また、「更級日記」を読んだ。今回読んだものは島内景二氏の新訳で、構成は原文、(現代)訳、評からなっている。全体も8部に分けていて注釈はなくて、とても読みやすかった。
評もとてもわかりやすく解説してあるので「更級日記」の作者の「菅原孝標女」の気持ちが手に取るようによくわかった。彼女が「源氏物語」に自分の人生を合わせての目標のようにしてきたかがよくわかりました。私も「源氏物語」にはまっているので彼女とはいい読書友達になれそうと感じました。この本は400ページを超える長編新訳本であるが「源氏物語」の知識があれば初学者でも専門知識なくても楽しく、興味深く読めるそんな本です。
評もとてもわかりやすく解説してあるので「更級日記」の作者の「菅原孝標女」の気持ちが手に取るようによくわかった。彼女が「源氏物語」に自分の人生を合わせての目標のようにしてきたかがよくわかりました。私も「源氏物語」にはまっているので彼女とはいい読書友達になれそうと感じました。この本は400ページを超える長編新訳本であるが「源氏物語」の知識があれば初学者でも専門知識なくても楽しく、興味深く読めるそんな本です。