンナ・ベレーと撮ってみました。結局完成記事書いていませんが着画はここです。
てことで、狙った感じのベレーに仕上がりました。
アルパカ100%でコシが無いので、ちとてろっとした感じです。まぁでもそれがいいかなと。
くすむ沈むといけないので、白と合わせています(^^;)
おうべいの方ならシックにグレーのコートとかに合わせてもよさそうですがね(^^;)
記録によると2009年に購入した糸なので、10年寝かせないで形になってよかったです。
残り糸…ちと太いだけに使いようが難しいかもですが、多分大事にとっておくでしょう(^^;)
入ったイサガー スイッチ…色々と編みたいものが広がりますが、とりあえずは前記事のを進めながら考えたいと思います。