ナンシー・Chang!のおいし~生活

湘南(住まい)&東京(勤務地)で見つけた、あんなこと、こんなこと。

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さよならT-9(ノω`。)

2008-01-18 21:13:54 | アトム


*旧カメラ(Cyber-shot T-9)画像使用の記事はこれが最後です

怒涛の更新祭りも遂に終わろうとしています。
今後は全ておニューのカメラT-20の画像とともに記事を作成することとなります。
これでホントにサヨナラなんだね。
旧カメラT-9に対する愛着がハンパない(実際これほどとは無くなるまで気づかなかった)ので、残された画像は残らずブログにUPしました。
そのためもともと“なんちゃってグルメ日記”の傾向にあった「おいし~生活」、ここ1ヶ月は完全にただの日記に成り果てております。
まー当初より「毎日更新」が目標だったし、グルメネタ限定にして間が空くくらいなら、とにかくなんか記事にして日刊にしよう!というスタンスだったので、それほど拘っているわけでもないですが。
しかし、アクセス解析なんぞをしてみると、私のブログに辿り着く上位3つの検索ワードは
1位:中川勝彦(しょこたん含む)関連
2位:丸の内関連
3位:横山長生館(爆)
グルメのカケラも見当たりません。これはさすがにマズイかなと。
特に中川関係は、あまりに訪問者が多いのでカテゴリを作成したくらいです。
丸の内をはじめとする帰宅風景の画像も、Let's Enjoy Tokyoの特派員登録をして住み分けを図ってみましたが、なんか思った以上に使い勝手が良くなくて…。
いっぺんに複数枚の画像を投稿すると必ずエラーになるし(会社のPCでも試したので、私の98のせいじゃないのだ)。

とりあえずは基本「グルメ関連の記事」を充実させたいと思います。
とは言うものの、最近食べ歩きは自重しているんだよなぁ。
だって5kg痩せたいんだもん(パークタワーに泊まりたいし~)。




ナンシーのお布団で爆睡中のアトム
久々の登場。相変わらずやんちゃで甘えん坊です。
ねんねの時は必ず思いっきり伸びています(丸まって寝ているのを見たことない)。
口角がつり上がっているせいで、いつも笑顔の福猫なのだ。
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ロマネスク

2008-01-17 22:17:12 | イベント

ティアドロップ型の飾り窓

*明治生命館 耽美写真集

建設が決定したのは1928(昭和3)年、この歴史的建造物の誕生には当時の建設界を代表する人々が多数関わっています。
古代ギリシャ・ローマを源流とする古典主義様式を全面的に取り入れたこの建物が、70年前には「最先端ハイテク装備」のオフィスビルだったなんて、昭和という時代の魅力を感じます。




照明のデザインも各部屋ごとに異なります

館内の壁も大理石

天井の繊細な彫刻
コファリング(八角形の窪み)とアカンサスの花飾り(ロゼット)で華麗に演出。

葡萄と蔦がデザインされた食堂の天井レリーフ

会議室



家具デザインは梶田恵

各室のデザインに応じ様々な西洋古典様式を用いて、荘厳な空間を美しく引き締めています。
建設者岡田信一郎との緊密な連係のもと、カーテンや絨毯などのインテリア全般も手掛けたと考えられているようです。

スパニッシュ様式を取り入れた南西隅応接室

とにかくどこを見てもため息モノの本当に美しい空間です。
再訪して、今度は資料館をもっとじっくり見て来たいと思っています。
※前回の明治生命館は こちら
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08/01/09-10の寄り道グルメ *beOrganic【閉店】 *カフェクロワッサン 新橋店【閉店】

2008-01-16 22:06:29 | グルメ

1/9のグリーン車グルメです

*美味すぎる! beOrganicのサンドイッチ!

