LIPSETT@丸の内のショーウインドウ
12/14 Wed.
*日比谷通りをゆく
久しぶりに帰宅ウォーキングのフルコースを実施。
基本となっている「芝公園から日比谷通りをまっすぐ」ルートで東京駅まで歩きました。
丸の内の風景を存分に楽しめるこのコースがやっぱり一番好き。
トップ画像でショーウインドウのディスプレイを紹介しているオペーク丸の内1Fの
LIPSETT は、団塊世代をターゲットにしたァッションブランド。
商品と一緒に必ず動物が飾られていて、シーズン毎に覗くのが楽しみ。
日生劇場
ご存知の通り、日本生命本社と劇場の複合施設です。
1963年竣工、村野藤吾の戦後の代表作。
外観上の最も目立つ特徴がこのバルコニーのようにへこんだオリエント風の単窓。
窓にはめ込まれた黒い紋様の手摺がクラシカルで端正な雰囲気を漂わせています。
日本工業倶楽部
正式名称は、日本工業倶楽部会館・三菱信託銀行本店ビル。
大正9年竣工。近代建築史上たいへん貴重な重要文化財のひとつ。
エントランス
丸ビルに通り1本隔てて真横に立つ特徴ある外観のビル。
エントランスは思わず足を止めて見入ってしまうレトロな設え。
内装も見事なゴシック様式らしいのですが撮影はNG!
働いている人がうらやましい。
坑夫と織女の彫像もライトアップ
戦前の日本経済を支えた石炭と紡績を象徴して造られたこの小さな像が超高層ビルを背負うように立つ様は、日本の高度成長の軌跡を見るようで、なんとも感慨深いものがあります。
東京駅に到着。
旧いものを守りつつ進化し続ける「都市の理想型」、丸の内が大好きです。
日比谷通りルートでは、他にこんな景色が楽しめます。
・
日比谷通りをゆく(2007/11/22)
・
I Love MARUNOUCHI(2008/08/02)
・
夕暮れ-Twilight-通信(2009/05/22)@丸の内(2009/07/06)