瞬膜(しゅんまく)というのをご存知でしょうか。
ニャンコが目を閉じているときに失礼して開けてみると、目が白い膜で覆われています。角膜保護のためにあるそうですが、目を開けたときは目頭の方に引っ込んでいて見えません。瞬膜はどんな動物にもあって、もともとは人間にもあったらしい。
この瞬膜が、目を開いているときにも見えるのは異常です。必ずしも目の異常というわけではなく、体調不良やストレスでも瞬膜動作の異常が起こるそうです。そう言えばテンちゃんも、保護して直ぐに山のような硬い目やにを取り除いたとき、見えた目が完全に白かったので「この子は盲目なのか」と思ったほどでした。(実は瞬膜に覆われていた。)
ソトチビの瞬膜異常に気付いたのは1週間ほど前。最近のソトチビは朝7時頃、定期便のようにやってきます。2日に1回は夕方か夜にも。だいぶ馴れてきて、近づいたり少しなら触ったりもできるようになりました。
最近は、朝ひとりでポツンとご飯を待っているソトチビ
そのソトチビの目が、目頭の方から半分近くも膜で覆われているのです。それで気になって調べてみて、前述のことがわかりました。(最近は自分が近づくと目を細めてしまうので写真が撮れませんでした。「猫 瞬膜」で検索してみて下さい。)
3日ほど前のこと、妻が「ソトチビの首がまた禿げてきたね。」
え? と思いました。確かに3月だったか小さな禿げができたけど、その後は持ち直したはずだったからです。で、次の日の朝にやって来たソトチビをチェックすると・・、ありました。 首というよりは胸のあたりが禿げていて、少し赤味を帯びている。でも、まだただれてはいない。早めに治療すれば大丈夫だと。
ちょっとわかりにくいのですが・・
首の下が禿げてきた
それで再び投薬の開始です。
以前に「危険な賭け」の記事の中で紹介したニナゾールです。肝機能に悪影響する可能性があるのでお勧めもできないし長期服用もできません。今回は1錠分を6日間で与えて、様子を見てみようと思います。 ※ちなみにその後の調べで、イトラコナゾールという薬(成分)がもっとニャンコにやさしいと知りました。
昨日の写真です
一番上(1週間前)と比べると毛並みが悪くなった
最近はぐっと近い存在になってきたソトチビですが、おかあさんの不在が多く、少なくともわが家の周辺では二匹は遭遇していません。そのおかあさんもいよいよ家に。家で共同生活を始めるニャーやおかあさんと同時に、ソトチビにも気を配ってあげなければと思っています。
ソトチビをしっかりと触って気付いたこと。
写真ではふっくらと見えますが実は激ヤセでした。特に上から見ると、以前の皮膚病の後遺症で首周りの毛が短く、異様に首が細く見えて病的な感さえあります。しかも首から背中にかけてはゴワゴワで、テンちゃんのように疥癬の疑いも。
このときは瞬膜がかなり出ていた
(写真ではわからず)
ノラたちは一見穏やかそうに見えても、体調や環境に何かしらの問題を抱えているんだな。ソトチビもこのオジンと出会ったのを契機に、もっともっと人生(猫生)を楽しんでもらえれば、と思ってやみません。
頑張って元気になろうな、ソトチビ
ニャンコが目を閉じているときに失礼して開けてみると、目が白い膜で覆われています。角膜保護のためにあるそうですが、目を開けたときは目頭の方に引っ込んでいて見えません。瞬膜はどんな動物にもあって、もともとは人間にもあったらしい。
この瞬膜が、目を開いているときにも見えるのは異常です。必ずしも目の異常というわけではなく、体調不良やストレスでも瞬膜動作の異常が起こるそうです。そう言えばテンちゃんも、保護して直ぐに山のような硬い目やにを取り除いたとき、見えた目が完全に白かったので「この子は盲目なのか」と思ったほどでした。(実は瞬膜に覆われていた。)
ソトチビの瞬膜異常に気付いたのは1週間ほど前。最近のソトチビは朝7時頃、定期便のようにやってきます。2日に1回は夕方か夜にも。だいぶ馴れてきて、近づいたり少しなら触ったりもできるようになりました。
最近は、朝ひとりでポツンとご飯を待っているソトチビ
そのソトチビの目が、目頭の方から半分近くも膜で覆われているのです。それで気になって調べてみて、前述のことがわかりました。(最近は自分が近づくと目を細めてしまうので写真が撮れませんでした。「猫 瞬膜」で検索してみて下さい。)
3日ほど前のこと、妻が「ソトチビの首がまた禿げてきたね。」
え? と思いました。確かに3月だったか小さな禿げができたけど、その後は持ち直したはずだったからです。で、次の日の朝にやって来たソトチビをチェックすると・・、ありました。 首というよりは胸のあたりが禿げていて、少し赤味を帯びている。でも、まだただれてはいない。早めに治療すれば大丈夫だと。
ちょっとわかりにくいのですが・・
首の下が禿げてきた
それで再び投薬の開始です。
以前に「危険な賭け」の記事の中で紹介したニナゾールです。肝機能に悪影響する可能性があるのでお勧めもできないし長期服用もできません。今回は1錠分を6日間で与えて、様子を見てみようと思います。 ※ちなみにその後の調べで、イトラコナゾールという薬(成分)がもっとニャンコにやさしいと知りました。
昨日の写真です
一番上(1週間前)と比べると毛並みが悪くなった
最近はぐっと近い存在になってきたソトチビですが、おかあさんの不在が多く、少なくともわが家の周辺では二匹は遭遇していません。そのおかあさんもいよいよ家に。家で共同生活を始めるニャーやおかあさんと同時に、ソトチビにも気を配ってあげなければと思っています。
ソトチビをしっかりと触って気付いたこと。
写真ではふっくらと見えますが実は激ヤセでした。特に上から見ると、以前の皮膚病の後遺症で首周りの毛が短く、異様に首が細く見えて病的な感さえあります。しかも首から背中にかけてはゴワゴワで、テンちゃんのように疥癬の疑いも。
このときは瞬膜がかなり出ていた
(写真ではわからず)
ノラたちは一見穏やかそうに見えても、体調や環境に何かしらの問題を抱えているんだな。ソトチビもこのオジンと出会ったのを契機に、もっともっと人生(猫生)を楽しんでもらえれば、と思ってやみません。
頑張って元気になろうな、ソトチビ