レトロな町、高砂の工楽家旧宅では、只今懐かしの「昭和のおもちゃと雑誌展」開催中です!
"昭和30年男"が泣いて喜ぶ、懐かしい「野球盤」を始め、アナログの「サッカーゲーム」やブリキのおもちゃ等を展示しています。さらに、西城秀樹・郷ひろみ・野口五郎の全盛期の雑誌「平凡」を始め、当時の芸能誌や漫画誌が盛り沢山。
来て見て触ってお楽しみください!
懐かしの「昭和のおもちゃと雑誌展」と銘打っていますが、工楽家旧宅のHPの画像を見てもわかるように、部屋の一角に細長い机を置いて、そこに昭和のゲームや数冊の懐かしい雑誌を置いてあるだけ。おそらく どこかのお宅に残っていた古雑誌を並べただけ程度の、ごくささやか。手作り感が満載な展示なんでございます。持って帰らないで下さいと書いてあった(笑)
秀樹さんが表紙の雑誌を見て、ヒデキや~と懐かしそうに雑誌を手に取る人もいましたが、元々少ない見学者のお陰で、座り込んでゆっくり雑誌を手に取って見ることができまし楽しんで。
70年代初期のマーガレットや少女コミック、平凡パンチ、プレイボーイ等、昭和といいながら 置いてあるのは1970年代の雑誌が中心でした。芸能雑誌の「平凡」は4冊のみだけれど、70年代ならジュリーがいるに違いない!
「平凡」読み物は少なくて、アイドル達のグラビアばっかりやな~
しかし、頁を繰っても繰っても載っているのはジュリー以外の、若い10代アイドルばかり・・・→「男性アイドル(1970年代デビュー)」 売れに売れていたジュリーは載っていないの?!巻末の目次で調べれば早いと気がつき、目次を調べる
1冊目、名前がない
2冊目、名前がない
3冊目 やっぱり名前なし
えええ~全く載ってない訳?!あれだけ売れていたのに?新御三家はともかく、今や名前すら忘れ去られたアイドルだって載っているのに・・・メッツって、覚えてます?名前だけかろうじて覚えています。以上の三冊は載っていたアイドル達から、1975年~1979年頃のようでした。(未確認)
4冊目にしてやっと、目次に「沢田研二 ギンギラギン」と有るのを見つけました。どれどれ・・と頁を繰るも、どこに載っているんですか? 頁数を再度見直して見直して や~っと見つけました。見つからない筈、メッチャ小さい記事でした。小さいせいもあって、写メがボケボケ・・
この記事の大きさは、約横3.5cm、縦5cmほどしかありませんでした。
「GS I LOVE YOU」のアルバムを出したという記事。発売は1980年12月です。ジュリーの写真は勝手にしやがれのもので、手抜きやわぁ
1980年は「TOKIO」で派手にパラシュートを背負うも、病気で入院した年でした。「酒場でDABADA」とか、パッとしなかった印象が強い1年です。「お前がパラダイス」は好きだったんだけど・・
4冊あったのに、こんなチッサイ記事しか載ってないんか~い ガッカリです。もちろん、他の号でジュリーはもっと大きく取り上げられている時もあります、新御三家が出てくる前や、1977年とか。
展示の「月刊平凡」は運悪く載っていない号だったんです。これを買った持ち主は、おそらく新御三家か百恵ちゃんのファンだったのかも?彼や彼女は大きく載っていたから。
「月刊平凡」は、ティーンのための 雑誌だったのだと、改めてそう思いました。
でもまだ諦めてはいけません。
平凡SONGに明星の歌本がまだありました。いくらなんでも、これには載っているでしょ!例え写真は小さくとも。
続く・・・