今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

いよいよカウントダウン

2023年08月26日 | モドキ
お店のモドキです。
いろいろ検討した結果、まずモドキの捕獲(保護)を試みることにしました。
付き合って6年強。ほぼ7年の猫生を、この界隈でノラとして過ごしてきた。
これまでいろいろあったけど、最近は店に入りびたりです。


モドキの保護にはMさんも妻も反対してます。
今でも、暮らしのスポンサーはしっかり複数確保してる恵まれた存在。
自由気ままな生活は猫としての真骨頂だ。
バス通りの危険は不安材料だけど、これまでだって無難にやってきたと。
でも、ノラの暮らしが明日をも知れないことには変わりない。

 

自分も、あと3年か5年くらいは自由に暮らさせてあげたいと思う。
家猫になるのは早い時期なら別として、トシをとってからでも遅くはない。
今家に入れても、先住の子たちと相容れなければケージや隔離暮らしもあり得る。
慣れてしまえばと言っても、それはモドキにとって拷問のようなものだろう。
(下右写真:ヒョウにラブラブ、その気になるのを待ち続けてます。)


当方の事情を聞いた猫保護団体の人は、保護じゃなくてTNRしろと言う。
でも自分は保護の決断をしました。自分がこの場からいなくなるからです。
TNRしてもモドキに責任とれないし、約束も守れない。
もちろん保護するからには、絶対に幸せにする覚悟です


捕獲機の準備もできて、大型のケージもすぐにやって来ます。
モドキとはそれなりに信頼関係もできている。
しかしすんなり捕獲機にはいってくれるかどうかは、やってみないとわからない。
と、ここにきて困ったことが。


今週になって、SC建屋塗装工事のための足場造りが始まったのです。
モドキの隠れ場にもヒョウの餌場にも足場が組まれました
職人さんたちの喧騒。何よりキンコンカンコンの猛烈な騒音(金属音)。
最近は毎日夕方から夜にかけて店で過ごしていたモドキでしたが、
この3日ほど来ていません。

何とか心不全の手術の前に保護できればと思うのですが。
祈るのみ。

かつて知ったるモドキだけど、ノラを長く続けていればそれなりに警戒心は強い

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復活! 夜の番猫

2023年08月03日 | モドキ
先月中旬に久々に店に来たモドキ、以来ちょくちょく顔を出してきます。
ちょくちょくと言っても2、3日置きくらいなので、以前ほどではありません。
食べる量も付き合い程度と少なく、やはりどこかで食べてる様子。(Mさん宅?)
それでも、店に来れば昔のようにくつろいでいきます。

店内通路にて

最近は朝や昼間に来ることもあり、夜になると出直してまた来る。
午後に来れば、そのまま夜までくつろいでいる。(頻繁に水撒きするので涼しいらしい。)
不思議と(奇跡的に?)ココレオと遭遇することなく、一度ココと軽く勃発しただけ。
ただ、ココレオが昼間から中で待機する機会が増えました。

店裏駐車場にて

モドキはもうしばらくは来ないかと思って、来る度に沢山の写真を撮りました。
その写真のいくつかを紹介します。


スタッフAさんの横で

久しぶり、ココレオにご挨拶

これは別の日・神妙なレオと吠えるココ


モドキも体勢を低くして例の甲高い声で応戦
(この後、ココレオはたまらず棚下に避難)

この"挨拶合戦"を見て、以前との変化に気付きました。
レオはすっかり自信なさげ、挨拶の主役はココに変わった。
モドキの対応も辛辣ではなく、何か楽しんでいる感じ。
この3匹、果たして仲良くなれるだろうか。

夜の番猫、モドキの復活です

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モドキが帰って来た

2023年07月17日 | モドキ
5月下旬に店で会ったのが最後のモドキ。
その直後に、清掃局より近辺での白黒猫遺体処理情報。
さらにその直後、SC内で白黒猫を見かけ追跡したがモドキとは確認できず。
※過去記事「周辺ノラたちのその後」(一見さんカテゴリ)を参照下さい。
先月中旬になってMさんと出会い、モドキの無事を聞かされました。

Mさんの話では、モドキは向かいのマンションのさらに奥へと行動範囲を広げたらしい。
Mさんがそちらの知人宅でモドキを見かけ、その後も知人からモドキ情報があると。
モドキが遠くなっていく。
保坂家のシロちゃんのように、晩年は穏やかな家猫生活を、と思っていたけど、
その前にモドキがこの店を見限ってしまった、ということだろうか。

6年を超えた付き合いになるモドキ、お別れもさりげなく?
何とも言えない虚しさというか、喪失感のようなものに浸り始めた頃のこと。
その日は自分が非番で妻が店にいた。
昼過ぎからレオが行方不明になって、日が暮れても戻らず全員で捜索を始めた。
そんな折のこと、裏駐車場の車の下にいるモドキに出会ったというのです。

