1/2 Sun.
*年越しのピンクMoetに続きお正月に開けたワインたち
12/30 の記事で予告した通り、三元日はワイン漬け。
ほぼ1日1本のペースでゴン飲みしました。
ああ明日のこと気にせず思いっきり飲めるって幸せだわん
アマローネ開けた
陰干し葡萄を用いて造るヴェネトの伝統ワイン。
甘口のものは「レチョート」と言いますが、こちらは辛口のアマローネ。辛口といっても、陰干し葡萄を使っているだけあり、ほのかな甘味を感じます。ドライフルーツ、ベリー系のジャムの甘い香り、まろやかなココアのニュアンス。口に含むとまろやかで、まるでブランデーのようなボリューム感に圧倒されます。
デザートワイン
これは妹のワイン。砂糖が入っているのかと思うくらい甘い。
アフリカ産ですと。
魔女ワイン開けた
「ラベル買い」したソルシエール、飲んでみました。
21歳という若さで頂点を極めたフランスの天才ソムリエ エルヴェ・ビズールが、シャトー・ヴァランドローをシンデレラワインに輝かせたジャン・リュック・テュヌバンと組んで造り上げたワインです。
抜栓して驚いたのが、圧倒的な存在感を主張するような力強い香り! グラスに注いだだけで、プルーンを思わせる凝縮感たっぷりの濃厚な香りが溢れ出ます。その後にブラックオリーブやスパイス、ハーブ香が次々と現れ、複雑な仕上りを期待させます。
口に含むと、爆発的な果実味がいっぱいに広がり、続いてまろやかな酸味とシルキーなタンニン、トロリとした喉越しが楽しめます。一番初めに来るパワフルな果実味は、噛めるほど濃く凝縮感たっぷり。厳しい収量制限によって葡萄を選別している所以でしょうか。
ミネラルも豊かで、パワフルな中にも複雑な上品さが感じられ、何杯でも美味しく飲めるワイン。
ラングドック&ルーション、旨安ワインの宝庫なのですよね。
今はボルドーもブルゴーニュも過去最高の値上がり中だから、南フランスに世界中が注目し始めているらしいです。
こんな素晴らしいワインが2,600円で買えるのも今のうち?
■Domaine du Clos des Fees Cotes du Roussillon Les Sorcieres
ドメーヌ クロ デ フェ
コート ド ルーション レ ソルシエール
ハーブが生い繁る畑の一画を見たオーナーのビズール氏は「Les Sorcieres」(レ・ソルシエール)と名付けました。中世のフランスにはハーブを使って病を治療する女性たちがいて、その魔法のように不思議な力に驚いた人たちから「魔女」(ソルシエール)と呼ばれていたそうです。
バランスの良い酸を保ちながらよく熟したブドウを得られるように収穫日を決定、手摘みで収穫、畑でのソーティング、保冷トラックでの運搬。150~170ヘクトリットル入りのコンクリートタンクにて発酵前にコールドマセラシオン。毎日ルモンタージュをし、ソフトな抽出を行うために、温度管理をしてさらに15~21日間マセラシオン。マロラクティック発酵後に液抜き(果梗を分ける)。コンクリートタンク内にてシュール・リーで8ヶ月間熟成。熟成中と瓶詰め時に最小限のSO2を使用。産地:ラングドック&ルーション/フランス
生産者:ドメーヌ・クロ・デ・フェ(エルヴェ・ビゼル)
品種:カリニャン・ノワール35%、グルナッシュ・ノワール35%、シラー30%
おせち大活躍
ストラスブールの豪華二段おせち、ちびちびと大事に正月3日かけて完食いたしました。
父親や年始の挨拶にやってきた妹家族にも味見程度に分けてやったけれど、ほとんど1人で食べ尽くしてしまったわ。
欲かいて二段を選んだものの、1人で貪り食うなら一段で十分だったかも。。。来年は饗宴おせち@横浜フレンチ三大シェフ(横浜そごう)にしよう。
お正月はほとんどのレストランがお休みなので、妹夫婦と甥っ子がやって来た日は出前寿司なんぞを取った。
日本酒も白ワインもなくて、結局お吸い物とお茶でいただいた。