Junky Monologue

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タミヤ1/35M10ⅡCアキリーズのウェザリング その2

2022年01月22日 17時27分22秒 | プラモ(英軍車両)

足周りにドロ汚しを行いました。

まずは、パステル粉とエナメル塗料でドロ溶液を作ります。

 

とにかくパステルを削りまくって粉をどんどん加えてゆきます。

溶かすエナメル塗料はフラットアースとかレッドブラウンとか適当にお好みで。

ほぼ飽和状態になるとこんな半固体ゲル状態に。勝手に泥ゲルと名付けてます(笑)。

泥ゲルを足周りに適当に塗りたくります。

乾燥にだいぶ時間がかかります。

乾くと使用したパステルの色がわりと強く現れてきます。

泥ゲルの時は黒っぽい色をしてましたがこの時は明るいグレー色のパステルのみを混ぜていたので、ちょっと白っぽくなり過ぎてしまいました。

そういう時は後から溶剤で薄くした適当な色で着色すればOK。

この時はレッドブラウンで着色してこんな感じ。

でも暗くなり過ぎた色を明るくするのは難しいので注意が必要そうです。

泥汚しははじめ付け過ぎてしまい、半汚れ綿棒で落として、今度は落とし過ぎて、また塗りたくり、また落としてを繰り返し・・・もはやカオスな無限ループ状態(笑)。

泥だらけになった足周りに合わせるため車体の前後に泥ゲルをスパッタリング。

車体は鋼鉄な感じを出したくていつものオリジナル履帯色をエッジに擦り付けてみました。

が、ちょっとオーバーだったか・・・リアルさとは全く違う方向性でありますが、でもプラっぽさを多少払拭できるならアリではないかと・・・。

車体側面に装備されたグローサー(履帯に取り付ける滑り止め)は、実質無塗装で錆だらけになると思われるので久々にオレンジと赤のパステル粉でここぞとばかりに赤錆攻撃(笑)。

並行作業しているSd.kfz250/9も同じウォッシング溶液で同時にウェザリングを行ってます。

それはまた明日にでも。

本日はここまでであります。



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8 コメント

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Unknown (黒猫2号)
2022-01-23 08:05:09
おはようございます、Choro-Poo様
泥濘感が半端ないですね、寒く雨の多かったノルマンディー戦時でしょうか
見る者に、過酷な環境のなかでの汚れをしっかり印象付ける、
素晴らしいテクニックだと思います。
ワタシはこれやる技量も度胸もありません(^^;
そう云えば画材店にも縁が無かったです
仮にやるとしても、過去黒歴史的放棄予定AFVに試すだけかも(笑)。
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こんにちは! (NO IMAGE)
2022-01-23 08:55:55
泥ゲル と言うネーミングが、ツボりましたW 買ってから、まだ使った事がないパステルが有るので、近いうちAFV作るときには、泥ゲルにも挑戦してみたいです。
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Unknown (クラキン)
2022-01-23 09:28:47
凄い!
どこを観てもまるで本物!
泥汚れのやり方が具に判って、本当に有り難いです。
車体に飛び散った泥やボルト周りの錆びもリアルです。
車体後部のスコップの金属感も良いです。
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泥ゲル・・・ (くう)
2022-01-23 11:44:03
NO IMAGE様も書かれていましたが、「泥ゲル」という単語にハマりました(*^^*)
スパッタリングが、とてもいい効果を生みだしていると感じました。
錆の表現も含め、パステル粉の特性と色の生かし方が素晴らしいです!(^^)!
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フィギュア改造より簡単です♪ (Choro-Poo@管理人)
2022-01-23 14:53:27
黒猫2号さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

>寒く雨の多かったノルマンディー戦時でしょうか<
タミヤの組説によるとノルマンディー上陸直後のカーンを巡る攻防戦で活躍したとあります。
比較的道路状況が整備されていた西部戦線と言ってもちょっと畑に入るだけで即泥まみれだったかと思われます。

>ワタシはこれやる技量も度胸もありません<
黒猫2号さんのフィギュア改造に比べればたいした事ではありませんよ。やりながら修正も出来るので失敗のリスクもさほど高くないです。

>そう云えば画材店にも縁が無かったです<
最近は画材屋さんより100均ショップだったり・・・ダイソーには18色セットが売ってました。

>過去黒歴史的放棄予定AFVに試すだけかも<
一度覚えると病みつきになるかもです。
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ようこそです。 (Choro-Poo@管理人)
2022-01-23 15:04:13
NO IMAGEさん、ようこそ、いらっしゃいませ。

>泥ゲル と言うネーミングが、ツボりましたW<
ありがとうございます。パステルを使い始めてからまだ1年くらいしか経っていないのですが、いろいろ遊べて面白いです。

>近いうちAFV作るときには、泥ゲルにも挑戦してみたいです。<
是非是非。何も難しいところはありませんが、最初は失敗しても惜しくないもので一度調子をみてからが良いかもしれません。
今後ともよろしくお願いいたします。
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お役に立てたなら嬉しいです (Choro-Poo@管理人)
2022-01-23 15:12:59
クラキンさん、こんにちは。

>どこを観てもまるで本物!<
あ、いえ、その・・・本物というのはちょっとこそばゆ過ぎますが・・・お言葉はありがたく頂戴いたします。

>泥汚れのやり方が具に判って、本当に有り難いです。<
お役に立てたのなら嬉しい限りです。
今度AFVを作る時に気が向いたらお試しください。

パステル汚しは基本乾いた印象になりますが、表面をジェルメディウムなどで上塗りすると濡れた泥に見えるかもしれませんのいずれ実験してみようと思います。
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商標登録しますか(笑!) (Choro-Poo@管理人)
2022-01-23 15:23:47
くうさん、こんにちは。

>「泥ゲル」という単語にハマりました(*^^*)<
あははは、商標登録できれば良いですが(笑!)。

>錆の表現も含め、パステル粉の特性と色の生かし方が素晴らしいです!(^^)!<
ありがとうございます。自分で言うのも変ですが、パステルの利用を始めてから一気に表現の幅が広がったような気がします。
汚しにドライブラシを使う事がほとんど無くなりました。
あとは油彩をうまく使えるようになりたいです。
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