なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

風そよぐならの小川と賀茂川左岸

2022-07-28 05:30:35 | 自然

上賀茂神社で忘れてはならないのがこちらです。
これなあに、ではありません。
これぞ有名なならの小川です。


ならの小川といえば、百人一首の歌を思い出す人も多いでしょう。
この石碑、どう撮っても字が見えなかったのでこのまま載せますが、
「風そよぐ ならの小川の夕暮れは みそぎぞ夏のしるしなりける」 (従二位家隆)
と書かれています。


そう、ならの小川といえば禊ですよね!
葵祭で斎王代が手を清めるのが、ここならの小川と下鴨神社の御手洗池です。
(1年おきに変わるそうです)
雅な風情で、何か所が水に降りられる石段もあります。


でもそこを下りて手を清めるのは斎王代(と斎王代の気分になりたい人)だけ。
決してこの看板のようなことはしないように!
まあ、この暑さじゃ子供つれて水遊びさせたくなるかもですね~


ならの小川の横にも摂社が並んでいて、なかなかの風情です。


この時点で時間は8時40分。
いい加減に行かないと、なんのために朝一番に京都府立植物園に行くことにしたのか分かりません。
帽子を忘れたせいで、頭にピンクのタオルを巻いたヘンテコスタイルで左岸を行きます。
もう何も撮らないつもりだったのに、いたらやっぱり撮ってしまいます。
見た順番にさら~っと載せますね。
マガモの雌二羽


なるほど、左岸の方が陰になって涼しいです。


アオサギその1


アオサギその2


マガモの雄ですね。
まあ、沢山いること。


良く見えませんが沢山カモがいます。


一部を切り取ると・・・
あら、珍しい、みんなカルガモですね。
くちばしの先が黄色くなっているのが特徴です。


ということで、北山橋をかけ上り、北山門から入場!
その様子は、後ほど・・・


【撮影:2022/7/16  上賀茂神社、賀茂川】

コメント (10)
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