また寄ってしまいました、beOrganic。
もはや帰りのグリーン車の友と化している絶品サンドイッチは、グリルチキン+グリル野菜のミックスサンド(ローストしたインカの目覚め添えで892円)。
私は断然グリル野菜の方が好きなので、単品で売っていればそちらを選びます。



時間によっては「ショーケースのサンドイッチ全品700円です!」なんてラッキーに出くわすこともある。
サンドイッチで900円近い値段はどう考えても高いと思うけれど、ホントに美味いので食べている時は全く気になりません。
スタバでサンドイッチを食べることを考えればCP的には適正だと思います。

ビー オーガニック(デリショップ)
□7:00~22:00(月~土) 7:00~21:00(日・祝)
□無休
□千代田区丸の内1-91 JR東日本東京駅構内B1F グランスタ
□03-3211-0067
【グランスタ店は撤退しました】
※前回のbeOrganicは こちら

Cafe CROISSANTのコンボセット

何気にお気に入りのカフェクロのサンドイッチ。
初めてコンボセットをテイクアウトしてみたよ。
ベーグル、バゲット、チャバタ、クロワッサンのどのサンドイッチにもサラダとスープをセット出来ます。

1/10のテイクアウトグルメ
ツナとシュリンプのチャバタサンド


サラダとスープ

3種類のスープの中からピュアブロッコリーをチョイス(セットで840円)。
まさに「飲むブロッコリー」という感じで満足。
ツナシュリンプはハズレなしのフィリングなので大きな驚きはありませんが、このお店パン自体がかなり私好み。
特にチャバタとベーグルは大好きなので、かなり満足出来ました。

カフェクロワッサン(新橋店)
□港区新橋4-5-1 アーバン新橋ビル1F
□03-3578-8510
□営業時間
平日(7:00~21:00)、土曜(8:00~19:00)
□日・祝定休
【新橋店は撤退しました】
※前回のCafe CROISSANTは こちら
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■TRATTORIA AL CENTRO

2008-01-15 23:35:54 | 逗子・葉山のレストラン

前菜盛合せ(1,500円)これで1人前! auで撮影
トラットリア アル チェントロ(イタリア料理/逗子)

*駅前なのに何故か隠れ家っぽいトラットリア

京浜急行-新逗子駅至近に、まるで目立つことを避けるようにひっそりと佇む小さなトラットリア。
一切宣伝活動をせず、クチコミだけでそこそこ繁盛しているお店です。



1つ目の画像のみauで撮影

ここにレストランがあることを知らなければ、気づかずに通り過ぎてしまうほど控えめな佇まいながら、店内はさり気なく飾った小物にまで拘りを感じさせるハイセンスな空間です。

ドアのステンドグラス風飾り、ラベルのきれいなオリーブオイルの瓶、現地のお土産の絵皿、ワインコルクを積み上げて作ったツリーなど、とても趣味が良く気の利いたものばかり。


auで撮影

真っ赤なクロスが掛けられたテーブルにはイタリア地図が刷られた紙が敷かれ、カトラリーとグラスがセットされています。
サービスはオーナーシェフの娘さんが担当。気取りのないアットホームな接客ですが、細かいところにも目配りが利いていて、1人利用でも安心して食事が出来ます。

*2007/12/04の利用
初めての訪問は、平日会社帰りの1人ディナー。


グラスワインの白(600円)   海の幸のサラダ(1,500円)


茄子のトマトソーススパゲッティ(1,200円) 栗のプリン


デザートにはコーヒーをセット出来ます(650円)

サラダは出されたとたん目が(・_・;)になるほどのボリューム!
これは2人でシェアが正解かも…。
刺身の魚が野菜と一緒に食べられるのは地元ならでは。
茄子のスパゲッティは相性バツグンのトマトソースで。
ちょっとピリ辛で、トマトの種のプチプチした食感も楽しめます。
茄子がタップリ入っているのがうれしい。
栗の渋皮も利用して作ったプリンは甘さ控えめで美味しい。
コーヒーもしっかりと濃くて大満足。支払は3,950円でした。

*2007/12/08の利用
初訪問時にちょっと感動的なサプライズがあったので、グル友某氏にケータイで写メール。なんと20分で返ってきた即レスは「すぐに行きましょう!」(爆)。というわけで、なんと4日後に再訪となりました。前菜メニューを少しずつ全制覇出来る盛合せ、穴子のオリーブオイル揚げ、蛸のトマト煮、ペペロンチーノを2人でシェア、

そして素晴らしい状態のバルバレスコを堪能し、1人あたりの支払いは約5,000円!
やはりこのお店は2人でシェアした方が断然CPがいい。
てか、この日はワインが素晴らしすぎたので、むしろ申し訳ないくらいに優秀なCPとなりました。
あまりの感激にこの私がデザートをオーダーしそびれたくらいですから。



画像は5点ともauで撮影

お料理は小細工よりも味(とボリューム)で勝負!的な、典型的「オトコ料理」ですね。
地のものを使い、食材の良さを生かして豪快に仕上げている感じ。日本人の好みに合わせアレンジせず、本来のイタリアンに近いお料理なのではないでしょうか。
メニューを見たところお値段は「まーこんなもんか」ですが、量が多いので数人で利用すればかなり安くあがりそう。
1人なら前菜盛合せ(1,500円)にグラスワイン(600円)でも十分満足出来るはず。
マメに通って常連になるぞ~!

