J友さんから、GRACEさんのインスタグラムに狭山の会場の写真がアップされています、と教えていただきました。
先日お知らせをした、Wじゅりこさんが佳作を受賞したというが第24回ユザワヤ創作大賞展に、bubukoさんが昨日見に行かれたそうです。『Wじゅりこさん、きんぴらさん、ハローパンダさんに初めてお会いして、たくさんお話してきました。感激です。』とのご報告をいただきました。
私にとっては懐かしの蒲田のユザワヤ、近くだったら見に行きたかったです。 きんぴらさんが、詳しくブログでご報告をして下さると思いますが、bubukoさんが会場の画像を送って下さいました。
ACTシリーズは、1989年から始まり、私はグローブ座で第一回目を見て、その後はずっと新神戸オリエンタル劇場で観劇しました。そういえば、グローブ座に迷って遅刻して、最初を見られなかった残念な想い出があります。季節は真冬で着て行った服も思い出せるが、席は後方でジュリーは遠かった・・・(>_<)
エディット・ピアフやエルビス・プレスリーは曲目がお馴染みで、わかりやすいけど、扱った題材によっては 正直、内容が難解と思えるものもありました。
下は、会場のWじゅりこさんの資料写真のようです。記憶に強く残っている衣裳も、憶えていない衣裳もありますが、いずれも早川さん渾身の、豪華で華麗で繊細な素晴らしい衣裳ばかり。早川さんも製作のし甲斐があったのでは。
この多くの複雑にして華麗な衣装を、Wじゅりこさんが愛らしくも可愛いミニチュアで製作されました。
いつものコンサートとは違う。舞台でジュリーが或る1人の人物に扮し、熱く語り歌う、華やかにして張り詰め、緊張感の漂う舞台こそがACT。あの時の観客は息をつめてただ、舞台のジュリーを見つめていた。あの世界観が、Wじゅりこさんの手によって また再現されました。
胸がキュっとくるほど愛らしくて、いとおしくて可愛い・・・・ 製作には さぞ時間がかかったでしょうね。
見てすぐわかるACTの作品もあれば、忘れたものもあって、記憶をさぐり思い出すのも楽しいです✨ きんぴらさんちで、詳しく解説されると思います。
ジュリー曰く、当時ヒマだったから始めたというACTシリーズでしたが、ジュリー自身の幅をさらに拡げた契機になったと思います。30分もあれば行けた新神戸オリエンタル劇場でやっていましたが、あの頃はせいぜい1回くらいしか観にはいけず。 扱う人物によっては、こっちが何の知識も持ち合わせていない時があって、そこは見る方にはちょっと わかりにくい・・、難解と思う時もありました。(クルト・ワイルにボリス・ヴィアンとか、1回観るだけでは理解が難しいと思うけどなぁ、私がアホなだけ💦) ファンサービスなのか、作品中には関係なさそうなジュリーのヒット曲も挿入され、私は反対に違和感がありました。
一番好きなのは、やっぱりシャンソン歌手の「エディット・ピアフ」 歌声も演出も衣裳も素晴らしすぎて、心臓をズキュン!と直撃され、何度目かの惚れ直しをしたという、私には記念すべき作品になりました。
詳しく解説、こちら⇒http://www.tapthepop.net/song/36144
※クルト・ワイル(独)、ボリス・ヴィアン(仏)、ニノ・ロータ(伊)、サルバドール・ダリ(伊)、シェークスピア(英)、エディット・ピアフ(仏)、バスター・キートン(米)、エルヴィス・プレスリー(米)、宮沢賢治(日) ※「むちゃくちゃでごじゃりますがな」花菱アチャコ(日)が抜けている。