NHKの大阪放送局が制作した「朝ドラ」の数々、
朝ドラは、東京と大阪で半年ごとに制作されています。 (下の画像はその一部)
朝ドラは親が見ていたので一緒に見ていました。 古いものでは大ブームを巻き起こした
東京制作の「おはなはん」はやっぱり、印象深いです。
コシノジュンコさんが、講演会でお話されていましたが、「おはなはん」「おしん」「雲のじゅうたん」
等、題名の下に「ん」が付く作品は当たるんだとか。
下画像の右上の「風見鶏」、これで神戸市北野の異人館が全国に知られるようになりました。
左上の「うず潮」は題名は覚えているけれど、さすがに1960年代中頃だから中身は覚えていません。
大阪局制作でおもしろかったのは、やっぱり大人気だった「ふたりっ子」かなー
下の作品はほぼ見ています。 2000年代になって、仕事の関係で時間的に見るのが
無理になって、数年間は見ていませんでしたが、朝8時からの放送になってからはまた再び
見るようになりました。 「ゲゲゲの女房」にもはまったわ~
関西や西日本が舞台の作品は、大阪局の制作です。
2001年の「オードリー」は視聴率はそれほどでもなかったようですが、ジュリーファンなら
みな見たでしょう。 麻生センセ~(呼んでみる)
プロポーズのシーン素敵だったわ~ 何度も繰り返し見ました(笑)
脚本は「ふたりっ子」の大石静さん。 (「二つの愛」もそうです、ジュリーは文句言ってたけど・・)
ジュリーは「はね駒」にも出ていますが、あれは東京制作で、視聴率は40%以上の人気でした。
あっ!松浪先生もセンセーだった! ジュリーって、サラリーマンて感じじゃないもんね
でも視聴率と言えば、何といっても東京の制作の「おしん」。全世界でも放送され、ジュリーも
観ていたそうです (^^) 「カーネーション」も世界各地で放送されているそうで、ジュンコさんが
ブラジルで仕事で行ったら、日系人の人から「見てますよ」と言われ、驚かれたそうです。
1992年の「おんなは度胸」。
主役は別の人ですが(ピンコさん)なんといっても藤山直美さんです。
主人公をいびる役で、これで一気に直美さんはお茶の間に認識されたのだ!
それより前に「純ちゃんの応援歌」(主役は山口智子)の脇役で出ていたけれど、なんだか暗いつまんない しょぼくれた役で ぜーんぜんいいところが無い、目立たない役でした。
藤山寛美の娘が出るとのふれこみの割には、この程度か、とその時は思いました。
それが「おんなは度胸」で、始めは怠け者のだらけた女だったのが、主人公のライバルとして、
突如、着物を着込んで華やかに登場したとたん、いっぺんに綺麗に変身してビックリ!
歯切れのいい威勢のいい関西弁でポンポンとまくしたて、主人公をいびりまくる
その演技の上手さ、面白いことといったら、いっぺんにファンになりました。
さすがに寛美の娘やな~!と、見る目が一気に変わりました。
結局、どんなに上手い役者さんでも、その人を活かす役でないと、輝けません。
藤山直美さんと、舞台でジュリーが共演が決まった時は 嬉しかったわ(^^)
「オードリー」の隣の「ほんまもん」、主役は「大阪物語」の主人公の池脇千鶴さんです。
ジュリーが、ダメな漫才師のお父さん役でした。 ジュリーのファンでもこの「大阪物語」は
見たことがない、見る気もない、見たくもない!と言われる方が多いようです。
共演が裕子さんだからね。
でもジュリーの出演映画の中でも、私は「大阪物語」が特に好き。 私が「大阪物語」を語ると
長~くなるのでやめますが、主演の池脇千鶴さんは当時 まだ15~6歳の少女でしたが、
デビュー作とは思えないとても自然な演技で「これは新人賞はきまり」と思ったら、
やっぱり「日本アカデミー賞」等々で、新人賞を受賞しました。
ジュリーも演技賞ものだ!と思いましたが権威のある「キネマ旬報」でとても高く
評価されたのよん!キネ旬の方が「日本アカデミー賞」よりずっと権威があると思うわ(^^)
話がそれましたが、池脇さんは演技力があるから、きっといつかはNHKの朝ドラの主役に
選ばれるだろう・・ と思っていたら、 やっぱりそのとうりになりました。
ジュリー関連だけでも、朝ドラでこれだけ語れてしまいました。
- 2012年3月14日