今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

その後の家裏のノラたちは

2019年05月17日 | ハチ(キジロ)
今年に入ってめまぐるしく変遷した家裏のノラ模様が、ようやく落ち着いてきました。
ざっとおさらいします。昨夏より常連になってきた新顔ちゃんは、暮れにシロキがいなくなって(保護されて)ようやく落ち着いたのに、1月には新参の2匹の黄白が大喧嘩騒動。しかも勝ち残った若い黄白が新顔ちゃんに求愛騒動。その若黄白も見なくなったと思ったら、2月になって顔白(当時の名は新手)が現れた。顔白は大食漢だが人馴れしていて新顔ちゃんとも仲良く食べる。それでしばし安定していたが、3月になって黄色い猫が現れた。黄色くんは好戦的で新顔ちゃんを追い払い顔白とは喧嘩になることもあった。まったく、当時は気の強い若黄白がお休み中でよかった。その黄色くんが4月になって姿を消すとまた新たな猫が。その子は新顔ちゃんに似て家猫と思われたが、2日ほどで姿を消し家に戻ったと思っていたら、1週間ほどして1回だけやって来た。おいしそうにご飯を食べたその顔は少しノラっぽく見えたけど、その後は見ていません。さらにその後、顔白と新顔ちゃんの関係が変化してきた。顔白が新顔ちゃんを追い払うようになったのです。先日は町内の奥の方で、唸りながら新顔ちゃんを追う顔白を見かけた。一方、4月も下旬になると再び若黄白が来るようになった。ただ、来るのは日が暮れた夜から早朝にかけて。今のところ顔白や新顔と遭遇することはなさそうです。


仲のよかった顔白くん(下)と新顔ちゃんだったが・・

ということで今は日中顔白くんが2~3回、新顔ちゃんがその間隙を縫って1~2回、夜になると黄白くんがやって来ます。当家不在の折は顔白、黄白は勝手口下で待機することが多く、新顔ちゃんは他の猫に遭遇する危険を嫌ってか諦めて帰るようだ。

この3匹に共通しているのはいずれも通いで、声が小さいこと。新顔ちゃんの声は勝手口の内側に立たないと聞こえない。顔白の声はもう少し大きいが、黄白くんの声は新顔ちゃんと同じくらい小さい。ただ、顔白は喧嘩のときは大声を出していた。黄白くんは声が小さいというよりは潰れた感じで、そのうち復活するかもしれない。


もうすぐ付き合い歴1年になる新顔ちゃんは左サクラ猫


顔白くんは住民票発行の最右翼
 もう触れるがつかもうとすると慌てて逃げる

ノラ保護の観点からいくと、顔白くんはもうすぐ住民票発行(名付首輪の装着)できそう。勝手口の中からだったら触ったり撫でたりできるが、外に出て行くと慌てて逃げる。新顔ちゃんは付き合い歴長いけど臆病で警戒心強く、もう少し先かな。黄白くんは威嚇してくる。でも最近は自分から寄って来るので若猫の特徴、変わり身で馴れるのも早いかもしれない。


夜に見る黄白くんの顔はまだあどけない


たまたまこっちが早く寝ちゃった夜、朝まで待機していた
 (黄白くんの行動はソトチビに似ている)



当初は捨てられたか脱走猫と思われた新参猫
 今はもう見なくなった
コメント
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