□逗子市逗子5-1-27 
□046-870-5227
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大正浪漫 in 丸の内/071104

2008-01-14 15:19:42 | イベント


*はとバスルートを徒歩でゆく社会見学ツアー(その9)

ツアーのファイナルは美味しいディナー!というわけで、最終訪問スポット新丸ビルへ向います。
目指すは、以前飲食店関係をチェックすべくビル内を探訪した際に「訪問したい店No.1」とブログで紹介した【igrεk MARUNOUCHI】。
でも此方でのお食事の模様はすでにフライング公開済み。
なので、今回は和田倉噴水公園から新丸ビルへ向かう途中に目にした風景をご紹介します。

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■東京銀行協会ビル
和田倉橋の交差点を渡り、東京駅を目指すと見えてくるレトロなレンガ作りの建物。
明治32年、文明開化の波に乗り、近代日本資本主義の発展を目指して「銀行倶楽部」が創設されました。
1916(大正5)年に倶楽部の拠点が現在の場所に移転され、赤レンガ造りの洋館が竣工。
銀行家のみならず、政治家や財界人たちが集う名サロンとなり、館内には近代日本資本主義の父、渋沢栄一のブロンズ像も置かれました。
現在は東京銀行協会ビルディング(後ろのデカい高層ビルです)の一部として、銀行関係者の会員制倶楽部になっています。




所在地:東京都千代田区丸の内1-3
建築年:大正5年
設計:松井貫太郎(横河工務店)
構造:煉瓦造り2階建て

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■日本工業倶楽部会館
1920年竣工。戦前から多くの財界人が集う歴史的建造物です。

高層ビル部分に新丸ビルが映って
会社帰りには何度も前を通り過ぎているのですが、明るい時間に外観を撮っておきたかったのです。


でも、休日は入口が閉まっている…(^^;)
まー開いていても中に入っての撮影は×なんですが。

5Fトップには炭鉱夫と機織女の彫像

所在地:東京都千代田区丸の内1-4
建築年:大正9年
設計:松井貫太郎(横河工務店)
構造:鉄筋コンクリート5階建て
※前回の日本工業倶楽部会館は こちら

こんな古いビルが(形状は変わったにせよ)壊されずに残っているなんて、丸の内ってドラマチックな街ですね。
しかもこの2つのビル、丸の内1stを挟んで新丸ビルと隣り合って建っているのです。

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さて、この後は新丸ビル5Fにてツアー打ち上げです。

igrεk MARUNOUCHI
イグレック マルノウチ(フランス料理)【閉店しました】
「カラダにやさしい」ナチュラルフレンチと、神戸北野ホテルそのままの「上質なサービス」 窓の外にはライトアップされた東京駅の赤レンガ舎。
※レビュー記事は こちら
□11:00~14:00 18:00~23:00(日・祝は~22:00)
□無休
□千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビル5F
03-3211-1909

■町村農場
まちむらのうじょう(ミルクブティック)
ディナーの後、B1Fへ移動。レストランでパスしたデザートを此方で。ホントはゴディバのショコリキサーを食べる(飲む?)つもりが、なんと「売り切れ」だったのです そうと知っていればデザート断わらなかったのにぃ

でも、ミルクのコクをダイレクトに楽しめる爽やかな後味のソフトクリームは絶品なのでOK。
03-5926-4900

■日本のご馳走 えん
(グロサリー、和惣菜)
お土産も忘れずに。新丸ビルのテナント中、私が最も頻繁に足を運んでいる店舗が此方。記念すべき初めてのお買い物はフルーツで作ったお酒。
※紹介記事は こちら
03-5224-3755

橙さんが田村みかん(超ミニサイズのみかん)が丸ごと3つも入っているゼリーを購入して、1つを私にくれたのですが、これがメチャウマ~(゜д゜)!!でビックリ。
そういえば食後の感想を述べ合う機会がなかったけれど、あれやばくね? 私はあの後すぐさま買いに走りましたですよ。

