(フランス料理/広尾)
閉店しました
【2015年3月に当時の日付で記事を編集しています】
初訪問店については、すでに閉店していようと、賞味期限切れのネタであろうと、全て新記事を作成します。
※再訪店でTwitterの写真付きツイートによる実況がなかった場合は、後日画像をスライドショーで貼り付けています。
*豪華すぎる「太っ腹!」ワイン会
大手レストラングループ
ひらまつ 主催の「定例ワインの集い」にお誘いいただき、4種のワインと共に豪華フルコースを堪能してきました。
会場は
カフェ・デ・プレ広尾 ※「カフェ バー ア・ヴァン デ・プレ」としてリニューアルオープン の地下にあるブラッスリー、キャーヴ・ド・ポール・ボキューズ。思いの外、スペーシーでスタイリッシュな空間でした。
食前酒
Mimosa
1杯目は蜜柑果肉たっぷりのミモザ。
生果実を搾っているので、フレッシュな香りが店内に溢れています。
パン
あつあつのパンはおかわり自由!
前菜
ミモザに合わせた前菜はこちら。
海老のロワイヤル、チップスが乗ったホワイトアスパラガスのムースリーヌ、小海老のオーロラソースという3点盛り。
海老の甲殻で出汁を取ったコンソメスープの濃厚さ、口の中でとろけるムーステリーヌの繊細さ、小海老のプリプリした歯応え。
それぞれまったく異なるテイストが一皿で楽しめます。
白ワイン
2006 Chateau de Chantegrive Blanc Cuvee Caroline Blanc
シャトー ド シャンテグリーブ キュヴェ キャロリン
オーナーの孫娘の名を冠するワイン。新樽による発酵と熟成を経て酸味が落ち着き、華やかな香りと長い余韻が楽しめます。
産地:ボルドー/フランス
生産者:シャトー ド シャンテグリーブ
品種:セミヨン50%、ソーヴィニヨン・ブラン50%
魚料理
旬野菜が添えられた鱸のプランチャー(鉄板)焼き。ベアルネーズにハーブを利かせて、こってりとしたソースが爽やか風味に。
赤ワイン
2005 Bourgogne Rouge Faiveley
ブルゴーニュ ルージュ ファブレ
ブルゴーニュ最大規模の畑を所有する巨大生産者。
あのワイン漫画『神の雫』に登場した際には「サラリーマンのロマネ・コンティ」と評された逸品です。
産地:ボーヌ(ブルゴーニュ)/フランス
生産者:ジョセフ・ファブレ
品種:ピノ・ノワール100%
肉料理
2種類の味覚が楽しめるホロホロ鶏。
68℃の低温でじっくりとローストした胸肉を、ほんのりオレンジが香る濃厚なソースシュープレームで。
もも肉はコンフィし、パセリ風味のクルート乗せ。
グリンピース、ほうれん草のフランの緑が美しく彩りを添え、目にも鮮やかな一皿でした。
デザートワイン
Porto Rozes 10ans
ポート ロゼス 10年熟成
樽で10年寝かせたというポートワイン(20度)が登場。
収穫から圧搾、熟成、貯蔵に至るまでの全工程をドウロ地区にあるワイナリー キンタ・ド・モンスルで行い、厳選されたドウロ・ヴァレー産の葡萄のみを使用しています。
産地:ヴィラ・ノヴァ・ド・ガイア/ポルトガル
生産者:ロゼス
デザート盛り合せと食後のカフェ
チョコレートのタルティーヌ、キャラメルのアイスクリーム、プラムのマカロン。
チョコレートが想像以上に甘くてびっくり! ポートワインと合わせることを意識したのかな?
対照的にキャラメルアイスはほろ苦い大人テイスト。プラムのマカロンの甘酸っぱさも程好いアクセントとなり、トータルバランスは絶妙でした。
初参加となったひらまつのワイン会。
前菜、魚料理、肉料理、デザートに、おかわりOKのパンがついて6,000円(税・サービス料込み!)という素晴らしいCPに、ワインはグラスが空になるとどんどんとつぎ足してくれる「飲み放題」!!
あっという間に席が埋まってしまう人気ぶりも納得です。
予約してくれたかおりん、ホントにありがとう
■キャーヴ・ド・ポール・ボキューズ
BRASSERIE PAUL BOCUSE
□11:30~14:00(L.O) 18:00~21:30(L.O)
□無休
□港区南麻布5-1-27
□03-3448-0049
12/03/01のツイログ