広島サイクリングその１ － 椋梨ダム

Garminデータ。

お盆の広島帰省では、実家に1号車KUOTAを置いてありますので、ちょこっと走るのに重宝しています。



全国ではどこぞで40度とかいう景気のいい話がありますが、広島もかなりあちあちでした。ですので、夕方やや太陽が弱まってから近所を走りました。



とは言えじゅぶん暑いので、広島空港のたもとの天然水給水所でしこたま水でも飲むか～と寄ってみました。何年か前に来た時にはただだったのですが、今は100円を入れて出すようになっていました。たぶん何Lもでそうで水がもったいないのでパス。




給水所の先は広島空港への登りと山陽本線沿いの道に分かれておりますが、広島空港の坂はかなり急なのでパスして鉄道・川沿いの道へと直進。


いい感じの河原がある登り基調の道を走っていきました。



崖がある手前あたりには、ある程度の水量が流れており、すきあらば飛び込みたいところですが、なんせ家を出たのが夕方の４：３０なのでちょっと日暮れが気になりやめました。



すげー高い所に自動車道が走っています。何年かかかってやっと完成したみたいですね。空港から山陽道への近道なんですかね。



夕暮れの川沿いなので、かなり暑さも和らいで走りやすいです。時間があればどんどん走っていきたいような道です。




山陽本線の河内駅に到着。無人駅です。冷房もない待合室におばちゃんが2人団扇を仰ぎながら電車を待っていました。


駅の看板でここから椋梨ダムへ5キロほど。駅の近くにいたお姉さん登りきついですかと聞いたら、どうもアジアの方らしく日本語しゃべれませんでした。こんな田舎（？？）にも実習生みたいな形でアジアの人がはたらいでいるんですね。茨城も多いですが。



別のおばちゃんに聞くと、きついよ～という話だったんですが、5キロだからいつものちんたら走行でいけばいいだろうと登っていきました。実際にはそれほどきつくなく、なおかつ大体のところが日陰なので気持ち良く登れました。
ただ昨年の水害の工事が完了していないところがかなりあり、片側通行で何度も止まるはめに。これが一番きつかったです。
6時前に椋梨ダムへ到着。
このダム湖を周回したり、ここから世羅や三次方面は楽しそうなみち満載のような雰囲気なのですが、日暮れがせまっているのでパスして戻ることに。



帰路はひたすらダウンヒルで、あっという間に沼田川まで降りてきました。



見慣れてしまった光景ですが、川に小山の稜線、雲が相まって、瀬戸内の夏の夕方はいい雰囲気です。



そろそろ日没も迫ってきましたので、ややスピードを上げて（といっても大して上がりませんが）、帰宅。
水シャワーをがーっと浴びてさっぱりして、ごくごくとビールを飲むと最高です。（びーるを飲むために走ったという説もありますが）

このルートでダムから北上して三次へ、そしてさらに北上すると日本海松江の宍道湖につきます。日帰りでは無理ですが、今度は挑戦してみたいですね。（200キロ以上あるから一日では無理かな）