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というわけで、イベントは大成功のうちに終了~
約半日で大量に撮りまくったT-9の画像を全てUP出来て良かった。それにしても充実したツアーだったなぁ。
東京面白いです。今後もマメに機会を作って存分に楽しみたいと思います。
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夕暮れ-Twilight-通信/071104

2008-01-14 02:26:02 | イベント


*はとバスルートを徒歩でゆく社会見学ツアー(その8)

和田倉噴水公園で見た夕景
ブログを始めて、デジカメを持ち歩くようになって、夕焼けウォッチャーになった私。
消えてしまったT-9は、夕景を撮る時、特にいい仕事をしてくれた。
私の手元に残った最後の夕景画像は、大好きな和田倉噴水公園で去年の11/4に撮ったこの5枚。
思えば最後に写したのもバスの車窓から見えた見事なオレンジの夕焼け空だった。









シリーズで連投した「お江戸半日ツアー」もいよいよ次の記事でファイナルです。
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夕暮れ時の和田倉噴水公園/071104

2008-01-13 01:43:51 | イベント

園内の大噴水

*はとバスルートを徒歩でゆく社会見学ツアー(その7)

皇居前広場を後にして、外堀通りを和田倉方面へと直進。広い芝地やクロマツ林、サイクリング専用道路が整備されて、見晴らしも良く散策には絶好のロケーション。
和田倉噴水公園レストラン でのんびり噴水を眺めながらお茶出来れば「完璧」なんですが…。
なんと結婚式の二次会で貸切! ガ―ン… またしても入店ままならず。

ずっと休憩なしで歩きっぱなしだったため、とりあえずお茶はしようということで、すぐ近くのパレスホテルへ。

和田倉橋からお濠越しに見えるホテルの外観
(画像はまっぷる公式Photoより)


ロイヤルラウンジでキャロットジュースを
窓際の席からはお濠が見えるホテルロビーのラウンジ。
西陣織のソファ席、着物姿の女性スタッフ、40年くらい前にタイムスリップした感覚が楽しめる不思議空間。
※前回のロイヤルラウンジは こちら

堂々5度目の登場です
フレッシュジュースでビタミンチャージした後は、お約束の噴水公園へ。夕暮れが迫り、オートで撮るとブルーがかったキレイな画像になる時間帯。

私はこのブルートーンが大好きなので、夕暮れ時の風景写真でWB調整はしません。

大噴水の水柱は明るい時間に見てもすごい迫力!

様々な表情が楽しめます

落水モニュメント前の小さな噴水

公園の緑をバックに
高層ビルがフレームインしないアングルは開放的な雰囲気だね。

■和田倉噴水公園
広大な敷地を誇る皇居の森と近代ビル群が縦並ぶ丸の内の狭間にあります。
今上天皇のご成婚を記念して昭和36年に建設。平成7年6月には、皇太子殿下のご成婚を記念して全面的な改修再整備工事が行われました。
屋外には池上に浮かぶデッキがあり、前方の深い緑を眺めながら、ゆったりとした気分に浸れます。
個人的には幻想的なライトアップに癒される夜がオススメ。

□千代田区皇居外苑3-1 
□03-3213-0095(環境省皇居外苑管理事務所)
※前回の和田倉噴水公園は こちら
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皇居外苑 -皇居前広場-/071104

2008-01-12 21:00:58 | イベント

見張所
丸の内警察の管轄なのね。人ひとり入るのがやっとというコンパクトな交番。このカタチがなんともいえずスバラシイ(・∀・)v!

*はとバスルートを徒歩でゆく社会見学ツアー(その6)

明治生命館内見学の興奮も覚めやらぬままやって来ました、皇居外苑。はとバス観光ルートといったら此方は絶対に外せないポイントです。皇居前広場をのんびりと歩きながら和田倉噴水公園を目指すことにしました。
というのも、普段は17:00クローズのため利用出来ない和田倉噴水公園レストランでお茶しようというプランがあったため。

皇居前広場から見た丸の内の高層ビル群
明るい時間に見るとどーってことないですなぁ(クリックすると同じ場所から見た夜景画像をご覧いただけます)

内堀通り(丸の内側)の芝生では気持ち良さげに寝転んでいる人、シートを敷いてお弁当を広げている人の姿が。ここが東京!?と疑いたくなるほど広々とした敷地内にはたくさんの松の木が植えられていて、日本情緒溢れる風情が満喫出来ます。
敷き詰められた砂利を踏みしめつつ、このエリアNo.1の人気スポット二重橋へ―。

