茶摘みの頃から行きたいと思いながらなかなか足をはこべなかったやんたん。
38℃超えの暑さが続いた7月初めに涼を求めて行ってきました。
目的の大滝までは、里の水路沿いの道をてくてく1キロほど歩いていきます。
いくら山里といっても、暑いものは暑いです・・
というのもこの日は出かけるのが遅く、歩きはじめが14時を少し回ったところでした。
電線に鳥が止まっていました。
キセキレイです。
やけにスリムですね。夏羽でしょうか。
写真を撮っていると、水路に舞い降りました。
すごく遠かったのですが、これ以上近づいたら逃げそうだったので離れたところからパチリパチリ。
おや、幼鳥らしい個体もいますね。・・・見えませんね・・・
よく見たらもう一羽いました。こちらもちょっと幼い感じ?
と思ってみていたら、こんな光景が・・・
超ぼけぼけ写真ですが、お判りでしょうか。二羽が一羽の方を向いて大きな口を開けています。
ということは、手前の鳥が親鳥?
いつまでも見ていたら遅くなるので歩き始めると、案の定飛び立ってしまいました。
こんなに大きくなっても餌をねだっているんでしょうか。
口の中が赤かったです。
お母さん(お父さん)は大変ですね。
それで痩せた!?
この水路脇に咲いていたのは・・・名残のホタルブクロと
タケニグサの花です。
工事現場脇で大量発生しているタケニグサが逃げ出したと思われます。
咲く場所が林下だと、なかなか美しい花に見えますね。
林を見上げると、丸い実の穂が・・・
ウワミズザクラですね!
まだ全体が黄色っぽいですが、その内赤や紫に熟していきます。
アワブキにも実がしょぼしょぼ付いていました。
こちらも赤く熟すそうですが、それまで付いているかどうか・・・
植物を見ながら先に進みます。
水路に咲いていたヤナギハナガサ。結構外来種も多いです。
ヒメジョオンもどこにでも咲いていますね。
ベニシジミが吸蜜に来ていました。後ろの葉はミゾソバです。
そのミゾソバはこんな感じでびっしりと生えています。
花の時期が楽しみですね。
こちらの茶畑も黒いソーセージ状態になっていました。
いつものゲンペイコギク(ペラペラヨメナ)が石垣に咲くおうち。
いつ行っても咲いています。
いつ行っても撮ってしまいます。
ムラサキシキブの花がまだ少し咲いていました。
この先が、大滝への林道に続く工事現場です。
一時期、工事が中断されていましたが、再開したようです。
通ってもいいのですが、なんとなく通りにくいです。
人は左手の道を通ります。
炎天下をよたよた歩いている私の横を、車が通り過ぎていきました。
車で滝まで行く人がいるんや!
確かに通れないことはありませんが・・・
やっと林道入り口が見えてきました。
続きは明日に・・・
【撮影:2022/7/2 京都府宇治田原町】