(移転しました)Saoの猫日和/old

saoの猫日和のURLが変わりました。
⇒ https://blog.goo.ne.jp/saoneko0224

hamlet

2017年07月25日 | JULIE

沢田研二リサイタル ハムレット・イン・ジュリー 1977年6月29日-30日 NHKホール

行った気になれます、こちらちょっとだけ→hamlet 

YOUTUBEのジュリーは、昨日の「トップスターショー」の豊かな長い髪とはうって変わって 髪が襟足が見えるくらいに短くなりました。そう、この髪の毛で新曲の「勝手にしやがれ」を歌っていた姿を思い出します。

 私の行っていない舞台で見たかったと強く思うものは、「滝の白糸」「貧民倶楽部」そして一番にこのリサイタルの「ハムレット」

何度も何度も繰り返しアルバムを聴いたので、まるで眼の前でジュリー演じるデンマークの王子ハムレットが苦悩している様子が見えるような気がしました。とても見たかった・・


J友さんから情報です(^-^) 有難うございます。

①BIBLIOPHILIC&bookunion新宿
7月22日~ジュリー祭り
コンサートパンフなど約100点出品

※場所は新宿のディスクユニオンだそうですが、ジュリーの文字で検索しましたが、詳しいことがわかりません。???



こちらは、我が懐かしの北千住で映画祭です。正直に言って、あの下町の北千住に「芸術センター」だなんて、似あわな~い、と思ってしまいました。(^^ゞ

②東京芸術センター・シネマブルースタジオ
→ 鈴木清順監督 浪漫三部作 集「夢二」
8月23日~9月5日(予定) 13時・16時・19時(予定)

難解でわからない映画と思っていましたが、6月に元町映画館で見たら、映像の美しさが心に残りました。40代のジュリーの若い頃よりも翳りを帯びた 少し疲れた表情がもちろん素敵だし、女優陣はみな美しく、凝った衣裳に大正の儚い雰囲気、キッチュで艶やかな色彩に そこは夢かうつつか幻か・・・

料金も1000円とお手頃で、期間も長く見に行きやすいと思います。一度は 大きなスクリーンでジュリー演じる夢二を見るのもいいのではないでしょうか✨


 

③8月2日 午後7時~FNS うたの夏まつり ショーケン出演
産経ニュース25日記事(抜粋) テンプターズデビュー、その後、沢田研二らとPYGで活躍する一方、俳優として・・・ 9月からデビュー50周年ツアー行う。

ショーケンは何を歌うのかしらん?

こぼれ種で勝手に増えたインパチェンス

コメント

トップスターショー 歌ある限り (1977年5月5日放送)

2017年07月25日 | JULIE

土曜日に放送された、CS放送→トップスターショー 歌ある限り #31(フランク永井、八代亜紀、沢田研二、岩崎宏美)

ですが、なんで5月5日放送と分かったかって?番組内でも「端午の節句」と言っていたのですが、5日放送とは限らない。当時の日記にこの番組の事を書いているかな?と思って調べてみたの。間違いなく今から40年まえの5月5日の放送でした。ただ、日記には「見せてもらえなかった」と書いていました。テレビはまだ一家に1台、逆らえない怖い父が見せてくれなかった。良かったね~40年ぶりに見られて~(笑) と、嘆いているあの日の自分に教えてやりたい ちなみに田宮二郎さんとの2月に放送された分は見てます。

簡単に、残念ながらボケた画像ですけど・・

加瀬さんの「許されない愛」を歌いながら登場したジュリー。豊かな長い黒髪をゆさぶり熱唱。ジュリーの衣装は真白の純白で、前年に新幹線事件を2度も起こして謹慎していたジュリーは、謹慎後は曲も衣装も地味めでした。(伝説の金キャミは除いてですが)

ジュリー「今晩は、春のコンサート予定も終わって来月の29日30日のリサイタルの準備におおわらわです。頑張って歌います」 ※リサイタルは「ハムレット」か?見てない、見たかった・・ → 沢田研二リサイタル ハムレット・イン・ジュリー1977年6月29日-30日 NHKホール

久米さん「いつもファッショナブルなステージでファンを楽しませてくれる沢田さん。今夜もタイガース時代からのオリジナルをメドレーで唄い、華麗なショーを見せてくれる事になっています」

端午の節句にちなみ、出演者にどんな子供でしたか?

ジュリー「僕は近所の人からおとなしいこと言われていました」子供の時の写真に「これは大人しそうだ。」久米さんが「遠足に行く姿みたいですね」。ジュリー「はい」優雅な笑顔で答えるジュリーがキレイです

久米さん(以下K)「沢田さんはタイガースのGS出身ですが、タイガースも含めて歌っての生活は何年目ですか?」

ジュリー(以下J)「11年目です、早いですね」

K「おいくつですか?」 J「28です」

K「だいたい半分まではいかないけど4割くらいは歌手生活で生きてきたわけですね。タイガース時代からヒット曲も入れて、メドレーで聴いてみたいと思います」

シーサイドバウンド、モナリザの微笑、君だけに愛を、青い鳥、危険なふたり、追憶、時の過ぎ行くままに、コバルトの季節の中で等(正確には覚えてないです

K「素晴らしいですね!ほんとに奥さんにも見せてあげたかった。メロディの綺麗な曲が多くて、11年間の歴史のある曲をメドレーでこうして歌い続けるのは気持ちがいいでしょ!※奥さんは余計でしょ 

そして最後は「さよならをいう気もない」でジュリーの出番はおわりました。この黒いシックな衣裳、大好き・・・

ジュリーの透き通る甘い声、たっぷりした黒髪が艶々と輝き、白く細い指に黒い衣装が映える。美しい人は顔だけではなく全部が綺麗なんやな・・ とため息の連続でした。ほんとに40年もたって見逃した番組が見られて嬉しいです

ところで色々気になるコメントも多数で、1977年で11年目は、今年が2017年で50周年と謳っているのと齟齬がありますが。まあ、それくらいはいいですか。ジュリーはファニーズ時代から11年と言いたかったんでしょうね。しかし、久米さんの「奥さん」発言は余計です!


 

1970年から10年くらい ほぼ毎日、勉強はせずにじっくり日記を書き続け、ジュリーのことも当時の日記にせっせと書いています。(絶対に続かないだろうと思いながら書いていたら、何故か20年ほどダラダラ続きました)

当時の日記にはTVで見られないジュリーの事を「ジュリーは今頃どうしているだろう、寂しい」

まさにTV放映日の5月5日の日記には、読んで笑いました。恥をかくのは承知で載せちゃう(笑)

「ジュリーは今、53kgだって、私よりもちょっと多いだけ。痩せているのね、可哀想、細くて・・ ジュリーを抱いたらポキッと音がするんじゃないかしら」

今のジュリーの体重は何キロでもいいのですが、抱いたらどんな音がするのだろうか? あの頃の私は、40年後のジュリーも、もちろん40年後の自分の想像すら全くできない子供でした。あれから40年たった今も、50周年を迎えたジュリーのLIVEに行って感動をいただいています。幸せだと思います。

コメント (6)