神楽坂で居酒屋女将!つれづれ日誌

神楽坂・本多横町で50年続く、いざかや「甲州屋」。つたないながらも、お客さんに愛されるお店づくりに奮闘中です。

初めてのコトなので

2016-06-20 00:51:20 | Weblog
土曜日の東京は今年初の真夏日を迎えたそうで暑い1日だったそうですね。

ところがワタシは暑さなど関係なくなる程、緊張してました。。。


実は、初めて、ワイン会をしたんです。。。





もし、ワイン会をするのなら、一番初めはグレイスワインだろうと考えていました。
ここ数年、週末は家庭での突発的事態が多くて、予定を立てる事が難しかったのですが、今年になってから落ち着いてきましてね。ぼちぼちイベント的な事にチャレンジしてみても良いかと。。。

グレイスはワタシがワインを飲むきっかけでもあったし、一番初めにお店に置かせてもらえたワインでもあります。そしてワイン造りへの情熱も応援していきたいワイナリーでもありますから。


でもまさか、そのワイン会の前週にイギリスのコンクールで
グレイスのスパークリングワインがアジア初のプラチナ賞を受賞するなんて。

嬉しい!凄く嬉しい‼︎ でも、ハードル上がる


しかも、

グレイス営業マンの船橋さんが受賞した「グレイス トラディショナルエクストラ ブリュット2011」を提供してしてくださる事になりました

う、嬉しい! でも、ハードルまた上がる


世界レベルのプラチナ賞受賞ワイン、金賞受賞のワインをうまく説明できるのか?

ワイン会の予習の為にやまなし館で2015年の甲州シリーズの試飲会に行き、コメントを教えて貰って、備えました。

お客さまの中には藤岡から来る方もいて、地元のお店でグレイスワインを愛している方達が神楽坂にいらっしゃるとのこと。地元でも同じワインを飲める訳だし、テイスティングコメントはチラシでお配りするし、産地の地質も詳しく書いてあるんです。


甲州屋でワイン会をする意味って、何だろうな〜? と考えて、えーい、もう。
ワインの説明は止めました


だって飲めばわかるもん。美味いって。
世界も認めている物をワタシがあれこれ言う事無い!と割り切って。


ワタシが想う山梨ワイン愛 甲州愛をぶつけるコトにしました


なぜ甲州のワインは生まれて、戦争を生き抜き、お土産ワインから脱却し、世界のワインになろうとしているのか。
今のワインを飲み、10年後のワインを想像し、100年後の山梨を夢見る。そんな楽しみを感じてもらえれば、と思ってお話ししました。



写真は船橋さんと出席者の方が撮って送ってくれました。少々ボケてますが頑張って話してる伝わってますか?


振り返ってみると、話の内容も言いたい事ちゃんと言えてないし、三澤社長ネタは話すつもり無かったのに、つい口に出てしまうし、でも1番受けてたから成功だったなぁ〜と思ったり。

それでもグレイス栽培クラブ会員のAさんが参加してくれてて「最後の話は感動した〜」って言ってくれたから、ワタシの甲州愛が伝わった と思っています


普段お客さんに話してる内容をまとめたつもりですが、まとめて話すって大変ね
やっぱ個別で、冗談入れながら、ちゃっちゃと話す方がいいかな。笑

とはいえ、とても勉強になったし又チャレンジしてみたいです


今回は内々に声かけしたら直ぐに満席になってしまったので、ホームページやFacebookで告知しなかったのですが、いつか大々的にお知らせする日が来る、、、かもしれません(すでに弱気の気配 )。


とにかく、今年初の真夏日はすごく緊張したって話でした




コメント (2)
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