人が住んでいるのかいないのか、廃屋のように見える高砂の古民家群。この江戸時代からの街並みはこの先も守られて行くのだろうか?
そんな中で、改修されて公開されている古民家もあります。そこで以前にジュリーを見つけていたのに、お盆休みでガッカリです。
気を取り直して 今春から公開されている古民家を見学。新たにこの春、改修を終えて公開されたのが→工楽松右衛門 旧宅 高砂市指定文化財。
※ 工楽松右衛門旧宅は、江戸時代に海運業や港湾改修で活躍した松右衛門の居宅が、1年4か月の修復期間を経て2018年5月から一般公開されました。200年近く前の巨大な梁や柱組みをはじめ、店舗や蔵があった間取り、昔の生活の痕跡がそのままご覧いただけます。
側面の壁には、船板が使用されている。白い漆喰の壁、黒い瓦屋根、海原を思い起こす船板と、日本家屋の無駄の無く実用的で、しかも洗練された美しさには感動を覚えます。
店舗を兼ねた江戸時代からの旧宅は、敷地の広さや大きな家屋が他の古民家とは違い、ひと際立派でした。工楽松右衛門さんの、日本に残した私欲のない大きな功績をビデオ鑑賞して、偉い人や~!とまたも感動しました。
長い時間をかけて改修されたばかりで、旧宅の室内は明るく美しく、清々しいほど綺麗でした。
そんな中、部屋の一室で見つけました。
懐かしの「昭和のおもちゃと雑誌展」開催中です!
"昭和30年男"が泣いて喜ぶ、懐かしい「野球盤」を始め、アナログの「サッカーゲーム」やブリキのおもちゃ等を展示しています。さらに、西城秀樹・郷ひろみ・野口五郎の全盛期の雑誌「平凡」を始め、当時の芸能誌や漫画誌が盛り沢山。
来て見て触ってお楽しみください!
マーガレットや別冊マーガレットが懐かしくって〜!見てた見てた!1971年頃のものでした。
月刊「平凡」ならジュリーが載っているんじゃないの?
HPに西城秀樹・郷ひろみ・野口五郎の全盛期の雑誌「平凡」と有るように、雑誌の表紙は新御三家の顔ばっかりでした。
1978年~1980年辺りのもの、百恵ちゃんや淳子ちゃん昌子ちゃんに岩崎宏美さん片平なぎささん。意外にもピンクレディーやキャンディーズがあまり目に入らなかったのは、70年代も後半で引退してしまったのだろうか。あまり売れなかったナベプロの女子アイドル、森田つぐみ、沢田冨美代が載っていた。
新御三家以外で載っていた男性アイドル達は、太川陽介、川崎麻世、ひかる一平、あいざき進也、ずーとるび、荒川勉、豊川誕、メッツ・・。
豊川誕は姫路出身、孤児院出身という哀しい身の上のアイドルでした。豊川誕の寂しげな表情に、ピーが引退して芸能界から姿を消してから、ピーファンの知人は豊川誕のファンだったそうな、ピーに似ているからと言っていましたが、身代わりは気の毒だわ。
それはともかく、この10代アイドルが中心の平凡では、ジュリーはもう20代後半で すでにおじさんなのだ。
表紙の百恵ちゃん、五郎さん、美代ちゃん。しかしジュリーは見当たらない・・(-_-;)
記事にさえひとっつも載って無いというのか、すでに30歳くらいとはいえ、ヒット曲はいっぱいあるのだ。そんな筈はないと、誰もいないので遠慮なく 全部「平凡」の頁を繰って探しました。
・・諦めへんで~ 全部見たる
まだ続く~💦💦💦