年が変わって、おかあさんの生活も変わりました。
もうリビングや玄関の前で日向ぼっこするおかあさんの姿は見られない。というより、最低限寝るとき以外(つまり寝床以外)は、わが家の周囲に近寄らなくなりました。食事の量は4分の1ほどに、トイレの量も減った。
今朝は、寝床の近くで大量のおかあさん(と思います)の嘔吐物を発見。何か得体の知れない皮のような、羽のようなものが含まれていた。わが家よりも周囲の庭で見ることが多くなったのも気になります。

お向かいのアプローチ階段にて
カイロの入替えや食事のときも、以前のように足元に擦り寄ったりしなくなった。距離を置いて、お隣さんからフェンス越しに眺めたりしています。


お隣から見守るおかあさん
(勝手口の内側からはニャーの声が)
どこかに生活の基点を変える前兆なのかもしれません。
家の中でニャーに襲われ、脱走したニャーに再び追われ、その後ニャーの外散歩の際に遭遇したときも、10mも離れてるのに目が合った途端一目散に逃げたり。おかあさんにとってこの家は、間違いなく居心地の悪い家になったのだろう。
このままでは、おかあさんのお迎えも雲行きが怪しくなる。
今ならおかあさんを捕まえて家に入れることは簡単です。自分と妻の都合を考えて、決行すればいいだけです。シャッポのようにならないように、恋の季節が始まる前の今月中には決行して、手術も受けさせたい。
でも、どうにもこうにも踏ん切りがつかないのです。
今のおかあさんにとって、ニャーのいる家に入るのはどう考えても地獄だろうから。 ニャーとおかあさんの関係は、敵対関係というよりまるで蛇と蛙です。唸りもしなければ「シャー」(威嚇)もない。おかあさんはひたすら怯え、ニャーは鳥を見たときのような「ククク」といった声を発して追おうとする。
ニャーが家に来たときにうまくいっているように見えた二匹の関係は、おそらく主導権がおかあさんにあったからだと思います。でも、ニャーが家の主となって立場が変わった。
また過度の心配性が出たのかもしれないが、一旦決行してしまえばもう元には戻らない。実際Rの考えは毛頭ないし、うまくいかなければどちらかを里子に出すか、部屋を分けて生活してもらうしかない。その不都合さはどちらのニャンコにとっても保護者にとっても相当なもんだろう。何より、果たしてそれでおかあさんを幸せにしたと言えるのかどうか。
不安は尽きないけど、でも、必ず二匹はうまく行くと信じてやるっきゃない。
テツとの約束を果たすためにも。
***ところで、正月仕事でおかあさんの寝床を補強しました。***
ただいま最強寒波襲来中。間に合ってよかった。

愛用の箱の外側にもうひとつ、豪華な二重箱です

出入口から逃げた暖気が外箱の内側にたまる構造

下りてくる冷気は天板で防いで
床だけじゃなく少しは全体が温まれば
もうリビングや玄関の前で日向ぼっこするおかあさんの姿は見られない。というより、最低限寝るとき以外(つまり寝床以外)は、わが家の周囲に近寄らなくなりました。食事の量は4分の1ほどに、トイレの量も減った。
今朝は、寝床の近くで大量のおかあさん(と思います)の嘔吐物を発見。何か得体の知れない皮のような、羽のようなものが含まれていた。わが家よりも周囲の庭で見ることが多くなったのも気になります。

お向かいのアプローチ階段にて
カイロの入替えや食事のときも、以前のように足元に擦り寄ったりしなくなった。距離を置いて、お隣さんからフェンス越しに眺めたりしています。


お隣から見守るおかあさん
(勝手口の内側からはニャーの声が)
どこかに生活の基点を変える前兆なのかもしれません。
家の中でニャーに襲われ、脱走したニャーに再び追われ、その後ニャーの外散歩の際に遭遇したときも、10mも離れてるのに目が合った途端一目散に逃げたり。おかあさんにとってこの家は、間違いなく居心地の悪い家になったのだろう。
このままでは、おかあさんのお迎えも雲行きが怪しくなる。
今ならおかあさんを捕まえて家に入れることは簡単です。自分と妻の都合を考えて、決行すればいいだけです。シャッポのようにならないように、恋の季節が始まる前の今月中には決行して、手術も受けさせたい。
でも、どうにもこうにも踏ん切りがつかないのです。
今のおかあさんにとって、ニャーのいる家に入るのはどう考えても地獄だろうから。 ニャーとおかあさんの関係は、敵対関係というよりまるで蛇と蛙です。唸りもしなければ「シャー」(威嚇)もない。おかあさんはひたすら怯え、ニャーは鳥を見たときのような「ククク」といった声を発して追おうとする。
ニャーが家に来たときにうまくいっているように見えた二匹の関係は、おそらく主導権がおかあさんにあったからだと思います。でも、ニャーが家の主となって立場が変わった。
また過度の心配性が出たのかもしれないが、一旦決行してしまえばもう元には戻らない。実際Rの考えは毛頭ないし、うまくいかなければどちらかを里子に出すか、部屋を分けて生活してもらうしかない。その不都合さはどちらのニャンコにとっても保護者にとっても相当なもんだろう。何より、果たしてそれでおかあさんを幸せにしたと言えるのかどうか。
不安は尽きないけど、でも、必ず二匹はうまく行くと信じてやるっきゃない。
テツとの約束を果たすためにも。
***ところで、正月仕事でおかあさんの寝床を補強しました。***
ただいま最強寒波襲来中。間に合ってよかった。

愛用の箱の外側にもうひとつ、豪華な二重箱です

出入口から逃げた暖気が外箱の内側にたまる構造

下りてくる冷気は天板で防いで
床だけじゃなく少しは全体が温まれば