ジュリーが、三木で昔撮影したドラマはNHKの「幸福(しあわせ)な市民」 1989.11.04
三木労音さんが、ツイッターで「緑が丘が映っている」とつぶやかれていたので、見返してみましたが画像はボケてます。
ドラマの終盤、逃げる雲居鶴彦(ジュリー)
緑ケ丘町西4丁目
広々とした造成地で、周りに何もない。この当時の邪魔になる物の何も無い景色のせいでロケ地に選ばれたのかしらん?今は家が建ち並んでいるのでしょうね?新興住宅地?
廃線危機にあると言われている電鉄は単線です。
YOUTUBEに全部上がっています。
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私が、この作品を見た時から見返すことがなかったのは、ラストのジュリーの行為があんまりにも 情けなかったから(>_<)
当時は41歳、綺麗でカッコイイジュリーのファンとしては、受け入れがたい結末に思えて(何でそんなことするんだ?!理解できない?)だったんで、全てを受け入れた奥さんの笑顔という結末は、私の記憶には残らなかったのだわ。 麿さん演じる幹夫が、時々 ジュリーと見間違う時があって、全然似ていないのに・・ (こんな浮浪者風と見間違うなんて、ジュリーファンとして嫌)と思ったんですが、見返して気がついた。 幹夫から目が離せない鶴彦と、スタイル、服装などをあえて似せてあったんだ。
週間新潮にこの後 TV評が載って、その内容に概ね好意的だったので、意外に思いました。ジュリーの演じるような役には思えなかったのよ、あの頃の私は。
ジュリーという人の評価は、まだまだこの当時には「ちょっと歳はとったが、華麗で妖艶で攻撃的なジュリー」というイメージが強かったはず。 この頃のジュリーに、こんな普通の匂いをかぎつけて この役をやらせたNHKはエライ! もしかして、ジュリーもちょっと普通の人?と思わせ、結局やる役の幅も広がっていったのかと・・ 某国民的アイドルKさんは、こんな役はやらないわね。やる前に断るよね、まずオファーもないかぁ
よーっく考えてみれば、それ以前の「太陽を盗んだ男」の誠は汚れていたし、「花も嵐も寅次郎」の役も、特にカッコヨクも無い普通の人だったけどね。
(内容 1989.11.04) 出世競争が嫌で銀行を退職、その日暮らしを始めた男が、奇妙な人生哲学を持つ男と意気投合する。 ◆鶴彦は40歳。10年前まで銀行勤めをしていたが企業のために自分を殺して働くことに耐えられず退職、その日から「食えるだけ働けばいい」という主義で何とか生活してきた。生活費が底をつき、鶴彦は損害保険の調査事務所に就職。仕事の手始めは井上という男が起こした交通事故の内容調査で、鶴彦ははねられた浮浪者風の男・幹夫の行方をつきとめた。幹夫は食べる物を万引きして暮らす毎日だが鶴彦は幹夫の生き方に共感を覚える。
※「食えるだけ働けばいい」という主義のヒトでは、結婚相手はツライもんがあると思います。考えを改めなければ結婚にはむいてないと思います (ーー゛)
http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-25745
第27回ギャラクシー賞奨励賞受賞作品。第8回向田邦子賞受賞(脚本・中島丈博)対象作品。競争社会に嫌気がさした中年男が「ライオンのように生きたい。ライオンは最低限の動物しか獲らない」と銀行を辞め、気ままな探偵になる。本作の評価をめぐり読売新聞と朝日新聞との評が分かれ、それを週刊新潮が大々的にとりあげ話題となった。当初、放送予定は1989/07/08、土曜20:00~21:30だったが、衆議院議員選挙の政見放送のため放送が見送られた。
※朝日と読売の評は覚えてないなぁ。週間新潮は内容には好意的でした。大々的と書いてありますが、それほどの騒動になったわけでは決してないと断言します。週間新潮の「視聴率は良くなかった」という一文を覚えております(^^ゞ 社会派の作品だからね。確か土曜日の放送だった気がする。
鶴彦の妄想、会社の受付嬢
振り向けば・・・
花の受付嬢✨✨ 妄想です、大笑いしました(^o^)丿
花のOⅬに扮したジュリーがお茶を汲んだり、オフィスのデッカイコンピューター(ワープロ?)に時代を感じました。(笑) これはYOUTUBEの最後の方のシーンです。