今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

雪の日にノラたちは

2019年02月13日 | その他・一見さん
この3連休、当地では降雪の休日となりました。
当地の雨(雪)は何故か朝から昼間に降ることが多く、日照がないので気温が上がらず、夜になると晴れるので放射冷却で気温が下がる。まあ理由はどうであれ、とにかく雪の日は寒いのです。わが家の庭の温度計は、昨冬にマイナス6度というとんでもない朝を30日も記録し、それ以来2個でダブルチェックを行っています。今年も氷点下の朝は既に30日を越え、かつて"温暖の地"と言われた当地のイメージはすっかり変貌しました。


3連休のお店の風景は、色のない雪景色でした

この寒空の下、殆ど店の住人(猫)になっていたミケチビは雪が降った日の前日以来見ていません。それまでは毎日夜になると現れて店中をウロチョロ、寒くなると観葉室に潜り込んでいた。雪で帰れなくなったのか事故にでも遭ったか、少し心配。ミケチビも大人になってきたので繁殖期を迎えてそっちも心配。今のところまだ近寄ることすらできないけど、安否だけでも確認したいところ。


庭木コーナーでのミケチビ

土曜日は雪の中、またまた久し振りとなったモドキが顔を見せたらしい。その時はウェットだけ食べて消えたとか。モドキは何処で世話になっているのか、雪の日はダメなのかな。そもそもノラたちの悩みは、本来夜行性だし夜に行動した方が危険も少ないのに、肝心のご飯をくれる人たちが夜になると寝てしまうこと。ノラの数が多くなければ置き餌もいいけど・・。安定した生活を望まないのではなくて、出来ないというのが彼らの実情です。


かつてはおねだりしてきたモドキも、今は置き餌を食べる

一方わが家の家裏ではこの雪を契機にまたしても変化が。最近は新顔ちゃんを中心に黄白くんも常連になりつつあった。もう1匹の黄白は、今の黄白くんに追われたあの騒動以来姿を見ません。が、今度はまたまた新手の登場。そして新顔ちゃんのピンチです。その新手くんは容姿や鳴き方が新顔ちゃんに似ている。しかもかなり人馴れしていてまるで家の中に入って来そうな勢い。朝晩は黄白くん、昼間は新手くんが家裏に陣取って、新顔ちゃんが家裏に近づけなくなってしまったのです。


雪の中、家裏で待機する新手くん

新顔ちゃんは雪の3連休の前日を最後に見ていません。警戒心が強いせいか控えめなニャンコで、家裏に来た頃はまともに見ることが殆どなかった。その後もシロキの求愛行動を避けてまともに近付けず、シロキがいなくなって(家中に保護して)ようやく落ちついて食べれるようになってきた。最近では、とても小さい声ではあるけど催促するようにもなっていたのです。ようやくそこまで馴れてきたのにまたしてものご難。


3連休前日の新顔ちゃん、果たしてまた来れるかどうか

ということで新顔ちゃんがご飯にありつける方法を画策しています。時として黄白くんや新手くんを追い払うことも。もちろん差別するわけではないが、判官贔屓と言われればその通り。年寄りは常に弱い者の味方なのです。わが家もなかなか大変な状況ですが新手くんも含めて、お近づきになれたらお迎えして里親さん探しという方針は変わりません。

さて、このノラ(?)たちはどうなるのか、続報にて報告します。


月曜日の早朝もやって来て、大雪の中で待機する黄白くん

コメント
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