こんなタイトルを付けたら、アガパンサスが逸出植物候補なのかと勘違いされるかもしれませんが・・・
6月中旬より咲きはじめ、今も咲いているアガパンサスをまず載せたくて変なタイトルになりました。
アガパンサスはヒガンバナ科ムラサキクンシラン属。
別名ムラサキクンシランです。
元は南アフリカに自生する植物で、爽やかな花姿が人気。
世界各国で300もの園芸品種が作られているそうです。
この暑さでも萎れることなく咲くのは、元々の生まれがアフリカだからなんですね。
白い品種もあります。去年は沢山あったのに今年は一本だけ。
淡い紫が原種に近いのでしょうか。
アガパンサスの林のような場所が・・・
この日は朝から30℃超えでしたが、水を撒いてもらってる気配もないのに元気です。
ということでアガパンサスの下手な写真はこのくらいにしましょう。
この後は、道草日記の写真撮影中に撮った点景をごらんくださいませ。
やっと田植え完了。
6月末なので滋賀県や京都北部に比べると相当遅いですね。
別の場所にて。こちらは少しだけ育っている感じ。
田んぼが緑に見えるのは何故でしょうか。
一面のウキクサでした。しかもあちこちに点々と赤い粒々の塊が・・・
ジャンボタニシの卵ですね。
ハトのご夫婦はいつも一緒。
ここからは道端に生えていた園芸種です。
1か所でしか見かけなかったので、6月の道草日記には載っていません。
今後増えて、道草になる可能性は十分あると思います。
最初はゼニアオイ(アオイ科ゼニアオイ属)。
もう一か所、線路わきの微妙な場所に生えていたのですが、工事で撤去されました。
こちらは、休耕田の真ん中で堂々と咲いていた花。
モンシロチョウが美味しそうに蜜を吸っていますね。
こちらは真っ白なヒルガオ?を見た横に生えていた赤いセンニチコウ(ヒユ科センニチコウ属)。
数年前に池のほとりで見たことがありましたが、そちらは消えてしまいました。
今後道草になる可能性大です。
赤い部分は花弁ではなく苞なので、いつまでも綺麗な色を保っています。
宇治川上流にも生えているヒメヒオウギスイセン(アヤメ科ヒオウギスイセン属)。
こちらは7月上旬になって、池のほとりで咲きはじめました。
池のほとりの一部を花壇や畑のように使っていた人がいて、その名残かと思われます。
今は所々にナンキンハゼやトウネズミモチの生えるヨシ原になりました。
お次はヒメつながりで、ヒメイワダレソウ(クマツヅラ科イワダレソウ属)です。
繁殖力が強いのでグラウンドカバーに使われるそうですが、逸出も目立つ種。
今は一か所ですが、そのうちヒメツルソバのように広がるかも・・・
あれ、ヒメは強いですね。
カラーやカンナの生えている川には、こんな花も咲いていました。
どうみてもキンシバイ(オトギリソウ科オトギリソウ属)ですね。
しかもすごい花付きです。
家で育ててもこんなには咲かないのにどうして~
お隣には、白に比べたらちょっとレア感のある赤いガウラ(アカバナ科ヤマモモソウ属)です。
キンシバイもそうですが、人が近づけないコンクリート護岸なのに、どうして!?
いかがでしょうか。
これらの植物が定着するのか、一過性で終わるのか、興味深いです。
【撮影:2022/6下旬 宇治市】