なにわノリダーのぬるい自転車日記

ロードバイクTREK DOMANE / 520、で大阪、シカゴ、つくばを走る。

広島~島根~山口 サイクリング 益田ー萩ー秋吉台 その2

2019-11-09 18:38:34 | ロングライド

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毎年恒例の泊りがけツーリングでは、初の西日本となりました。といっても勝手知ったる地元の広島ですが。



新幹線輪行でぴゅーっと東京から広島へ。4時間でひと眠りしてたらあっという間です。
I氏宅に夕刻着き、さっそくビールで乾杯。その後近所のホルモン鉄板焼きやへ。いろんなホルモンがネギ・ニラなどの野菜と一緒にでてきます。大好物の豚足を頼んだら、なんと鉄板焼きで出てきてびっくり。こちらは焼きが普通との事です。



さて、5時出発などと言っておりましたが、昨夜は2次会はN氏も参加となり盛り上がった関係で7時発となりました。朝の比較的空いたメイン道路を疾走(??)。晴れて気温もいい感じです。



いい感じのペースで20キロほど平坦地を走り、そこからは山越えです。割と田舎道のようなのですが、車が結構走って来て気を使いました。この先に大きな町がないのですが、みなさん何するの?と聞いてみたくなりました。



脚力もあり、ホイール・コンポを新調したI氏は登り口からかっとんでいき、いつの如くのろのろ一人旅。10キロ弱登って魚切ダムに到着。この辺りでやっと目が覚めてきました。



ここから湯来町へ下り基調で向かってきました。下ると霧が立ち込めていて、かなり気温が下がってきました。10度切っていたのでは。



湯来町には温泉旅館があり、その辺りから霧もなくなりまた快晴の自転車日和になりました。ツーリングマップルには「ここでしか味わえない川魚ギギ」というのが書いてありしたが、発見できず。



路面の良い道を登り基調で進んだ後は、車もほとんど来ない清流沿いの小道を登っていきました。



水量も豊富で岩が各所にあり、非常にきれいな渓流です。



兎に角、水のあるところが好きなので、やたらめったら写真を撮りながら(休憩しながら)登りました。延々と登りなので頑張ってもすぐにクリアできないので、まあハイキング位の感覚ですね。



コンビニも自販機もないので、しっかりとドリンク2本とエナジージェル3個を持って補給は万全でした。



大きな岩に囲まれたたまりはそこまで見えるくらい透明です。夏だったら泳いでたところでした。



こういう閑散とした山道を走る時は、いつも昔の人はここを竹の皮の包みに入ったおにぎりを持って歩いて超えたんだろうな~などと感心してます。



雨男の僕ですが今回は晴天!山越えで雨じゃきついもんね。過去雨の山越え何度もありましたので、こういういい予報の日でもカッパの上下は携帯しております。



標高もぼちぼち上がって来たし、紅葉しているかなと期待しておりましたが、さすが中国地方は温暖で紅葉はまだまだでした。



I氏のNewホイールはほんとに軽いらしく、ちょっとでも楽になるなら新しいホイール買おうかなとかなり迷っております。



またまた渓谷の写真です。今回はアウトドア用のコンデジで撮ったのですが、全般的にピントはあってないし、とくに白抜けが多くてうまく感じが出てないのが残念です。2年くらい使っていてそんなに変じゃなかったんですが、最近なぜかリセットされてそのあとからこんな感じになりました。どこか設定が変になっているか、そもそも壊れているのかもしれません。(一度派手に落としたので)



そういえば、今までツーリングで歴代コンデジ5台すべて派手に道に落としております。そのうち3台はアウトドア用の耐ショックなので問題なかったですが(いづれも走行中のトップチューブバックから落ちた)、通常の2台は速攻お釈迦になりました。



この渓流沿いに入ってから、I氏の右足に不調発生。どうも漕ぐときだけに痛みができるようです。先日四国で150キロ獲得4000M(1日で!)を走った時には何ともなかったとの事ですので原因不明ですが、靴を新調したので微妙にポジションが違って負荷のかかり方が変わったせいではないかと推察しております。



初老の夫婦の車が後ろからやって来て、「この道は狭いけどこの先車通れるんでしょうか?」と聞かれました。「土地勘がないのでわからないけど、上から車が一台降りてきたので行けると思いますよ」と答えました。こっちは車が通らなそうな道を選んで走っているので、そういわれてもね~。



段々渓流の幅も水量も少なくなり、いよいよ峠が近いようです。峠は1000M程度です。
予想通りしばらくして峠に到着~。広島市内から5時間くらいかかりました。貧脚ゆえかなり時間がかかりましたが、ずーーーと登りなものの10%越えなどのきつい登りはなくそれほどきつくありません。

峠の向こうは島根県です。(つづく)



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