なにわノリダーのぬるい自転車日記

ロードバイクTREK DOMANE / 520、で大阪、シカゴ、つくばを走る。

きのこ山サイクリング 筑波山~きのこ山~足尾山

2018-09-23 17:51:48 | 自転車

Garminデータはこちら。(注)獲得標高は1780mとめちゃくちゃですが、これはGarminのサイトで高度補正を有効にするってしたものです。手元のGarminでは1320mなのでかなりバブルってます。どっちが正しいのでしょうね???高度補正に気づいたのがここ数か月で、最近は高度補正のバブル値を使っています。(インチキ??)

連休中も暇なおじさんは、朝そそくさと筑波山へ出発しました。那須ロングライドからちょっと登りづいていて、ダメだなーと決めつけていた登りがちょっと楽しく(なわけないか)なり、また来てみました。

不動峠から登り始めましたが、これがきついのなんの。勢いを止めないまま「はーはー」言いながら登りましたが、半分くらいで力尽きペースががくんと落ちました。それでもGarminのSegment不動峠でみると17:46で9月初めに来た時より30秒ほど早くなっていました。


あまりに心臓ドキドキで、不動峠に止まる事ができずそのままクールダウンを兼ねて上がっていきました。不動峠はいつもながらローディーの方が数名いて、今後のコースの情報を仕入れたかったのですが、止まるとダウンしそうで。

不動峠から尾根伝いに風返峠~自転車で登れる最高点のつつじヶ丘まで走りました。不こちらも10名程度のローディーの方がいました。動峠でがんばったので、それ以降は写真を撮りながらまったり走行です。つつじヶ丘にはにぎり石なる不思議なオブジェがあり、隣にガマ像、スピーカーからは「よーろれいれいよー」みたいなスイスの民族音楽が流れており(スイスじゃないだろー)、筑波山もいよいよ「なぞのパラダイス」化しています。
(筑波山裏側)
割とのんびり休んで、風返峠へまた下っていきました。
(筑波山表側)
下りの途中がらせん状の道路になっていて、筑波山の表(東京側)、裏(水戸側)が見れます。今日は曇りなのでいまいちですが、晴れた秋~冬などはクリアに遠目まで見渡せるのではないかと思います。
(風返峠を見下ろす)
風返峠まで降りてきて、左折して下りを150号方面へ向かいます。秋の曇りで標高も高いことから、下りは結構体が冷えました。ウインドブレーカーは持ってきた方が良かったです。

かなり下ったとことで釣り堀&お食事処を見つけました。体が冷えたので、エネルギー補給することに。爽やかな店のお兄さんが「そばをぜひ食べて下さい」との事でもりそばを注文。ソバ湯も飲んで体があったまりました。そばも美味しかったです。(山を下りるまでこれが唯一の補給になりました)

150号に出たところで2名のローディーの方が居て、道を聞きました。きのこ山ヘ行くというと「なんにもないですよー。坂好きな人にはいいけど」との事。最近坂好きの方から、きのこ山というのを聞くことが度々あり、つくば住民としてはなんにもなくても一度は行かねば、という次第で、下りを左折してしばらく走ったところ(湯袋峠付近)から上る林道に入りました。A部さんがこの林道には何かいる気配がする、というのでややビビっておりましたが、何という事ないしなびたいい林道でした。自転車3名、バイク1名、徒歩1名に会いましたし。

この林道が7号(上曽峠付近)にぶつかると、そのまま直進の感じできのこ山へ上る林道があります。先ほどの林道は苔むして、少し湿っていたのですが、こちらは乾いたきれいな路面でした。路面がいいと気持ちがあがります。

知らぬ間にきのこ山を通過していました。この先表側に向かってグライダーの発射地がありました。(誰もいませんでしたが)

登りはきついかったです。根性ないのでそろそろと登りました。

途中、何度もグライダーの客を運ぶバンとすれ違いました。登りはすでに満腹状態ですが、グライダーの発射場までは登りたいと頑張っていきました。

グライダーの発着地にヘロヘロになり到着。数十台のグライダーがあり大盛況でした。空飛ぶのにみなさんリラックス~。

グライダーは裏つくばに飛ぶのですが、表つくば方面はこの絶景。

こんな感じで出発して、

下っていくのですが、見上げるとかなり上空に同じグライダーが数十機ぐるぐる回っていました。発進してから上昇気流に乗って上にあがっていくようです。インストラクターのようなお兄さんに聞いたのですが、左旋回するというルールがあって、かなり混雑してもぶつからないようになっているとの事です。あの調子だと1時間くらい平気で浮いていそうです。

パラグライダーのほかに、ハンググライダーもあり、無線で交信しながら出発時間を調整していました。管制塔ですね。

こちらの方が、飛行機ぽいです。あっという間に飛影は小さくなりました。霞ケ浦も見えて絶景です。乗っている気分はどんな感じなんでしょう。インストラクターの方から、この先の道の情報を仕入て出発。

風力発電所までは尾根道がメインですが、三叉路になっていて唯一の舗装路のところからの続くきつい坂があり、まじかよーと汗だらだらで踏み込みました。

この辺りから下り基調。ただ道が湿っているのでぶっ飛ばすわけにはいきません。そこかしこから、広々とした平地が見えました。この辺りの道を整備して東京のローディーもっと呼び込めば面白いのに。

道が湿っているのは雨のえいきょうもあるのですが、山に蓄えられた豊富な水が染み出てくるからと思います。関東の水源ですね。こういう保水地はぜひとも大事にしてもらいたいです。昨今の豪雨による山崩れは、山の保水の力が落ちていることも原因とにらんでおります。

どんどん下っていきますが、この辺りでMTBとロードの方が登ってくるのにすれ違いました。みなさん元気ですねー

後半のやや急坂をブレーキをかけかけ降りて、手もしびれたところで64号、平地区間にでました。桜川市になるんですかね。石岡の北側です。64号は路面も良く路肩もしっかりある快走路です。すぐにあったSEICOMARTで栄養補給。そば処以来の補給所でたすかりました。この辺り店舗がまったくないらしく、ひっきりなしに人が入ってきました。田舎のコンビニはもっと作ってももうかるかも。

64号をががーーと下ってつくば市内に戻りました。平地に戻ると太陽の光がきつく感じました。
なんとかつくば山系のローディーの名所(?)を抑えることができ、またいい景色もあって想像以上にいいコースでした。(もともと、きのこ山・ハンググライダーの発進所、風力発電所のつくば山コース必須アイテムは一度は押さえてないと話に加われないというつまらない目的だったのです)
知り合い2名は先だってこのコースで降りたところから、また同じ道の山岳コースを引き返して走ったとの事で、とても信じられないタフさです。僕はかえって1時間くらいしたら、どひゃーっと疲れが出ました。ビールは中程度にしてとっとと寝ます。
(明日カープ優勝でバカのみするかもしれないし)



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