皇居正門石橋

皇居正門鉄橋
一般的には、皇居正門に掛かる2つの橋を総称して「二重橋」とされていますが、本来は奥の鉄橋を指すのだそうです。橋の上方に見えるのは伏見櫓。

皇居正門
皇居正門石橋を渡った先に、橋とともに見えるのが皇居正門です。
皇居正門石橋の西欧的な建築美と日本の近世城郭美が融合し、都内随一の観光名所となっています。
正門前には警備の「番兵」が立っているのですが、当日ちょうど交替の瞬間(ちょっとしたパフォーマンスあり)にぶつかりました。
見入っていて写真を撮り損ねるという失態を犯してしまいました~

お濠に映る桜田二重橋櫓
正式名称は「桜田巽櫓」。 本丸の東南(辰巳)の方角にあるところに由来して名付けられました。
「石落し」(石垣よりはみ出した出窓部)や鉄砲、矢用の「狭間」などを備えているそうです。

皇居外苑
1949(昭和24)年、旧皇室苑地の一部が国民公園として解放されたもの。西の丸下及びお濠周辺地域の総称です。
皇居前広場を中心とした皇居外苑地区、 皇居の北側にある北の丸地区及び12の濠によって皇居を取り巻いている皇居外周地区に大別されています。
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明治生命館/071104

2008-01-11 22:14:26 | イベント

威風堂々

*はとバスルートを徒歩でゆく社会見学ツアー(その5)

・・・というわけで、やってきました明治生命館
皇居のお濠端に面した西面外観を見上げるだけで胸が高鳴ります! 優雅なアカンサスの葉飾りが柱頭を飾る、巨大なコリント式の列柱が立ち並ぶ様はまさに圧巻。

馬場先通り側に見える重厚な扉
一面に施された精緻な彫刻模様はアカンサスの花。ちなみにヘンテコな影は東京メトロのマーク。千代田線二重橋駅前駅3番出口は目と鼻の先なのだ。

土・日に館内の一部を一般公開していると耳にして以来、是非にと思い続けていた初訪問を果たしました。
11:00~17:00まで予約ナシで誰でも見学出来て、しかも無料! 昭和が誇る重要文化財をタダで拝めるわけですから、この機会を逃すテはありません。

受付は2F
日比谷通り側の西玄関から入りエレベーターで2Fの受付へ。
OTIS製の古めかしいこのエレベーターに乗れるだけでも感動(爆)。証明用のパスと豪華な折りたたみのパンフレットを渡されます。(以下順路に沿って画像をUPします)

2F受付脇の待合スペース

まず最初は資料/展示室。明治生命館の見どころ、70年の歴史、設計者をはじめ建設に携わった人たちのことなどについて紹介され、立体映像やデジタル閲覧サービスも見られます。
岡田信一郎の設計により1934(昭和9)年3月竣工。戦時中の金属回収、東京大空襲、終戦後のGHQ接収と、昭和の激動を乗り越えてきたこの建造物には隅々にまで「時代の記憶」が刻印されています。

回廊

吹き抜けの大空間1F店頭営業室を見下ろせます。

壁、柱、柱型に大理石が使われています。
細かな細工が美しい柱飾りと、コファリングとロゼットで華麗に演出された天井(お花の彫刻はやっぱりアカンサス)

会議室

アメリカ極東軍司令部時代、4ヶ国(米・英・中・ソ)代表による対日理事会の会場にもなった会議室の雰囲気は荘厳の一言に尽きます。

控室

チーク、ウォルナット材を多用し、落ち着いた雰囲気でまとめられています。

食堂
控え室で食事を受け取り、隣りの大食堂で食べていたようです。

大食堂


暖炉              食堂控え室

執務室

南側に5部屋並び(見学出来るのはこの部屋のみ)、全てパーケットフロア、木製パネルによる内装が施されています。

応接室
3つの部屋は全て趣が異なります。

最も見映えのする南西隅の部屋。

梁天井、スタッコ(凸凹白塗り)の壁、ドアを飾るステンドグラス、そして梶田恵デザインのヨーロピアンな家具。
繊細かつ美術工芸的なテーブルやチェアはスパニッシュ特有の力強さとは対照的で、逆に強烈な印象を残します。昭和初期の流行を取り入れた華やかな構成が素晴らしい。

