だんじり会館の後は食事にすることに。来る途中で「がんこ」の看板をみつけて、「がんこ」ならお値段も手頃だろうとそこに決めました。※「がんこ」は眼鏡にハチマキの 頑固親父の看板が目印の飲食チェーン、関西人なら皆知っている。「がんこ 五風荘」て名前はどういうことかしら?
専用駐車場に車を停めて、店まで歩いたら、お城の堀沿いに ずいぶんと長~い塀がいつまでも続く・・ これ、全部が「がんこ」の店?
やっと入口の前に着いたら、なーんとまあ ご立派な門構えだこと!
も、もしかして高級?
ここは元々、岸和田城主のお茶屋跡でしたが、昭和初期に この地の財閥が10年の歳月をかけて、今の邸宅と大庭園を造営したそうです。
3000坪といわれてもピンときませんが、市の指定文化財で庭園は誰でも自由に鑑賞できるそうです。 お食事時にいっぱいで入れなくても、庭園内には信長ゆかりの供養塔など、数々の歴史的建造物もあるのでお庭だけでも鑑賞したいです。
「がんこ 五風荘」↓
http://www.gankofood.co.jp/group/oyashiki/gofuso/
門を入ると、大きな日本庭園、美しく飾られた玄関。花は桜とカーネーションが生けてありました。
暖簾をくぐったら、上品に着物を着た若くて美しい仲居さんがお出迎え。
旦那と二人、ゲゲー 綺麗な仲居さんが着物着てる、うわ 値段高そう~!一瞬来るところを間違えたかと怯む・・(=_=)
入ってすぐにお雛様が飾られ、緋毛氈の赤い色がお店をさらに明るく美しくゴージャスな空間にしてます。ここは「カーネーション」のロケ地にもなっていて、入口の辺りでだんじり祭りの撮影をしたそうです。
何も知らず、たまたま来てしまったけど、いいとこに来たわー食事すれば駐車台無料だし (^o^) 休日で1時間待ちでしたが、予約だけしてお城周りをブラブラしていたら、1時間は過ぎました。でも、桜の時期やだんじりの時期なら、1時間待ち程度ではすまないと思います。
混雑して待たされましたが、待合室のソファでお茶をいただきながらメニュー見たらリーズナブルや~ん!
ランチは一番安いお刺身定食が 税込で800円程度。1000円ほどで食べられるメニューもいっぱいありました。 やっぱり「がんこ」だわ~(^^ゞ
他の方は広~いお庭を見ながら、ゆっくりと待っておられました。 個室が沢山あるそうですが、それは大人数の予約の方向き。 我々はお庭に向かって全面のガラス戸が開放的な大広間で食事です。今は3月中旬で冬枯れですが、春から秋のお庭は さぞや美しいでしょうね。
ここはロケでは、子供時代の奈津が日本舞踊を稽古していた部屋として使われました。
お部屋はとても広~いです。
私は鍋焼きうどんと天ぷら、ネギトロ巻のセット、1000円ほど。
旦那は、うなぎセイロと天ぷら、うどんのセット。1100円くらいです。ボリュームたっぷりで、味は上品な薄味。 コーヒーを別に注問しても、全部で2580円ほどでした。
回遊式日本庭園のお庭。
岸和田上城の天守閣の上から見た、五風荘。
木々の大さで邸宅の周りに広がる庭園の大きさがわかります。
堀を挟んだ 五風荘から見た岸和田城。 桜並木が続き、最高のロケーションです。4月の桜の時期は、多くの人でにぎわうことでしょうね。
五風荘を出て、だんじりの発祥に大きく関係していると言われる岸和田城へ。
岸和田城の存在することを知らなかったのは「カーネーション」の物語には一回も登場してないからです。地域のシンボルであるお城が、なんで物語に登場しないのでしょうか?不思議です。
理由がわかりました。200年ほど前に落雷で消失し、昭和29年に再建されたそうですが、なあーんと、図書館として建設されたそうです。
なんだかじっと見ていると、お城の天守閣に違和感を感じるのは何故???
ワタクシ姫路市出身のため、お城は姫路城で見慣れています。
姫路城とはなんか違う?何が変なんだろう?天守閣のデザインは大阪城に似ている感じはするが、それでもなんか変・・・
旦那いわく、お城が三層しかないから。 ああ~そうだ、姫路城は五層。三層しかないから、なんだか寸詰りの印象があります(岸和田の方ご免なさいねー!)
でも我が町にお城があるっていいですね。市民として誇らしく、お城は市民の気持ちの拠り所という感があります。 姫路に住んでいた時、JRで姫路駅に着くと、列車の窓から見えるお城の姿を見るたびに、帰ってきたと強く感じ、お城の姿を見るとほっとします。
岸和田城は文化財ではないので、最上階の天守閣で結婚式があげられます!
いいですねー、今度は是非ここで・・・
お城の周りは、最近綺麗に整備されたようで、植樹や花苗がきれいに植え込まれていました。
春になったらきっと、お花が咲き乱れて綺麗になっていると思います。
その時に見てみたい。何も予備知識なしで来たので、天守閣から見下ろした枯山水のお庭の素晴らしさに感嘆しました。
現代庭園の最高傑作、お城が再建される前年に作庭された「八陣の庭」というそうです。http://muso.to/teienn-kisiwadajyou.htm
上から見下ろさなくても美しいのですが、上から見下ろすと 尚いっそう素晴らしい。幾何学的な不思議なデザインが、和風庭園ながら現代的で、近未来的でもあります。雄大で素晴らしいです。
京都の石庭のように、石庭に砂紋がはいっているのですが、それが複雑で美しい!
いったい、どういうふうに あの砂紋模様を入れるんだろうと とても不思議です。
ここではその美しさがお伝えできなくて、とっても残念です(-_-)
まさか、こんなに素晴らしいお庭を見られるとは、大変感動しました。
これではよくわかりませんねー ご自分の目で是非、確かめていただきたいわ。
次の岸和田商店街レポに続く・・・・
ユルユルの番組でしたね。「美しき愛の掟」では流れた早々に音がヘロヘロ
ACBを言い間違えるし、阿川さんは「ほんまきブルース」って言うし
全く違う曲をかけちゃうし・・・ FMラジオだから許されてるのかしら?
そういえば、PYGもピッグって言えなかったよね。
我々の耳は騙されないのだ(-_-;)
それでもまたGS希望~♪♪♪