去年もまったく同じ日付だったという、一年ぶりの神戸国際ホール。
そういえば、去年 ジュリーの歌声は素晴らしかったのですが、ごくごくわずかの差だけれど 声の迫力が前のコンサートと比べると・・・足りない。そう感じたのですが、やはりその後、風邪気味だったことが判明したんでした。神戸でも今まで色々な事がありましたね〜
席が5列センターという、ジュリーさまのまさに真正面♡ 勘違い光線浴び放題✨ いやいや、勘違いなんかじゃないわ!きっと、あの目の端の端くらいにはとまっているはず(^o^)丿
そう思い乍らジュリー光線をビシビシ浴びてきました。J友さんは、なんと〜!1列センターですよ!始まる前に、席に座らせていただきました、(^-^) キンチョーするでしょうね!J友様、ジュリーのプーっと吹いた水のシャワーをフワリと体に感じたそうですよ。
画像は京京さん作の、プチジュリートリオ♡ いっぱい作って持ってきてくださいました。時間がかかったでしょうね、有難うございました。 プチジュリーは体長10cm足らず、3人並ぶとなおキュート、可愛い!
ジュリーは銀色の髪がライトに照らされて、ふんわりとお顔を包んで、ギリシャ彫刻のだれだったかな?思索にふける哲学者のよう。唄いながら苦悶しているようにも見える表情と、ガラっとした声もそこがとてもセクシー♡ 声は最初は出にくそうでしたが、それもまた今のジュリーの甘くない、ハードな年輪の味かな。
とりあえず、忘れてしまう前にMCなど
皆さんは満月見ましたか?私は見ました。雲の間から見えた」(私は見てない・・)
と、刀を抜いて刀を月に向かって差すしぐさは「赤城の山も今宵限り・・・」の国定忠治だと思いました(いつもながら古ッ!)
「調子に乗ってお届けします〜」今日も上機嫌とはいいませんでした。
歌うたびに段々と声が伸びてきて、新曲の辺りからは、声に甘さと艶が加わってきました。結局、どの声もジュリーなんですけど(^-^)
TOKIOでは、観客の変則拍手に 歩きながら一緒にパンパンと拍手(笑) 歌詞がでなかったのか、私達の拍手に調子が狂ったのかしら? またまた刀を抜きながら、エア台詞を口パクで表情豊かに滔々と・・・始めのMCの国定忠治だと思います。
MC (順番は不正確です、正確には覚えてない)
昭和42年に上京して、忘れましたが2月5日?にデビューしました。もう50年たちます。
今は昭和70年?いや戦後が70年か今は昭和91年・・
ピーが誕生日で古稀、誕生日は9月20日? 会場から「今日!」の声があちこちからあがるも、聞こえているのかいないのか・・聞こえないふりか、最後まで22日とはいいませんでした。(私も今日!と言ったんだけど。)
ピーの次は、タローさんが古稀、次がサリー。シローはその次の年かな?皆に言われるのが「トッポはジュリーと同い年なんやで」トッポは2月生まれだからジュリーと学年が違いますが、歳は同じだそうです。
古稀になったら、皆で集まって食事会をしよう。(どうせ皆は集まらない)と思っていたら、全員が集まったんです!どこでやるか、ジュリーが考えてと言われて色々考える。日曜日が良いと言われるが、火曜水曜がお休みの店は日曜日はお休み。電話をしてみると「いいですよ、何人ですか」「5人です」時間はどうなるかわかりませんけど・・もちろん、割り勘です。
京都の田園というジャズ喫茶でサリーとタローに誘われてファニーズに入った。「お前が入ってくれたら日本一に成れる!」そう言ってくれた。この歳になると記憶が曖昧で、もう昔の事は忘れてしまいそうになる。タローさんに電話で「お前が入れば日本一になれる」そう言ってくれたね?と聞いたら「う〜ん・・忘れた」。サリーはわざととぼけるんです。
2011年にサリー、ピー、タローをゲストで、コンサートツアーをやった。トッポの不参加は残念で、トッポに失礼な事を言ったと謝って、5人でまたやることになった。昔はトッポとは呼ばず、かつみと呼んでいた。
ピーとトッポと3人で会った時、ピーは中国と関係の仕事をしていて、自分で作った曲を持ってきた。「ロコロコロコロコ・・・」僕は何も言わなかったけれど、かつみは「こんなのダメだよ」。
ピーが「中国でも沢田の写真が載ってたよ」と雑誌を見せてくれた。僕はへー、と言って見るけど、かつみは「こんなのいいよ」とプイ。
ここだけの話(小声で)あいつ、だいぶ老眼進んでて、ここで声小させんでもええんか(笑)
僕は普通の大人やから、老眼鏡出して、いつも遠近両用も持っていて見るけど、(見る仕種を)かつみは老眼鏡を持っていない。
かつみが(ジュリーの声マネで)「田園で一緒にやらないかといったのは僕だよ、衣裳も音楽も全部僕が考えたんじゃないか」ジュリーはそんなことはない?と思ったのでタローさんに尋ねるも恍けた声で「憶えてない・・」日記を書いていたじゃないか?「もうない・・・」サリーはやっぱり、知らない・・・
来年は50年、再来年は古稀、色々と考えています。
60で還暦コンサートをやってちょっと人気が出て今までやれたから、70でやったらまた10年できるかもしれない。
私の80のステージを車いすに乗っているかもしれませんが、皆さん見にきてください。
ご機嫌なのか、にこやかで長めのMCでした。
ついでにジュリーが国定忠治のマネをした、名月赤城山
「落ち目の三度笠」という歌詞があって、ここからきたのか〜と知りました(笑)
国定忠治って、「赤城の山も今宵限り・・・」と刀で月を差す仕種くらいしか知らない侠客だけど、ジュリー世代には子供の頃から台詞がしみついているんだろうな・・ と思いました。群馬県人には一番の人物だそうですが、ネットで実際の人物を調べたら講談や浪曲の義理人情の侠客というより、ヒドイ残忍なエピソードばっかりで、ゲッソリ・・・(苦笑)