やあ、テツ
もうすぐこのブログも4周年を迎える
4年前の9月、このブログを始めて
3回目(3日目)に書いた記事がお前の訃報だった
お前にもらったたくさんのやさしさと幸せを
少しでも過酷な世界にいる仲間たちにも分けられたらと
始めた保護活動とブログだったのに
よもや肝心のお前を失うとは・・・
テツ2才 (右はくも0才)
あれから4年
看取った仲間も行き別れた仲間もいたけど
今では家と店それに通いも合わせて13匹の仲間たちがいる
何とか続けてこれたのも、お前が話し相手になってくれたからだ
テツわが家に来て3ヶ月(右はハナ5才、中央ブンタ)
でもテツよ
最近は話題が変わってきたよな
お前自身のことじゃなくて今の仲間のことだったり世相だったり
えっ? そりゃ当然だって?
自分は(オジンの)心の中の存在だから
(オジンの)心が映し出すものしか見れない
過去の自分より、今生きている仲間たちの方が気になるのは自然なこと?
テツ15才、ハナ20才、くも13才
・・・テツよ
本当は自分でもわかってたんだ
お前をこうして引っ張り出してきたのは
"テツロス"を少しでも和らげるためだった
でも、今は感じる
まるで相談相手のようにお前を呼び出すのは何か違う
初めの頃のように、純粋にお前との思い出話に耽りたいってね
そうか
お前はもう、思い出になってるんだな
わが家に来た頃のテツ0才
かつて「君が思い出になるときは」(その14)の中で
それは自分がお前に会いに行くときだと書いたけど
やっぱり違う
自分が"テツロス"から解放されたとき
そう、お前のやさしさから卒業したときなんだ
ニャーやちび太たちともっとしっかり向き合うために
くもを迎えて半年後、いつも仲良し3匹だった
テツよ
お前を呼び出すのは今回を最後にしよう
お別れなんかじゃないさ
このオジンの中でお前は不滅だ
そして数えきれないほどの思い出
その一コマ一コマを、書き綴るときも来るだろう
死してなお4年もの間
このオジンを支えてくれて本当に本当にありがとう
REST IN PEACE, TETSU and FOREVER IN MY HEART
晩年、絵になったハナとの恋仲