雨の日曜日、朝飯食べては寝、昼飯食べては寝、ごろごろの一日でした。
昨日は、ちゃりにプールとまあまあ動いたのと、先週のウイークデーはばたばたしてたので、ザックJapanにならって休養日としました。
最近ちんたら読んでいるペーパーバック Jeffrey Deaver "Cold Moon”をまとめ読み。もう少しで読了しそうです。
といってもあと100ページくらいありますが。
しばらく前に、家にあったツバメの巣が落ちてしまったのを発見。
2羽いたひなが地面に転がっていたので、急きょ巣を修復、隣の方が段ボールで雨除けを作ってくれて、収納箱の上に載せました。
何か食べるものをと、近所のすーぱーで子猫用というマグロのすり身を上げようとしましたが、食べる気配なし。
2羽とも警戒して、頭を下げて固まったまま。
巣の周りに、塗っておきました。これは結局なくなっていたので、食べてくれたのかもしれません。
拡大すると2羽のひなが見えるかと思います。
エサは、結局上げる必要がありませんでした。
毎朝、ツバメも元気な鳴き声が聞こえ、成人ツバメがヒューヒュー飛んでいました。
親ツバメがせっせとエサを運んでおり、ひなは口ばしをあけてぴーひゃらぴーひゃら、鳴きながら食べてました。
不思議なことに、親ツバメは数匹いました。
子供は不倫相手がいたのではないか?などとわけのかからないことを主張。
世界驚き事件みたいな番組を見過ぎで、すぐに犯人は不倫相手というおバカ発想がでてしまうようです。
単なるイメージですが、動物は片親が育てるのでは。
動物の父親は人間も一緒ですが、子育てには怠け者のイメージがあります。
ネットで調べてみると、ツバメのお父さんは勤勉で、子育てはつがいでするようです。
Q25 ツバメの子育てにヘルパーはいるのですか。
A25 ヘルパーとは、鳥の繁殖活動を手助けする両親以外の個体のことです。ヘルパーは、繁殖のつがいを形成できなかった未婚者や繁殖に失敗した個体などが子育ての手助けをし、雛に餌を運んで与えたりします。(野鳥用語小辞典)
ツバメの繁殖システムは、通常の場合一夫一妻であり、子育ても両親によって行われると言われています。しかし、何かの事由で片親(雌)だけで子育てを行い、巣立ちに成功した観察例もあります。このような例では、別の雄が現れつきまとうが子育て(餌運び)には参加しない(仁部富之助「野の鳥の生」)のでヘルパーと言えるか疑問です。一方、3羽以上で子育てをするいわゆるヘルパーの存在は、エナガ、オナガなどの観察例が報告されています。ツバメでも報告があります。ヘルパーが存在する理由は、餌の条件が厳しいこと、つがいを形成できなかったものや若鳥では繁殖の訓練など想定されるが正確には分りません。エナガなどでは、繁殖成功率は高くなると言われています。 (「現代の鳥類学」朝倉書店)
という わけで、バツイチのお母さんにも、新しい旦那ができるが、その旦那はエサ運びをしないとのこと。
ややヒモ的な遊び人ですな。
一方、やはりやや不倫の匂いのするヘルパーという方もいるらしい。ツバメは年に2回産卵するとのことですので、このヘルパーは不倫相手ということもあながち的を得ていないわけではなさそうです。
さて、本日巣をチェックすると、無事巣だって行ったようです。
生まれてきて約三週間で巣立ち。早いですな。その後、しばらくは、親にエサの取り方を習うとのこと。
念のため、巣はそのままの場所に戻しておきました。
お礼に、ダービーの当たり馬券とか、ワールドカップTOTOの当たり券とかを入れといてくれるかもしれませんので。
まあ、そこまでは言わんが、千円札とか、吉野屋の牛丼の割引券くらいは入れといてくれてもいいんでないの。