現在、京都にmadameHがリモデの旅で滞在中です。
こちら→つい食べ過ぎる京都の旅
一昨年、長年の懸案だったアンゴラのロングコート、去年は黒い革のジャケとロングコートをリモデしていただき、お蔭様でいずれも 見違えたようになって蘇りました。捨てようかと思っていたのに、おニューみたい!
家の近くにもリフォームのお店は有る。でもmadameHから、こう直した方が良い、という自分で気が付かなかった、目からウロコが落ちるような的確な指示をいただける。皮のリフォームを扱って頂けるのも大変に有難いです。良心的な価格で納得の出来上がりだからこそ、毎回お願いをしてしまうのです。
でも、もうお願いするものはない・・と思っていたけど、あった。
とてもお気に入りだったけど、肩や袖などのデザインが古い、もうアカン・・と諦めていた、DKNYの皮ジャケット、日頃はプチプラばかりの私にしては、珍しく高かった。
お気に入りだから、捨てる気にもメルカリに出す気にもなれずに、箪笥の奥にしまっていたけれど、そうだ、madameHにお願いしたら何とかなるかも? さんざんお願いすべきかどうかと悩んだあげく、またもリモデをお願いしました。
リモデの場所は、御所に近いブライトンホテル京都。吹き抜けのロビーが広々している。
去年の京都のライブでお逢いしていらいのmadameHとは、お逢いするなり、リモデのことなど全く後回しで、話題はとにかく ジュリー ジュリー ジュリー!
今回のライブの感想に、衣裳に、セットリストに、今のジュリーに、昔のジュリーに・・オフレコ話もありと、お互いに思わず言葉に力が入って、口角泡を飛ばしてしまいました(^-^)
madameHのお知り合いの、ジュリー世代ではない40代の男性が、初めて去年の京都でのジュリーのライブを見て、涙が出るほど感動したと話されたそうで、とても嬉しかったと言われていました。新しいファンが増えているのを実感されているとも。
「ショーケンを二度ほどみかけた事があるんですよ」には、え~!詳しく教えてください!と思わず前のめり(^^ゞ 数年前のこと、ショーケンの事務所の近くらしいスーパーで、奥様の買い物に付き合っているのか、買い物袋を下げて腰を曲げ、前かがみで歩くショーケンを見かけたそうです。ショーケンがレジ袋を下げてるのって、イメージに合わない気がする・・けど、奥様と仲良く暮らしていたのだろうと想像できました。
埼玉ドタキャン騒動には、宣伝不足ということもあったのでは?とのお言葉に、実は私も同感です。還暦の「ジュリー祭り」では、TVにも出ていましたもんね。ここで、ひとしきり「ジュリーまつり」のジュリーは神々しかった、素晴らしかったと、目を輝かせてまた盛り上がる
今は海外に住まれているmadameHのお友達は、かつて早川さんのところで刺繍をされていたそうですが、さすがデザイナーらしく、早川さんの衣裳展が見たい!と言われていました。私もまた是非やっていただきたい!!
散々 喋りまくったあとで、やっと目的のリモデ。手際よく直す箇所を見ていただき、私が気がつかない問題まで指摘して下さって、さすがにプロフェッショナル、わずかな時間でこれは終了。
お仕事中のmadameH
リモデそっちのけで 長々とお喋りできたのは お1人キャンセルができて、時間が空いたからです。その後、美味しいお昼をご一緒して、またジュリー話しに花が咲く。こっくりと味を含ませて炊いた茄子の乗った、冷たいうどん。madameHは、温かいの。
近頃はジュリー検定にハマっておられるそうですが、初級中級は簡単だけど、上級は難しい、新曲の問題が難しいとか・・、私もあかんな。きっと
このほど「家庭画報」に「旅」の取材を受けられたそうで、本が出るのが楽しみです。家庭画報の編集者の方とも、ジュリーのお話に花が咲いたそうですよ!
madameH、どうも長々と有難うございました。ジュリーさまは真面目な方、そして他の誰でもない稀有の人です!との力強いお言葉に頷いてきました。次にライブでお逢いできる日を楽しみにしています(^-^)
私はもちろん、そのまま真っ直ぐには帰らない、折角きた京都。
続く・・