昨日は賀茂川の様子をご覧いただきましたが、今日はそこで見た水鳥たちの様子です。
とはいえ、タイトルにもあるように「あれ、これだけ?」でした。
まずは賀茂川ではお約束のように出てくるヒドリガモ(カモ科マガモ属)です。
おでこがベージュになっているので、もう皆さんお分かりですよね。
日差しが強く、ろくな写真がないのですが、あちこちでエサ取りをしている姿を見ました。
でも前にみたような集団ではなく、ご夫婦で行動しているヒドリガモが多かったです。
渡ってきたばかりの時期は集団行動でも、少し暖かくなったこの時期はのんびり家族で行動しているのでしょうか。
でも北の国に帰るときにはまた集団になるのでしょうね・・・
枯草が残る中洲で休憩しているご夫婦もいました。
奥さんは色は地味ですが形は同じです。眠そう・・・
マガモは所々で見かけましたが、他にはほとんど水鳥の姿がありません。
その時です。
あ、あそこにいるのは!
手前はキンクロハジロのメスですが、その向こうにいるのはカワアイサのオスです!
顔を水に突っ込んで餌探し中。顔を出すのを待ちます。
頭は光が当たると濃い緑色に見えるのですが、ぱっと見は真っ黒。
潜水がとても上手。
あ、完全に潜ってしまいました。なんの写真やねん・・・ですね(笑)
出てきましたが、エサ取りは失敗だったようです。
そこにモヒカンヘアーの姐ちゃん、じゃなくてカワアイサの奥様です。
こちらも潜った後らしく、それでなくてもボサボサヘアーが大変なことに。
それでもご夫婦仲良く泳ぐ姿は微笑ましいです。
ということで、数も種類も少なく、光が当たりすぎて写真はボロボロでしたが、それなりに満足しました。
明日からは数回、京都府立植物園の花と鳥の様子をご紹介します。
もうセツブンソウなど出してしまった残りなので、全く期待しないでください。
【撮影:2022/2下旬 賀茂川】