六甲高山植物園といえばキレンゲショウマ、というくらい有名ですが・・・
残念!まだ少し早くてどれも蕾でした。
同じ黄色なんだから、私で我慢してちょうだい。
と、キツリフネ(ツリフネソウ科ツリフネソウ属)。
我慢も何も、あなたはとても素敵ですよ!
な~んて、花を見ながら歩いていくとスイレン池が見えてきます。
その手前に咲いていたコバイケイソウ(ユリ科シュロソウ属)。
ほとんど実になっていましたが、近場ではここでしか見られないのでパチパチ撮影。
そうそう、バイケイソウといえば猛毒で有名。
新芽も若葉も似ても焼いても食えないヤツ・・とあちこちで注意喚起されております。
どうしてそこまで・・・と思いましたが、どうも新芽が山菜のギボウシに似ているらしいです。
近くにはハンカイソウ(キク科メタカラコウ属)も。
前に京都府立植物園の花を載せたことがありましたが、こちらでは沢山の花がのびのびと咲いていました。
京都では絶滅危惧種になっています。
ほとんど花が終わってしまっていたコアジサイですが、わずかに咲き残り!
特に綺麗に見えるのはひいき目でしょうか。
そしていよいよスイレン池です!
沢山のスイレンが雨に濡れながらも咲いていました。
プリンスブリッジを渡ります。
こちらは、上皇様が皇太子時代にお渡りになられたことから、プリンスブリッジと名付けられたそうです。
両側に池があり、沢山の水生植物が生えています。
アサザ(ミツガシワ科アサザ属)です。
特に美しかったスイレン。まるで作り物のようにカンペキです。
池のほとりにはオカトラノオがびっくりするくらい沢山群生していました。
帰りに同じ場所を通った時には、すっかり霧に包まれこんな感じに・・・
モネの睡蓮池のような雰囲気にも見えるこの場所ですが、ちょっと霧が濃すぎ!?
ということで、六甲高山植物園の水辺と水生植物はいかがでしたでしょうか。
まだまだ続きます!
【撮影:2022/6/25 六甲高山植物園】