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④「カーネーション祭り」私と朝ドラ、そしてジュリー

2012年03月14日 | カーネーション

NHKの大阪放送局が制作した「朝ドラ」の数々、

朝ドラは、東京と大阪で半年ごとに制作されています。 (下の画像はその一部) 

朝ドラは親が見ていたので一緒に見ていました。 古いものでは大ブームを巻き起こした
東京制作の「おはなはん」はやっぱり、印象深いです。

コシノジュンコさんが、講演会でお話されていましたが、「おはなはん」「おしん」「雲のじゅうたん」

等、題名の下に「ん」が付く作品は当たるんだとか。

 

下画像の右上の「風見鶏」、これで神戸市北野の異人館が全国に知られるようになりました。

左上の「うず潮」は題名は覚えているけれど、さすがに1960年代中頃だから中身は覚えていません。

大阪局制作でおもしろかったのは、やっぱり大人気だった「ふたりっ子」かなー

下の作品はほぼ見ています。 2000年代になって、仕事の関係で時間的に見るのが

無理になって、数年間は見ていませんでしたが、朝8時からの放送になってからはまた再び

見るようになりました。 「ゲゲゲの女房」にもはまったわ~

関西や西日本が舞台の作品は、大阪局の制作です。 

 

2.jpg

2001年の「オードリー」は視聴率はそれほどでもなかったようですが、ジュリーファンなら

みな見たでしょう。 麻生センセ~(呼んでみる)

プロポーズのシーン素敵だったわ~ 何度も繰り返し見ました(笑) 

脚本は「ふたりっ子」の大石静さん。 (「二つの愛」もそうです、ジュリーは文句言ってたけど・・)

ジュリーは「はね駒」にも出ていますが、あれは東京制作で、視聴率は40%以上の人気でした。

あっ!松浪先生もセンセーだった! ジュリーって、サラリーマンて感じじゃないもんね

でも視聴率と言えば、何といっても東京の制作の「おしん」。全世界でも放送され、ジュリーも

観ていたそうです (^^) 「カーネーション」も世界各地で放送されているそうで、ジュンコさんが

ブラジルで仕事で行ったら、日系人の人から「見てますよ」と言われ、驚かれたそうです。 

1992年の「おんなは度胸」。

主役は別の人ですが(ピンコさん)なんといっても藤山直美さんです。 
主人公をいびる役で、これで一気に直美さんはお茶の間に認識されたのだ!

それより前に「純ちゃんの応援歌」(主役は山口智子)の脇役で出ていたけれど、なんだか暗いつまんない しょぼくれた役で ぜーんぜんいいところが無い、目立たない役でした。

藤山寛美の娘が出るとのふれこみの割には、この程度か、とその時は思いました。

それが「おんなは度胸」で、始めは怠け者のだらけた女だったのが、主人公のライバルとして、

突如、着物を着込んで華やかに登場したとたん、っぺんに綺麗に変身してビックリ! 
歯切れのいい威勢のいい関西弁でポンポンとまくしたて、主人公をいびりまくる

その演技の上手さ、面白いことといったら、いっぺんにファンになりました。 
さすがに寛美の娘やな~!と、見る目が一気に変わりました。 

結局、どんなに上手い役者さんでも、その人を活かす役でないと、輝けません。

藤山直美さんと、舞台でジュリーが共演が決まった時は 嬉しかったわ(^^)

 

「オードリー」の隣の「ほんまもん」、主役は「大阪物語」の主人公の池脇千鶴さんです。

ジュリーが、ダメな漫才師のお父さん役でした。 ジュリーのファンでもこの「大阪物語」は

見たことがない、見る気もない、見たくもない!と言われる方が多いようです。 

共演が裕子さんだからね。

でもジュリーの出演映画の中でも、私は「大阪物語」が特に好き。 私が「大阪物語」を語ると

長~くなるのでやめますが、主演の池脇千鶴さんは当時 まだ15~6歳の少女でしたが、

デビュー作とは思えないとても自然な演技でこれは新人賞はきまり」と思ったら、

やっぱり「日本アカデミー賞」等々で、新人賞を受賞しました。

ジュリーも演技賞ものだ!と思いましたが権威のある「キネマ旬報」でとても高く
評価されたのよん!
キネ旬の方が「日本アカデミー賞」よりずっと権威があると思うわ(^^)

話がそれましたが、池脇さんは演技力があるから、きっといつかはNHKの朝ドラの主役に

選ばれるだろう・・ と思っていたら、 やっぱりそのとうりになりました。

ジュリー関連だけでも、朝ドラでこれだけ語れてしまいました。

 

  • 2012年3月14日
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