神楽坂で居酒屋女将!つれづれ日誌

神楽坂・本多横町で50年続く、いざかや「甲州屋」。つたないながらも、お客さんに愛されるお店づくりに奮闘中です。

2ヶ月半

2011-05-29 23:39:14 | Weblog
先週、金曜日に常連のUちゃんが旦那さんとお店に来てくれました。


Uちゃんは地震のあとに「大丈夫ですか?」と様子を見にきてくれたので
あの時の沈んだ神楽坂を見ている人です。

地震から2ヶ月半たって、神楽坂もかつての盛り上がりを取り戻していますが
直後の一週間は営業しているお店も少なく、街を歩く人もいなかった。。。
本当に日本はどうなっちゃうの??? と不安になったモノです。

店内は節電でお客さんのいないテーブルは明かりを消していたので
余計に店内はどんよりしてたとこに

女子のひとり呑みに来てくれたの 心配してくれたのね
その節は本当にありがとう

その時から比べるとお店が本当ににぎやかになっていたので
満席に近い状況でしたから明かりも全部ついてたので明るかったから
Uちゃんも安心してくれました。(むしろうるさい位で、ゴメンね



金曜日は顔見知りの常連さんも来て、
その人が仙台で被災してその後東京に転勤して来た人と一緒で
現在の仙台の状況などを聞きながら一緒に呑んでくれました


話をしていて、なんていうか


震災経験も明るく話せるくらい、元気になってくれたんだな~って思いました。

仙台の牛タンのすばらしさを熱く語ってくれた彼。
「あ、でもこのお店、もう沈んじゃいました」って、あっけらかんに話す彼。

こうやって明るく言えるって、時間薬が効いているのかな。


そのうち仙台にも気仙沼にも行って
がっつりと牛タン、海の幸を食べてやる~~~っとココロに誓った晩でもありました。





お店での節電は外の看板の電気をひとつ消して
お客さんのいないテーブルは明かりを消して
テレビや扇風機のコンセントは必要なときだけにして
ビール用の冷蔵庫はガラス扉なので閉店後は保冷カバーをつけて

そんなカンジで15~20%の節電になっています。

これから夏に向けては、控えめのエアコンとうちわの設置で
なんとか切り抜けていこう! と思ってます

どうかご協力お願い致します


コメント
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