於:イル ピノーロ(イタリア料理/横浜)
<2015年10月ネタ絶賛消化中>
【2017年1月に当時の日付で記事を編集しています】
初訪問店については、すでに閉店していようと、賞味期限切れのネタであろうと、全て新記事を作成します。
※再訪店でTwitterの写真付きツイートによる実況がなかった場合は、後日画像をスライドショーで貼り付けています。
*「アンティノリ」ワイン5種とイタリアンのマリアージュ
そごう横浜店B1のワインショップ
ENOTECA 主催のワイン テイスティング イベントに参加しました。イタリアワインの名門
アンティノリ が所有する銘醸地のワイン5種と5皿のお料理とのマリアージュが8,640円で楽しめるという魅力的な内容です。会場は同じくそごう横浜店10Fのイタリアン
イルピノーロ スカイテラス。 定員16名で個室は満席でした。
■アンティノリ
1385年の創業以来、6世紀以上にわたり高品質のワインを製造し、イタリアの名門ワイナリーとして世界中で親しまれていえるアンティノリ。徹底した家族経営により、独自の伝統への尊敬の念を持ちながらも、時に勇敢に、時に革新的に、そして情熱的なワイン造りを行ってきました。現在の26代目当主である侯爵ピエロ·アンティノリは、ヨーロッパにおいてその土地で栽培されてきた品種を用いるワイン製造法を敢えて無視し、土壌と相性のよいボルドー原産のカベルネ・ソーヴィニヨン、サンジョヴェーゼなど、フランス産品種とのブレンドによる「スーパー・タスカン」の生みの親としても知られています。
フランチャコルタで乾杯(^O^)/
「アンティノリ家の王冠の宝石」と称えられるモンテニーザ。瓶内で澱と共に36ヵ月熟成(フランチャコルタの法的瓶内熟成期間は最低18ヶ月)というスタンダードキュヴェでスタート。
モンテニーザ フランチャコルタ ブリュットはマグナムボトルでの提供。瓶内での熟成が長いということは、ボトルが大きければ大きいほど美味くなるわけで、これはなかなか気の利いたサービス。
しかも「テイスティング」イベントなのにグラスになみなみと・・・と喜んでいたのですが、どうやら担当サービスマンの目測誤りだったという( ̄▽ ̄;)
ハーフポーションで注がないと16人全員に行き渡りません。。。
私と友人は一番初めに注いでいただいたので事なきを得ましたが、後半の数人が750mlの通常ボトルでの提供となってしまいました。このフランチャコルタがマグナムか750mlかの差はデカいですよ。致命的なミスです。
Stuzz
24ヶ月熟成生ハムとフレッシュ無花果 青カビチーズ添え
※モンテニーザ フランチャコルタ ブリュットと
Anti
北海道産帆立貝とホッキ貝のタルタル
※アンティノリ ヴェルメンティーノ 2014と
Anti
天然平目の燻製 サルサヴェルデ
※チェルヴァロ デラ サラと
Primo
タリアテッレ 仔羊もも肉のラグー
※トルマレスカ トルチコーダ プリミティーヴォ 2012と
S
econdo
岩手産岩中豚のスペアリブ 香草グリル
※バルバレスコ ブリッコ トゥロット 2010と
① ② ③ ④ ⑤ ⑥
いただいたワインはこちら
①
Montenisa NV Franciacorta Brut
モンテニーザ フランチャコルタ ブリュット(ロンバルディア)
発泡/Montenisa/シャルドネ、ピノ・ビアンコ、ピノ・ネロ
白い花のアロマとふくよかな果実味、バランスの良い味わい。
※生ハムとフレッシュいちじく
②
Antinori `14 Vermentino
アンティノリ ヴェルメンティーノ 2014(トスカーナ)
白/Guado Al Tasso/ヴェルメンティーノ100%
「ボルゲリの白ワインといえばヴェルメンティーノ」という土地の伝統を活かしたフルーティーな白ワイン。
※帆立、ホッキ貝のタルタル
③
Castello della Sala `13 Cervardo della Sala
チェルヴァロ デラ サラ(ウンブリア)
白/Castello della Sala/シャルドネ90%、グレケット10%
モンラッシェを意識し、長期熟成できるシャルドネを目指した、イタリア白ワインの歴史を変えた1本。
※ヒラメの燻製 サルサヴェルデ
④
`12 Tormaresca Torcicoda Primitivo
トルマレスカ トルチコーダ プリミティーヴォ 2012(プーリア)
赤/Tormaresca/プリミティーヴォ100%
海を臨むテロワールを反映した、ジューシーで凝縮感あふれるプリミティーヴォ。
※タリアテッレ 仔羊もも肉ラグー
⑤
`10 Barbaresco Bric Turot
バルバレスコ ブリッコ トゥロット 2010(ピエモンテ)
赤/Prunotto/ネッビオーロ100%
最上のネッビオーロのみで造られる、活気に満ち、複雑なアロマに魅了されるバルバレスコ。
※岩中豚のスペアリブ 香草グリル
<オプション>
⑥
Oremus Tokaji Aszu 3 Puttonyos
オレムス トカイ アスー 3プットニョシュ(ハンガリー)
白甘/Oremus/フルミント100%
初っ端から主催者側の不手際があったお詫びということで、デザート代わりに貴腐ワインがサービスになりました。
ううむ。ワイン、料理、サービス込みで8,640円というお値段を考えれば内容的に申し分ないはずなのに、どこかモヤモヤの残るイベントでした。個人的には料理はビュッフェスタイルでいいからワインをフルポーションでいただきたいかなぁ。5種類しかなくてハーフポーションは全然物足りない。赤ワイン派の同行者は最後のバルバレスコが「弱すぎる」とボヤいておりました。
というわけで、たまたま隣合わせたお一人様のサラリーマンを巻き込み、3人で鶴屋町のワインBarで飲み直しましたよ。
続きは後の記事で詳しくご紹介します。
■イルピノーロ スカイテラス そごう横浜店
□11:00~15:30 17:00~23:00(L.O 21:30)
□無休(そごう横浜に準ずる)
□横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜10F
□045-444-0630
15/10/16のツイログで実況済み