花鳥にゃん月

カメラにはまり、心に入り込んだものを写して遊んでます。
日常のどこにでもある風景・・・

須磨海浜水族園

2014年02月16日 | 自然大学校

 

自然大学の講義で、今回は 須磨海浜水族園 へ。

午前中は、「希少淡水魚と水族館」というテーマでの講義

どんどん、淡水魚の数が減り、絶滅の恐れが増しています。

そういう魚を、どう保護していくか・・。

似たような場所に、新し生活の場を作るとか

全く別の場所に移すとか

水族館や研究施設で保護して数を増やすとか

いろいろ試行錯誤されてるそうです。

 

ところが問題はそれらの魚を 元に戻すことはできないということ。

戻す場所が無いことや、違う場所に戻して似た品種と交配したり

病気になったりと、その魚の遺伝子の流れが変わることがあるので

とても難しいことなんだそうです。

 

なぜ保護が必要かという点に戻ると

遺伝子を調べることで、日本の歴史が見えてくるのだそうです。

 

                  

講義の後は 水族館のバックヤードの見学

いろんな水槽や管がいっぱい

ここでは、病気になった魚の治療をしたり

新しく来た魚たちが、病気にかかってないかとか

寄生虫がいないかなどの様子見をします。

 

餌やりや世話もここでするので、展示用の水槽も見れます。

これは上から見た クラゲの水槽

右は、サメなどの水槽に入る時に使うスーツ  金属でできています

  

 

改装中の サンゴの水槽

 上から見たものと お客様側から見たところ

  

 

エサも 若い飼育員の方たちが一生けん命作っていました

 

えび、いか、魚など、頭としっぽを除き 小さく切ります。

頭やしっぽは、魚が食べないのでゴミとなり水槽を汚すから除くそうです。

冷たい水仕事なのに 丁寧に作業していました。

 

ご苦労様  

 

 

そのあとは自由に水族園の中を散策。

(面白いもの見つけましたので、後日紹介しますね)

 

       

そして最後に イルカショーを見て帰りました。

 

 

コメント (4)
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