*あの日のことを、この一年を一生忘れない
昨年の3.11以降、「いてもたってもいられず」被災地への支援をスタートした
美味しい食べ物届け隊の活動も1周年を迎えました。
当時、あっという間に流れてしまうTwitter上での実況を記録としてなんとか残せないものかと、届け隊代表 藤巻一臣氏のツイートをもとに記事をいくつか作成しましたが、今や立派な
公式サイトも開設され、組織力も比べものにならないほど強力になり、まったくそんな気遣いは無用になりました。
届け隊の他にも、全国から支援団体がコンスタントに被災地を訪れています。
まだまだ復興への道は遠いかもしれないけれど、続けることが大事なのだと思います。
私も微力ながら自分にできる精いっぱいの支援を続けるつもりです。
節目の1年ということで、久しぶりに藤巻さんのつぶやきをまとめてみました。
藤巻一臣さんのTwitterからの編集です。
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昨日のことです。
長年飲食業で盟友ともいえる某社の社長から電話があり「スコップ団の活動に賛同するので寄付したい。」とのこと。
直接スコップ団に50万円寄付してもらいました!
ありがとうございます!
京都の三千院門主様から美味しい食べ物届け隊に書をいただきました。
「しょうういちぐう」と読みます。
自分の職責を全うせよ。
とのことです。がんばります!
書が送られてくるわ電話が掛かってくるわで正直、涙ぐんでしまった一日でした。
3月11日「美味しい食べもの届け隊」は、岩手県大槌町にあるお寺にて行われる一周忌法要にて、料理を提供させていただくこととなりました。
震災当日に私達が被災地に赴くことについては、当初、差し控えることにしておりました。
ただ、これまでの届け隊の活動を間近でご覧になっていたご住職よりの強い依頼を受け、協議した結果、ご住職の思いに応えさせていただくことにいたしました。
一周忌法要の席での料理は、これまでの青空レストランとは全く異なるものであり、現地に向かうメンバーもまた、経緯を厳粛に受け止め、謹んで参加させていただく所存です。
提供させていただくのは1,100食となり、東京と青森に分かれて現地に向かいます。
どうか皆様、当日が天候その他に恵まれ、被災地に安らかな時間が流れますよう心を沿わせていただければと思います。
吉祥寺
メニュー
「マーレルナ」特製ミネストローネと、「江戸久」特製の太巻き寿司&稲荷寿司。
これが1,100人分!
お菓子
パティスリー・ドゥ・シェフ・フジウさん、オーボンビュータンさん、ノリエットさん、クラブハリエさんから。
いずれも日本を代表するパティスリーです。
法要後
海岸に設置された献花台の前で14:46のサイレンを聴きました。
天への風船
お焼香をし、お花を捧げると、色とりどりの風船が空に放たれました。
遠くに流れていくあの色の粒を、一生忘れないと思います。
よくTVで訳知り顔で「震災があったって日本人は変わってない」なんていう人がいるけど俺はそうは思いません。
俺は自分の軸、価値観、行動、仲良くなる人たち、全て変わりました。正直ボランティアなんてしたこともなかったし、東北も行ったことなかった。
もうすぐ一年だけどたった一年です。
あの日のことを一生忘れないしこの一年も一生忘れません。
応援してくれる皆さん。参加してくれる皆さん。東北はまだまだ大変な状況です。
ぶっ壊れた家で住んでる人。
仮設住宅で住んでる人。
ほんの一年前に大事な人を亡くしてしまった人。
東京からだけどお手伝いします。
藤巻一臣
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ご協力ありがとうございました!
※3/11の合同一周忌法要については
こちらで詳しくご報告しています。
画像は@af155_v6さんが当日撮影したものをお借りしました。
絵日記風にブログに多数公開されています。
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今後もずっと
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「美味しい食べ物届け隊」FB(管理者は@mikitoooooさん)もぜひご覧ください。