立読みのつもりが「中央公論」買ってしまいました。
グループサウンズ革命【最終回】 タイガースから見た「時代の景色」
もちろん最終回のグループサウンズ革命が目当てです。固そうなオピニオン誌?のイメージがある中央公論。しかも、2017年で創刊130周年、ヒエ~スゴイ!
初めて読んでみたら、私が去年行ったアールデコの館「東京都庭園美術館・旧朝香宮邸」の写真が載っていて嬉しい(^^)。 ザ・タイガースファンでもある、京都芸大学長の鷲田清一さんのグラビアと、私でも知っている人物や記事もあって、思ったよりも敷居は高くない・・ いやいや、グループサウンズを取り上げるんだから、お堅いばかりの雑誌ではないのよ。
それはともかく、買う気になったのは やはり内容です。サリーと稲増龍夫教授との対談。待ってました!ですわ~(^o^)丿(ジュリーとの対談は無理なのね~)
あの当時の事は話したくないというGSの当事者たちが多い中、いまやおそらく一番多忙であろう岸部一徳、サリーの口から語られたという事に意義があります。何といっても、GSブームの頂点にいた当事者が語っているのですから。 なんで、他の人の口が堅いのかというとGSブームの絶頂からどん底を経験したので、話したくないんですって・・
出たばかりの雑誌の内容を詳しく書くのは控えますが、知りたかった話しや、疑問だった話、ジュリーとのこと、PYGのこと、この先のタイガースの事などがサリーの口から語られています。
(ごく簡単に)結構いけそうだと思ったのはジュリーが入ってから。売れるという予感はあった。
デビューシングルのB面がサリーのソロになったのは何故か?←これ、以前から不思議でした。
PYGができたいきさつ。やっぱり〇〇〇〇の為だったのか・・・ 〇〇は偉大なあのお方です。
サリーはもともと、演技に興味は全然なかった。すすめたのは、昨日のブログのあの人。
稲増先生が「また5人でやらないのですか?」サリーの答えは・・
1年間にわたり、GS現象を考えてきた稲増先生は、時代の変動期にGSが根源的な所で、文化全般に大きな影響を与えたと確信したそうです。今後これらを通して、考えをひとつにまとめていただけたらいいなと 期待しています。
稲増先生に感想と励ましを!→twitter.com/gskakumei