真っ赤な布張りが目にも鮮やかなソファが円卓を囲む英国式(左)と、ルネサンス様式を取り入れた大人数用の応接室(右)

丁寧な細工の飾り窓(階段を下りて1Fへ)

店頭営業室
柱が林立する、館内でも特に荘厳な雰囲気の漂うこの空間は、なんと現役「お客様ご相談センター」なのです。

外観同様に古典主義の意匠で構成されていますが、数種類の大理石が用いられ、漆喰と石膏彫刻による精緻な細工の天井など、外部とはひと味違う趣を醸し出しています。
天井中央部はガラス屋根となっていて、トップライトから柔らかな光が降り注ぐ仕掛け。

初代明治生命館(設計はジョサイア・コンドル)の模型

もうとにかく大満足の館内ツアーでした!
あっという間に1時間経っていました。現在もこの歴史的価値のある建物の中で働いている人たちがいることを素晴らしいと思うし、とても羨ましくもあります。

ちなみにこの明治生命館、「昭和初期におけるオフィスビルの最高峰」と称えられているのは建物の外観や構成が優れているからだけではないのです。
昭和9年の建築にして、ダイナモメーター付自動点灯装置(外壁のライトアップに使用)やエアシューター(書類気送装置)、オーティス社のエレベーターを完備、館内の全ての時計が電気式など、当時の最先端をゆくインテリジェントビルでもあったわけですね。

私設郵便函
此方は現存する日本最古のプライベートポスト。
各階からの郵便物は、玄関(皇居側)の脇にある「私設郵便函」に集められます。メールでのやりとりが存在していない当時、郵便は重要な通信手段でした。どのオフィスビルの上層階にもメールシュート(郵便の差し出し口)があり、

そこから郵便を投げ込むと、1Fにある私設の郵便ポストに落っこちて、郵便局の人が楽にまとめて回収出来る仕組みです。
郵便の量は格段に減っているだろうけど、今もこんな装置が使用されているとはステキすぎる。

館内見学についてのお問い合わせは03-3283-9252までどぞ!
※前回の明治生命館は こちら
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法務省赤レンガ棟/071104

2008-01-10 00:57:48 | イベント

愛宕トンネル

*はとバスルートを徒歩でゆく社会見学ツアー(その4)

こんなトンネルがあるとは、実は今まで全く知りませんでした。
再開発のせいであんまりピンとこないけれど、やっぱり「山」なんですね~。トンネルの脇には愛宕山のてっぺんに登れるエレベーターがあります。
愛宕神社やNHK放送博物館へも行ってみたかったけれど、この日のメインは明治生命館なのでまた次の機会に。
ここを抜けると虎ノ門です。

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法務省 赤レンガ棟
廃墟のように人っ子1人いない日曜日の霞ヶ関をひたすら歩き、お目当ての赤レンガ棟に到着。
明るい時間に見てみたかったの。
個人的にはライトアップされた夜景の方が荘厳な雰囲気がより高まる感じで好みかな。
(画像をクリックするとライトアップ画像がご覧いただけます)

中央屋根の小窓には左右にスクロール装飾が

19世紀のドイツ建築を代表するネオ・バロック様式をそのまま導入

赤レンガと白い石材のコントラストが美しい

様々な技術的難問をクリアし蘇った明治の文化遺産

□History
中央官庁集中計画の一環として建設され、1895(明治28)年に旧司法省庁舎として完成→1945(昭和20)年に東京大空襲によりレンガ壁を残し焼失→1951(昭和26)年に改修、法務省の本館として使用→1994(平成6)年に外観を創建時の姿に復元、1995(平成7)年9月完成。
現在は法務総合研究所及び法務図書館として活用されています。
設計はドイツ人建築家のヘルマン・エンデとウィルヘルム・ベックマン。

法務史料展示室は、平日午前10時から午後4時30分まで公開されています(入室は午後4時まで)。
□千代田区霞が関1-1-1 
03-3592-7911(法務史料展示室)
※前回の法務省赤レンガ棟は こちら

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日比谷公園までは徒歩で5分ほど
当日はコスモスがキレイに咲いていました。

明治生命館キタ━━━(゜∀゜)━━━!!
後方にそびえるは明治安田生命本社ビル(丸の内MY PLAZA)。
こんな高層ビルを背負っても圧倒的な存在感!
「引き」で見ても迫力あるなぁ。

ついに内部を見学です
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