はまっている本175

　また、川端康成の作品を読んだ。作品名は「たんぽぽ」です。今回は、新潮現代文学　1　川端康成　に収録されているものを読みました。内容はネタバレになってしまうが、あえて書くと、精神病院に入院させられた娘の母親と娘の恋人の対話の物語です。娘が入院させれた当日からその晩まで対話が延々と書かれています。たんぽぽはその町の川の岸に咲いている。対話は中で娘と亡くなった父親についてがほとんどです。娘の病気の原因とその症状も過去の回想中で語れています。読んでみてこの単調な対話に読むのが結構辛かった、さらにこちらも精神が病んでいくのではないかと錯覚を覚えた。川端康成の最後の未完の長編小説で、随所に見られる家族のかたちがいかにも川端康成らしさが表れていてて、これも有りかと思いました！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

2022 初夏 鎌倉2（御霊神社、妙本寺、本覚寺）紫陽花巡り3

　今朝、鎌倉を歩いてみた。お目当ては御霊神社の前の紫陽花です。

　3:50自宅ー大仏前ー5:16御霊神社ー5:50妙本寺ー6;02本覚寺ー6:10鎌倉駅

　自宅を4時前に出て歩き始めた。いつものように県道藤沢鎌倉線で大仏前を通り5時過ぎに御霊神社に、参拝後はお目当ての紫陽花の観賞をした。咲き具合は20％ぐらいでしょう、まだまだです。尚、境内は撮影禁止になっています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　御霊神社の前

　次にお気に入りの妙本寺に、ここは紫陽花の名所ではないが、境内に紫陽花が植えられている。ただ、ここのもまだまだだった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　妙本寺

　その後は本覚寺に参拝して鎌倉駅まで歩いて終わりにした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本覚寺

　梅雨入り前の爽やかな早朝の2時間越えのウオーキングだった。お目当ての紫陽花は昨日の白山神社よりは咲き具合はよかったが、まだまだだった。次回からはネットで情報を集めてから見ごろの所に行ってみたい！