また、三島由紀夫の作品を読んだ。作品名は「暁の寺」です。これは三島由紀夫の集大成とも言われる「豊穣の海」の3作目になっている。
いつものようにネタバレになってしまうが敢えてあらすじを述べると、第一作目の主人公の転生とされる「タイのお姫様」にたまたま出張先であった本多弁護士と彼女に関する物語です。前半は主として出張先での彼女との出会いとその後の彼のインド旅行について、後半は帰国した彼(本多弁護士)が転生の証拠を見ようと日本に留学した彼女(タイのお姫様)を追いかける物語となっていた。難しい仏教用語が多くて正確に理解はできなかったが前半で彼(本多弁護士)がタイとインドの旅行によって世界観と宗教観が確定したということはわかった。後半はなんとか転生の証拠を見るためにありとあらゆることを多くの人を巻き込む彼のストカーもどきの行為が見もので、2作目の登場人物や4作目につながる人も登場して面白い作品に仕上がっている。ちなみに題名の「暁の寺」は本多がみたタイの寺院です。
そんなわけで400ページを越える作品ながら一気読みしてしまった。実はフライングして4作目のあらすじはあらかた調べてしまったが実際に読んでみてどう感じるか楽しみです。
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いつものようにネタバレになってしまうが敢えてあらすじを述べると、第一作目の主人公の転生とされる「タイのお姫様」にたまたま出張先であった本多弁護士と彼女に関する物語です。前半は主として出張先での彼女との出会いとその後の彼のインド旅行について、後半は帰国した彼(本多弁護士)が転生の証拠を見ようと日本に留学した彼女(タイのお姫様)を追いかける物語となっていた。難しい仏教用語が多くて正確に理解はできなかったが前半で彼(本多弁護士)がタイとインドの旅行によって世界観と宗教観が確定したということはわかった。後半はなんとか転生の証拠を見るためにありとあらゆることを多くの人を巻き込む彼のストカーもどきの行為が見もので、2作目の登場人物や4作目につながる人も登場して面白い作品に仕上がっている。ちなみに題名の「暁の寺」は本多がみたタイの寺院です。
そんなわけで400ページを越える作品ながら一気読みしてしまった。実はフライングして4作目のあらすじはあらかた調べてしまったが実際に読んでみてどう感じるか楽しみです。
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