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「The Covers 『ポルノグラフィティ・ナイト!~沢田研二・小泉今日子を歌う~』」

2022年08月22日 | TV・ラジオ・CM・映画

たまたま、番組の宣伝をBSPで見たのでThe Covers を久しぶりに見ました。去年の秋に、ジュリーのカバー特集を数人のアーティストがやっているのを見て以来?・・

いやいや、数週間前にヒロミGOが出演していたのを見たっけ。もうほぼ忘れてしまったけれど(^^;

自慢じゃないが、ポルノグラフィティというグループは名前しか知らない。昔からバンド名が、凄いネーミングセンスだなと思うくらいで、我が身のポルノグラフィティへの無知に対する恥かしさは全くないです。多分、彼らの楽曲はきっとどこかで知らずに聴いているだろうと思う。

バンド名のショッキングさとはうって変わり、ロックぽくない、アーティスト臭さのない、意外に真面目そうな品の有るイケメンの中年二人組。たったの二人だったのか、お歳は40代の半ばくらい?? 知らんけど~

番組はけっこう楽しかったです。


 

今日のゲストはポルノグラフティのお二人
番組は9年やって、初登場の二人
司会の水原希子さんは、昔 ポルノの音楽に
刺激を受けていたと語る。

因島出身の二人は高校時代から一緒


(リリー)カバーをされている印象はないですね
(ポルノ)YOUTUBEチャンネルで、ここ最近
カバーを始めた。ライブではやっていないです。

そんな二人が時代を彩るスターの名曲をカバー
今夜一曲目のカバーは
沢田研二の名曲 TOKIO

(よくよく画像を見たら、語りは堂本光一)

1980年発表、作詞はコピーライター糸居重里
加瀬邦彦が手掛けた、最先端のサウンドと
ジュリーの鮮烈なファッションが
話題を呼び、大ヒット
時代を象徴する1曲です。

(岡野)小学生の頃、田舎で歌番組を見てて
田舎なんで衝撃的だった。
パラシュートつけて歌ってるで
この人はなんていうオーラを発しているんだと
子供ながらに思っていた。

(リリー)ジュリーのカバーの中でも
そうとうハートの強さを求められる
ギラギラいている。

(岡野)最近、松任家正孝さんのイベントで
カバーをやってくれと言われて
その中の候補でTOKIOがあった。
わかりましたとやってみたけど
ギラギラ感が、僕たちはポルノという
名前でやっているので、親和性があるなと
すごく楽しかったので。

(リリー)ポルノでないと触って
こなさそうな・・
(皆さん笑う)
なるほど・・

(リリー)音楽以外もギラギラしている
複合的に仕上がっている、この曲

作詞糸居重里、作曲加瀬邦彦
糸居さんは元々、コピーライターで
作詞家の人っぽくないというか
その当時広告業界は、みんなの憧れの
花形の職業で、1行1000万

ウワ~

(水原)すごいバブリー

(岡野)歌詞を見ても、僕はまだちっちゃいので
あんまり時代の事はわからないが
その時代が詰め込まれている
こっから日本が高度成長していく
途中でしょうか、そんな息吹を

(リリー)バブルに突入しようとする
1980年です。
それが詰め込まれているのが
素晴らしいですね。
今は不景気な雰囲気が流れていますけど
こういう曲をポルノにやってもらって
気持だけでもぶち上げて
行きたい気もします。

(歌い終わって)

(リリー)バッチリです
(水原)楽しい
(リリー)逆にこういう曲はポルノにしかできない
(岡野)嬉しいですね
(リリー)ド頭のブイのぶっとい音でリフ始まれば
ぶち上りますね。
(笑)
(新藤)昔から聞きなれているから
昔の曲だとわかりますけど
やっててワクワク感と言うか
今やっていても感じますね

ウンウン・・



ボーカルの岡野さん、
顏に似合わない素っ頓狂にも聴こえる
高い声。とても個性的で力強さがあって
ジュリーの歌いかたに寄せず、自分の
歌声で自信をもって気持ちよく歌っているのが
感じられて、ジュリーとは大きく違うけど
その違いに嫌な気はしませんでした。


しかし、やっぱり世代が違うなと
思ったのは、
岡野「こっから日本が高度成長していく
途中でしょうか」
ちゃうちゃう!

高度経済成長は60年代で、
1980年はバブルの始まり。
当時はまだ子供やったから、
この時代をよく知らなかったのね。
リリーさんがすかさず、80年はバブルに突入と
言い添えていました。

「TOKIO」をギラギラと表現されるのにも
私には何か違うものがあるというか。
衣装は派手でも、ジュリーという個性が
ギラギラじゃない。
もっと浮遊している、曲の派手さ華やかさの中に
一抹の哀しみを感じるの。

リリーさんが「TOKIO」を、ポルノでないと触って
こなさそうな・・と言っていましたが、去年のジュリー特集でやっていましたよ。

それにしても「TOKIO」が「思い出の渚」よりも
加瀬さんのこの先も歌い継がれてゆく
時代を象徴する代表作であると
番組を見ていて感じました。

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白馬村先行上映会

2022年08月22日 | 土を喰らう十二ヵ月(2022年公開)

21日は白馬村で「土を喰らう十二ヵ月」の先行上映会が行われましたが、愛犬さんしょ役のももちゃん、可愛い~

去年の7月に「キネマの神様」の先行上映会が、山田監督の生家のある豊中で行われたことを思い出しました。

③豊中「キネマの神様」先行上映会(山田監督と上沼さんの対談

ゲストが昨日のブログにも登場した上沼恵美子さんで、なんで映画とは関係のなさそうな上沼さんが?とは思ったけれど、随分と大物有名人を呼んだもんだ、一度は見てみるかという気に。監督と対談した上沼さんのお話は直接映画とは関係が無い、自分のお話ばっかりやったわ~(^^;

でも上沼さんのような有名人を呼んだせいで、ネットニュースにも新聞ネタにもなっていたので、話題になることが大事なのかしら。



白馬村の先行上映会が気になったかったけれど、映画の公開の11月までおとなしくお待ちします(^-^) こちら ⇒YOUTUBE


 

久しぶりにNHKBSPのカバーズを見ました。

ジュリーのTOKIOを、ポルノグラフィティのお二人がカバーしました。

カバーしたポルノのお二人、ジュリーに寄せ過ぎずに自分の個性を出しつつ、TOKIO~♪の歌声は力強いものでした。

ジュリーの鮮烈なファッション、時代を象徴する1曲、との紹介が嬉しかった。ポルノのお二人は当時は田舎で聴いていて衝撃だったそうで、オーラを感じたそうです。

TOKIOはジュリーの中では売れた枚数的には、決して大ヒットというほどでもない。でも曲も詞も時代と歩む、この先も色褪せることのない名曲です。あとで改めて番組を紹介したいと思います。

TOKIOは特別な曲。だからこそ、ジュリーの気持ちを投影させた、今の時代の空気を纏ったTOKIOを歌いたかったからこそ、改めてCD化したのだろうと思いました。

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