店裏駐車場の車の下にいたモドキ

え、なんで(店でなくて)こんなところに?
初めは目を疑ったと。でも、どう見てもやっぱりモドキ。
声を掛けたら店に来た。好物のシーバやウェットは殆ど食べず、単なる義理で来た感じ。
少し遊んで再び店裏に消えたとか。


食べるというより、店を懐かしむ(点検する?)ようなモドキだったらしい

モドキはそれからもちょくちょく来てるようです。
だけど自分の非番の日ばかりで、自分はまだ会ってません。
まあでも、会うのは時間の問題だろう。
モドキが店を空けるのは今に始まったことではない。
今回は1ヶ月半だけど、過去にはもっと長く空けたことが何度もある。
もちろん自分の、いつかモドキを保護する決意は変わっていません。

(左)店の中央で (右)裏駐車場で くつろぐモドキ

追申) レオの話は後日改めて書く予定です。

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モドキとの再会

2023年05月28日 | モドキ
それは突然のことだった
最終帰宅者となり事務所を出ようとしたら、ドアの前にちょこんと座っていた
「よお、」とでも言うかのように

久々のご挨拶?

店で確認するのは1ヶ月半ぶり。自分は実に2ヶ月半ぶりの再会でした
用意した置き餌は食べてない。好物のシーバをあげても半分残した
夕飯は、M家かどこかで済ませたらしい

近くから話しかけたら、もっと寄って来た

無事を報せにきたのだろうか
へんッ。お前の行動はMさんから聞いてるよ
でも忘れないようにと、来てくれてありがとな

今度は目の前でゴロンゴロン。お遊びのお誘い?

すっかり風来坊になってしまったモドキ
でもこうしてたまに来てくれる
まるでフーテンの寅さんだ

例によって店裏に。見に行ったら待っていた

モドキよ、おまえとの約束、忘れてないぞ
でもこっちの体調が怪しくなってきた
しかし機は未だ熟さず。むしろ疎遠になりつつある
はてさて、どうするか


モドキよ、おまえはどうしたい?

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モドキの鞍替え

2023年05月07日 | モドキ
昨年、モドキとは3ヶ月近く会わない時期があった。
だがその間は、店のスタッフが時折置き餌食事中のモドキを確認していた。
そして昨年晩秋になって、また週2くらいのペースで顔を見せるようになったのです。
(それまでの行動は過去記事「お店のモドキ・ヒストリー」2022.10.15を参照下さい。)

Mさんが心配して店に来たのは今年2月頃だったろうか。モドキが来なくなったと。
店には来ていることを伝えると安心していた。
しかし3月になると、またモドキの姿を見かけることが減って来た。
実は自分自身は、もう2ヶ月近くモドキと会ってないのです。

3月はじめ、この時以来レジ外台には行かず

そして4月初めのスタッフによる確認を最後に、モドキは姿を見せなくなりました。
ただ、置き餌の消化具合から夜遅くは来てるだろうと考えていた。
一方この間、夜のお店にはいろんなことがありました。
子猫ミーが現れては消え、今度はクロが現れて常連となり、シンが2ヶ月ぶりに再来して通い始め、さらにはチキンに似たチャトラ子猫も現れた。
そして最近になって、どうやら置き餌消化はモドキでないことが判明した。

つまりモドキは、この1ヶ月ほど完全に消息を絶っていることになります。
初めてのことではないけど、やはり気になる。
モドキは当ブログではニャーに次ぐ現役古株で、気心の知れたノラ。
自由なノラとの付き合いは常に選ばれる身。とは言え、せつないものです。
この界隈では事故事件情報のないことがせめてもだった。

店でくつろぐことはなくなり、食べ終えるとさっさと退散

そんな折、久々にMさんご夫婦にお会いしました。
ご近所なのでよく来店してココレオと遊ぶM夫妻だけど、自分が会う機会は多くはない。
Mさん開口一番、「モドキしょっちゅう来てるわよ。」
朝や夕方に来て、ご飯をねだった後用意した人工芝マットの上で休んでいくそうだ。
中の猫(ハルのお姉さん)が威嚇してもどこ吹く風とか。

モドキは最近、バス通り反対側のマンション方面からバス通りを渡って来るそうだ。
居場所を変えたのだろうか。
Mさんはその危険な生活を大変心配していた。
一方ご主人は、モドキは賢い猫だから大丈夫だよと。
いずれにしても当面は、モドキお世話のバトンはM家に渡すことになりそうです。

(追申)
Mさんがモドキに与えているご飯を聞いて、モドキが鞍替えした理由が分かった気がした。
総合栄養食のチュールに高級レトルトとカリカリ・・。
う~ん、とてもじゃないけど当家ではそんなもん出せません。


4月はじめ、この時以来店では確認されてない

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