フランスの作家:ロマン・ガリの自伝小説を映画化した作品”母との約束、250通の手紙”を鑑賞しました。
母親が小さい頃から「あなたは作家、大臣など偉大な人になる」と言い続けられ、その期待に応えるべく生き抜いたロマン・ガリ。
戦争中、厳しい条件で書くことが困難な状態になっても、偉人たちが成し遂げたことを伝えて、「あなたならできる」と信じ続けた母。
戦地で生命の危機に面しても、「あなたは絶対に大丈夫」という根拠のない自信につながる言葉が送られ、奇跡の生還。
戦地から帰り、戦時中に送られてきた250通もの手紙の真相を知り、愛の深さを痛感させられました。
言葉の力の大きさを知るとともに、自立した生き方のためには、どういう接し方が望ましいのかを考えさせられた作品でした。
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