*ちょっと怖くて、何故か心惹かれる日比谷のお気に入りスポット
何を隠そう、私、普通の人より少しだけシックスセンスが発達しているようなのです。それ故に幾度となく不思議な体験もしてきましたが、そのせいで見えるはずのないものが見えそうな場所は極力避ける習慣が身に付きました。
私の日常生活圏内で「その気配」らしきものを感じる場所が此方、日比谷ダイビルです。
広場の噴水?の前に立つと、何やらざわざわと軽く身の毛がよだつ感覚に囚われるも、不思議と心安らぐような気持ちにさせられ、自然に足が向いてしまう―。上手い表現が思い当たりませんが、とりあえず私の「お気に入りスポット」の1つではあります。
ちょっと怖い気もしたけれど、写真を撮ってきました。
エレベーターホールから半ドーム型の天井を見上げたショット。
シックスセンスがざわつく「ちょっと怖い」噴水。
明るい時間はどうってことないのに、夜が更けると何とも言えない雰囲気が漂い出す。
っていうか、このビル前広場の暗さは尋常じゃないよ。外灯1つもないし。水を吐き出すわけの分からない(動物?)オブジェを下から照らすライトだけ。
でも何故か必ず人がいるんですよ。サラリーマンだったり、浮浪者風の人だったり、それも決まって1人ずつで何人かが。
真っ暗なのに、何をするでもなく(ちょい不気味…)。
私みたいに写真を撮っている人はさすがにいませんが(^^;)
噴水の壁の裏側(道路から見ると壁)やビルの壁面に張り付いている怖い彫刻。
揃いも揃ってどうしてこんなに怖い顔なんでしょう。↑の豚さんなんか人を威嚇しているとしか思えません(魔除け?)。
エントランス頭上(ほとんど天井近く)に浮かぶブロンズ像。
真っ暗だったので、PCに取り込む際にちょっと光度を上げて保存したのですが、画面に謎の球体が浮かんでいるではありませんか。
これってもしかしてオーブ? ってことは心霊写真!?
いやいやいや、どうせ埃か何かがたまたま写り込んだだけよね~(無理がある?)。どちらにせよ、別にゾッともゲッともしないし、悪い写真ではないと思うのでUPしちゃいましたが…(^-^)ヾ
随所に下から照らす間接照明が配され、ビルの周りには幽玄的な風情さえも。
左は、オブジェとして置かれている古い水飲み場。旧式の蛇口がすっかり錆び付いてかつての面影を残しています。
右は段差のある場所を照らすフットライト。
ビルの地階へと続く階段もいい感じ。
この先にあるのは
若会席 大和館、社用族御用達の高級鉄板焼ステーキレストランです。とは言っても、高級感漂う雰囲気のわりにお値段は結構良心的。近いうちに伺ってみようと思います。
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ダイビル(DAIBIRU Corporation)〓
大阪市北区中之島に本社を構えるデベロッパー(商船三井グループ)。
ビル名は前身「大阪ビルヂング」からの略称で、大(おお)をダイと読み替えたもの。
中之島の本社ビルは、渡辺節の設計により1926(大正15)年に建設された、歴史的価値の高い大規模なオフィスビルです。
※本社ビルのネオ・ロマネスク様式がスライドショーでたっぷり楽しめるHPは
こちら